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深夜の空気は、少し冷たくて。玄関のドアを静かに閉めた瞬間、〇〇は小さく息を吐いた。
「……すぐ戻るだけ」
みんなはぐっすり眠ってる。
起こすほどの用事じゃないし、コンビニまで歩いて数分だし。
そう自分に言い聞かせて、夜道を歩き出した。
でも。
街灯の下を通るたび、影が伸びて縮んで、
足音がやけに大きく聞こえて。
(……ちょっと、怖いかも)
スマホを握る手に、自然と力が入る。
振り返っても誰もいないのに、胸が落ち着かない。
(でも、大丈夫。子どもじゃないし)
そう思って、コンビニの明かりが見えた時。
少しだけ、ほっとした。
――帰り道。
「ねえ」
急にかけられた声に、心臓が跳ねる。
「こんな時間に一人?可愛いね」
知らない男の人。
距離が近くて、逃げようと一歩下がった瞬間、腕を掴まれた。
「や、やめてください……」
声が震える。
頭の中が真っ白になって、足が動かない。
(誰か……)
みんなの顔が浮かぶ。
もと、ひろ、りょか。
今、ここにいてくれたらって、強く思ったその時。
「――離せ」
低くて、怒りを含んだ声。
「触るな」
「何してんだよ」
次の瞬間、視界に飛び込んできたのは、三人の背中だった。
「……え」
「俺らの〇〇だぞ」
「汚い手で触るな」
守るみたいに、〇〇の前に立つ三人。
あんなに広く感じた夜道が、一気に狭くなる。
男たちは気圧されて、何も言わずに去っていった。
静かになった瞬間、〇〇の足から力が抜けた。
「……っ」
「〇〇!」
りょかがすぐに抱き寄せる。
「大丈夫?」
「……こわかった……」
そう言った瞬間、涙が溢れてきた。
「こわかったよ〜……」
〇〇はぎゅっと、三人にしがみつく。
腕も、背中も、全部あったかくて。
「一人で行くなって言っただろ」
りょかの声は少し震えていて。
「……心配させんなよ」
もとが頭を撫でて、ひろが背中を包む。
「でも……来てくれた……」
「当たり前だろ」
「気づいた瞬間、全員で走った」
その言葉に、胸がぎゅっとなる。
四人で並んで家へ帰る道。
さっきまで怖かった夜が、嘘みたいに静かで優しい。
部屋に戻って、ベッドに入っても、誰も離れない。
〇〇は三人に挟まれて、小さく丸くなる。
「……もう、一人で行かない」
「うん」
「それでいい」
「俺らがいる」
ぎゅーっと抱きしめられて、心臓の音が近くて。
(……守られてる)
その安心感に包まれて、〇〇はゆっくり目を閉じた。
「……大好き……」
小さな声に、三人の腕が少しだけ強くなる。
そのまま、四人は朝まで、離れずに眠った。
〇〇視点も追加したよー!
どうかな?嫌なとこあったら言ってね!!ゆなちゃん大好き!
じ つ は!あともう一個ありまーす
ゆなさんは見ているのでしょうか。麦さんも!
てか今気づいたんだけど、ゆなちゃんって涼ちゃん推し?
コメント
11件
そー!涼ちゃん推し!だからさっきの物語のやつ涼ちゃんが起きて急いで起こすところでめっちゃ良すぎて口角上がりまくり案件ですよ もずくのやつ1話でもみたら寝ちゃう癖直したいwwww