「ふ、♡♡、はっ、あぅ、♡♡、 」
おかしい。体の奥からじんわりと暑くなって、”奥”が疼く。こんなこと今まで無かった。なにがあった、原因は?、ひとつだけ、思い当たる節がある。セラ夫が作ってくれたクッキー。多分それだ。だが、セラ夫が薬を盛るなんて。まぁ、セラ夫で確定した訳ではないし。
「ぇ、あ、♡♡、?、?、せらお、?、♡♡」
私の自室のドアをガチャと音を立てて入ってきたのは、おそらく私に薬を盛った。セラ夫だった。
「来ちゃった。どう、クッキー。美味しかった?」
確かに、クッキーはお店のものより美味しかった。そんなことはどうでもいい。薬を盛ったのは本当にセラ夫なのか、それを聞きたい。
「あ、媚薬、 効いてるみたいだね。よかったぁ、高かったんだよね。」
どうやら、私が自ら聞かずとも彼は自分で白状してしまったようだ。彼は、効いててよかった高かったから。と安堵している。
「な、なんで、びやく、、?? 」
「んー、アキラのこと犯したかったから!」
一見素直に見えるその笑顔、その瞳には黒い黒い感情が潜んでいる。
犯したかったから。それだけの理由で、相棒に薬を盛ったのか。すこし恐怖を感じる。
「ねぇ、アキラ。ココ、疼くでしょ♡♡ 」
彼は私のお腹にとん、と指を指し。甘ったるい声で挿れてほしい?と聞いてきた。
以前彼と銭湯に行ったことがある。その時見たセラ夫のモノはとてつもなく大きくて驚いたことを今でも覚えている。
「俺のでアキラの奥突いたら気持ちいだろうねぇ、♡♡」
「はぅ、♡♡…」
正直、セラ夫に入れて欲しい。だけど、ここで誘惑に負けてしまうと以前の関係にはもう、戻れないだろう。それが少し怖い。
だけど、この甘い誘惑に勝てるはずがない。否、勝つはずが無い。大人しく誘惑に負けて、快楽の虜になってしまえばいい。あとで、考えれば。
「ぁ゛っ、♡♡、ぉ゛っ、ほ、♡♡ 」
きもちい、きもちいきもちい。セックスってこんなに気持ちいい物なの?私の奥をしつこくぐりぐりと擦る彼に堕ちてしまいそう。
「ぁ゛っあ゛ぅ、♡♡、ぃ゛ぐ、ぅ…、♡♡」
私こんなに早漏だっけ?ものの数分で私のモノからは白濁液が絶えず流れ出ている。
「ぉ゛っ、♡♡、ぁ゛む、♡♡、ん゛、ふ、♡♡ 」
彼は私の口唇に優しくキスを落としたと思ったら貪りつくような深いキスをした。私の弱い所を的確に苛める。だんだん息が苦しくなって彼の胸板をとんとんと叩く。
「はっ、♡♡、アキラもうトロトロじゃん、♡♡、かわい〜、♡♡ 」
「あ゛ぅ、♡♡、?、、ぉ゛、ぉ゛、♡♡ 」
快楽に支配された脳は彼の甘い声も快楽として受け止めてしまった。
ぱちゅ、ぱちゅ。と淫らな音と自分の喘ぎ声だけが室内に響く。
「あ゛っ、ぁ゛あっ、♡♡、?、?」
体がびくんっと仰け反り確かに絶頂したはずなのに私のモノからはなにも出ていない。
「マジかぁ、♡♡、初セックスでメスイキ…、♡♡」
それが彼の性癖に刺さったのか、どんどん腰を打ち付ける速度が速くなる。
「ぁ゛っ、♡♡、も、むりぃ゛っ?、!♡♡、」
何回も何回もイって身体はもう限界だ。だが、彼は辞めてくれるはずがなく、また、私の奥を突く。
「ぉ゛っ、♡♡ぁ゛、あ゛ぅ゛♡♡ 」
「もうトびかけじゃん、笑、♡♡」
ほぼ意識が飛んでいる私に彼はまるで愛しいものを見るような眼でそっと私の頬を撫でる。それすらも快感に変換される私の脳はとっくに彼色に染められてしまっているのだろう。
「はー、っ、♡♡、きもち、だすよっ、♡♡」
「ぁ゛、っ、♡♡、?、!、ぉ゛、〜っ、♡♡ 」
彼から大量の温かい白濁液が出されるぞして、中が彼で埋まっていく。彼と同時に絶頂を迎えた私の意識はそこで途絶えた。
「ぁ゛あ゛…。のど、いた。 」
喉、腰、至る所が痛い。
「ぁ、アキラ起きた〜?、昨日はヤりすぎちゃった。ごめんねぇ。」
「ぇ、あぁ、別にいいですよ。」
「その代わり!、今日1日お世話してくださいね!」
「もちろん。一生ね、♡ 」
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