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あの、ひとつ言っていいですか。ぴぴ。さん最高です!もうレイマシュ好きすぎます!
首のアザのことネックレスって置き換えてるの最強に天才すぎました、😭😭💗 レインくんは常日頃からマシュくんに激重感情抱いてそう、てか抱いててくれ、、🤜🏻 10作品突破おめでとうございます!!🎉
は わ 、、最 高 で す 、🥹 💕
いつも通り、レインはマックスと歩いていた。突然マックスが口を開く。
「そういえば、さっきマッシュくんが女の子からネックレス貰ってるところ見たけどレインいいの?」
その言葉を聞いた瞬間、レインは嫉妬で全身が包まれた感覚がした。
「マッシュは今何処にいる。」
「さっきは教室の前に居たからそこの近くにいるんじゃないかな」
居る場所を頭の中で複数に絞り、すぐさまレインはマッシュの元へと向かった。
最初に教室の近くの廊下を見てみると、そこにはマッシュらしき後ろ姿があった。小走りでマッシュの元へ向かい、「マッシュ」と声をかけるとくるりと振り向く。
「! レインくん」
両手には小さな箱があり、見るからにネックレスの入った箱だというのが分かる。その箱を見つめているとマッシュが少し心配そうに声をかけた。
「あの…レインくん?」
その声ではっと我を取り戻す。
「あぁ、なんでもない。今夜俺の部屋に来い。」
そう言い放ちマッシュに背を向け歩き始めた。
静かな部屋には2人、お互いの心臓の音だけが交わり響く。既に顔を赤らめるマッシュをじっと見つめ、頬に優しく触れるとマッシュはそれだけで身体を小さく跳ねさせてしまう。レインの低い男らしい声が無言を貫く。
「マッシュ」
名前を呼ばれると、マッシュはゆっくりと目線をレインにやる。そしてレインは、優しくベッドへとマッシュを押し倒した。
「っ、れ、レインくん…」
胸元のボタンが外れ、熱い瞳のマッシュは妖艶で理性を保つことは難しかったが、レインは拳にぐっと力を入れなんとか理性を保つ。ベッドはぎしりと音を立て、その音を後にしながら2人はキスをする。熱くて今にも火傷しそうなお互いの舌を感じる。さらりとマッシュの髪を撫でるとその手を首へと滑らせる。マッシュは何故首に手をやるのか少し不思議がりながらもキスを続けた。
「ん、レインく、んふっ…//」
マッシュの声が漏れ始め、全身には快感が弱く押し寄せてくる。とろんと溶けたような顔をするマッシュを見ると、レインは首に触れていた手に力を入れた。
「っ、!?!?」
急な出来事にマッシュは思わず舌を離し、レインを凝視した。焦った様子を見せるマッシュにお構い無しにどんどん手の力を強めていくレイン。次第にマッシュは息が出来なくなってくる。
「はっ、かひゅ、、れ、いんく」
目尻からはちらりと涙が光る。苦しい苦しいそう思うマッシュだったが、更に力を入れられるごとに心の底から全身がぞくりとしていく。初めての感覚に恐怖を感じるがそれよりも快感が勝ち、身体がびくびくと震える。その光景を見たレインは鼻で笑い
「気持ちいいのか?」
と、鋭い目線を向けながら問いかける。そろレインの言葉にですら快感を覚え、自分のモノが欲しいと強請るのが分かる。声を出せないマッシュは必死に首を縦に振る。
「気持ちいいのか。お前はドMだなぁ」
耳に残る言い方をされ、快感が強くなっていく。苦しさと気持ちよさが混ざる大粒の涙はレインの手首にぽたぽたと落ちる。片方の手をマッシュの服の中に入れ、乳首をぐりっと弄る。
「んん゛、〜!!?」
乳首をぐっと押しながら弄り続けると、勝手にマッシュの腰が動く。
「れ゛、れい゛んく、ひっ、!//」
首を締めているせいで声がしゃがれる。
そろそろ辞めるかと思い、レインはぱっと手を離すと、 酸素を取り込もうと勢いよく息を吸う。はぁはぁと荒く息をするマッシュの口を塞ぐように深いキスをする。
「んむ、!?んん゛!!//」
じゅると舌を吸うと、大きく声を漏らす。ぎゅっと目を瞑り快感に耐える恋人の姿が愛らしく、ネックレスなど捨ててしまえと心の中で強く願った。
「んっ…はぁ、はっ、んくっ//」
口の中で混ざったお互いの唾液をこくんと飲み込む。ゆっくりと口を離すと、銀の糸が2人を繋いでいたが、それはすぐにぷつりと寂しく途切れた。息を整えるマッシュを目を細めて見て、もう一度首を絞めた。
「へ、!??」
今度は両手で首を絞めているから余計に強い力で首を締められる。先程から充分に酸素を取り込めていないマッシュは頭がくらくらしてくる。
「れ、いんく…」
苦しそうにするマッシュを見ていると、レインの身体もぞくりとした。ぎゅううと更に強く首を絞めるとマッシュはぱたりと気絶してしまった。愛おしい恋人を危なく自分の手で殺めてしまうところだったとレインら少々焦ったが、ぐったりとしているマッシュの首についた自分の手型を発見すると腹の底がきゅっと嬉しくなった。
意識のないマッシュの身体を持ち上げると、耳元で狂ったように言った。
「俺の”ネックレス”が1番似合っているな」