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待ってサラッと流してるけど酒飲んでいい年齢だっけ?17〜18ぐらいじゃないっけ?
くっ!天然で美人とか神ではないか!!
風呂から上がり、コンビニで買ったおつまみを幾つかピックアップし傑の部屋へ向かう。
ノックをする。
「空いてるよ」
「おじゃまー。あれ?2人は?」
「呼んでないよ」
「?、そう。おつまみ持ってきた」
「ありがとう。ビール開けようか」
「ん」
こうしてビールとツマミ片手にスマブラを始めた。
「傑さ、2人誘わなかったの?」
「私と二人は嫌だったかい?」
「いんや。ただふと思っただけ」
「…たまにはいいじゃないか」
「?、うん」
暫くして、
「いい感じにお酒回ってきたわ」
「映画にするかい?」
「するー」
見るのはホラーだ。
「芹那はこういうの怖いかい?」
「いや、全然」
「たくましいね」
「そう言う傑は?」
「私も全然」
「頼りになるね」
こうして映画鑑賞を始めた。
「ふーん」
「キャーとかないのかい?」
「私に何を求めてんの…ん?」
「どうした?」
「い、今、黒いのがカサカサって」
「おやおや、怖くないんじゃなかったのかい?」
「違う!画面外に黒いのがいんだよ!!あ!!gじゃん!!無理無理無理無理!!!傑!!傑!!」
「ほんとだゴキブリだね。芹那の部屋には出ないの?」
「黒光りとその他諸々対策してるから居ない!!てか、そんな悠長にしてないで!!助けて!傑!!」(涙目袖くい
「…可愛いとこあるね」
「gが?!gが?!!頭おかしいんじゃねーの?!!」
「芹那のことだよ。」
傑は殺虫剤で退治した。
「ナイス傑。怖かったー」
そう言うと芹那は傑に抱きついた。
「…あまりそういうことはしない方がいい。勘違いされてしまうよ」
「何が?」
「…なんでもないさ」
「あー、眠くなってきた」
「そろそろ帰るかい?」
「んー、めんどー。傑泊めて?」
「軽率にそんなこと言ってはいけないよ」
「傑だからいいじゃん」
「…芹那」
「ん?」
「私も男だよ」
傑は私をベッドに押さえつけた。
「?、傑は男だね?」
「はあー…分かった。部屋まで送るよ」
「え、いいよ。そこまで帰って欲しいなら帰るって」
「そういう訳じゃないんだけどね」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ」