[番外編]
「入れ替わり」
───ある時の探偵社───
「おい太宰!毎回お前はなぁ!」
と何時ものように国木田が太宰を叱っている。
「へいへーい。」
と太宰が適当に返事をする。
「あのさぁ、太宰五月蝿い。国木田もう少し頑張れ。」
「すみません。乱歩さん。」
と国木田が謝る。
「すみません」
と太宰も謝る。
「あ!みなさん!このジュース見てください!」
と敦が言う。それに乱歩は
「ん?なにそれ美味しそう!」
と言った。
「ですよね!」
と敦。
「あ、そろそろかな?」
「そのジュースを出しましょう。」
と乱歩と太宰が会話をした。そこへ国木田と敦が何が?と質問をすると、太宰がこう言った。
「そろそろ、スネイクピットがくるのだよ。だから準備」
それに2人は納得した。
「はぁ、スネイクピットが来るまで、あと、52.4秒」
そして、52.4秒経ったら…
「お邪魔しマース!」
「ちょっと、雷夏くん。急すぎますよ。」
「そうだぞ、ノックはしろ。」
とスネイクピットが会話をしている。
「どうぞこちらへ」
と敦が3人を案内する。
「はわわ、ここがストレイドックス様達の本当の会社」
と結人が言う。
「あはは!結人嬉しそう〜」
と雷夏が言う。
「とりあいずさぁ、君たちジュース飲むかい?丁度さっき、敦がジュース持ってきたんだ!」
と乱歩が言う。
「あ、はい!飲ませていただきます。」
「そうだね!頂こうかな」
「頂きます」
と言う。そこへ、
「只今戻りました。」
と潤一郎が来た。
「お!谷崎!ジュース飲むか?」
「あ、頂きます。」
とみんなでジュースを飲んだ。すると、
「はぁー!美味しかった!」
「えっと、ら、雷夏くん?」
「何?」
「なんで、自分の姿なんですか?」
「は?」
「何だこの身体は… 」
「ぼ、僕と入れ替わってるみたいですね」
と会話をしていると、
「何故敦の体なんだ!」
「く、国木田さんの身体…」
「えーと、太宰と入れ替わり?」
「のようですね。」
そう。みんな入れ替わっていた。
「ど、どうしよっか、結人…」
と結人(雷夏)が雷夏(結人)へ問う。
「どうするも何も…」
とみんな混乱している。
「はぁ、落ち着きがないなぁ」
と乱歩と太宰だけが冷静…というか、いつも通りだった。
「よくそんな落ち着いて居られますね…」
と国木田(敦)。
「このような事が前にもあったことがあふきがするんだが、俺の気のせいか?」
と敦(国木田)が言う。
「ど、どうしましょう。」
恵吾(潤一郎)が言う。
「どうしようもないな…」
と潤一郎(恵吾)が言う。
「はぁ、解決方法探そうか…」
「そうですねぇ。」
次回番外編「入れ替わり解決」
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