今日の銀魂はコレで終わり
(昼下がりの繁華街。万事屋の三人+彩音で買い出し中)
神楽「銀ちゃん〜!見てアル!この屋台のりんご飴おっきいヨ!」
銀時「はいはい、あとで買ってやるから今は米な」
新八「……なんかお父さんみたいですね銀さん」
銀時「黙れ、眼鏡。俺は糖分でできた自由人だ」
(そんな中、彩音が知り合いの青年に声をかけられる)
青年「あれ、彩音さん?久しぶりだね!」
彩音「あ、えっと……あぁ、前に依頼で世話になった人だ」
青年「いやぁ〜あの時の助け、今でも感謝しててさ。あの一撃、マジで惚れそうだった!」
(屈託のない笑顔)
銀時(ピタッ)「………………は?」
神楽「銀ちゃん?なんか顔コワイアルよ?」
新八「銀さん、目が笑ってませんよ」
銀時(無理やり笑いながら)「あーそうかぁ、惚れそうだったのかぁ。で、どこらへんが?どんな角度で?どの瞬間?ん?」
青年「えっ、えっと……迫力というか、真っ直ぐさというか……」
銀時「ふーん(めっちゃ圧)」
(青年、後ずさり)
彩音「おい銀時、圧かけんな。普通に会話してただけだ」
銀時「会話?あれが?告白前のテンションだろあれ!」
彩音「そんなわけあるか!」
新八「いや、どう見てもただの会話でしたけど」
神楽「銀ちゃん、完全に嫉妬してるネ」
銀時「してねぇよ!!💢」
(即否定)
彩音「……顔、真っ赤だけど」
銀時「ち、違ぇよこれは日差しのせいだ!紫外線ってやつだ!」
(青年、気まずそうに退散)
(帰り道)
新八「いや〜銀さん、嫉妬ってわかりやすいですね」
神楽「あれは恋するオッサンの顔ネ」
銀時「お前ら明日から飯抜きな」
(彩音、横でクスッと笑う)
彩音「……そんな顔、滅多に見れないな」
銀時「あ?どんな顔だよ」
彩音「“誰かに取られたくねぇ”って顔」
(銀時、ハッとして視線を逸らす)
銀時「……取られねぇよ。俺が、離すわけねぇだろ」
(小声で)
彩音「……なんか言った?」
銀時「べっつに〜?糖分の話だ糖分。ドーナツでも買って帰るか」
(そのまま歩き出す銀時。その背中を見ながら、彩音は頬を染めて微笑む)
(そしてその様子を遠くから見ていた神楽と新八)
神楽「銀ちゃん、ツンデレ爆発アルな」
新八「いや、あれもう“爆発”どころじゃなく“炎上”してましたよ」
神楽「こりゃ近いうちに本気のロマ回来るアルね!」
うっし
学パロ作るか
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