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R18、微グロ、エセ関西弁
短め。
なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで。
俺は捨てられた?、じゅうに?、
まさか、なんで、
俺変なこといった?、ねぇ、じゅう、
おねがい、おしえて、
おれ一人じゃわからんのよ、
ねぇ、おしえて、
おしえてくれたら、なおすから、
おねがい、帰ってきてや、
水浸しな風呂場。
びしょびしょの服は肌に張り付いて気持ち悪い。
一気に肺にくる酸素でむせ返りそうになる。
「……ぁ、…あぁ、…」
パニックで呼吸すら怪しい。
最後風呂場から出ていく時のじゅうの言葉。
……俺何やってるん…やろ、
もう頭の中真っ白で考えつかなかった。
あの時、仁ちゃんから電話で聞いた出来事。
それは信じられんものやった。
俺が本性だと、これが本物だと信じていた理想のじゅうが音を立てて崩れていくようやった。
そんなの信用出来ない。
そんなやつの言葉、って俺だって思ってたよ。
でも、信用せざるおえんかったんよ。
辻褄が合いすぎて、否定の証明が出来るものなんてひとつも無かったから。
それ聞いたら次第に怖なって、
じゅうからのモノは本当にウソ偽りないものなんかな、とか
本当は外で俺以外の人と遊んでるんやないかな、とか
嫌なことが幾らでも浮かんできて歯止め効かんで。
不安で押しつぶされそうなものが耐えられんくなったんよ。
やから、咄嗟に、
“おれ、…ずっ、……と、しん…じてた、んに”
そう言ってしまった。
言いたくなかった。
否定したなかった、じゅうのこと大好きやから。
愛してやまないから。
やからこそ、ウソ付かれたのが耐えられんくて不安が膨らんで、
いって、しもたん…よ、
取り返しがつかんことしてもうた、って思っても遅くて。
じゅう、目を見開いて固まっとった。
…おれが、結果的にきずつけた、??
俺はじゅうのため思って聞いて、
それを聞いて拒絶したのは俺の方で、
勝手に、
「…うぅ”、!……お”ぇえ、、」
胃酸が逆流して気持ち悪い。
上手く吐けない、息ができない。
いつも吐く時はじゅうが優しく背中さすってくれて、
過呼吸なったら、手伝ってもらって、
なんやおれ、じゅうがおらな、呼吸すら上手くできんのんやん、
我ながら無様すぎる。
俺から拒絶したのに我儘言って、まだじゅうのこと繋ぎ止めようとしてるし、
……もう、なんなんやろ、おれって、
水と共に涙が床を濡らしてく。
悲しいのは彼の方なのに。
泣きたいのは俺じゃないのに。
俺はもう捨てられるのだろうか。
呆れられて、別れも言われて。
#クロスオーバー
紫蘭
5,172
#mmntr
紫蘭
853
2,289
……俺が生きる価値はもうないも同然やん。
じゅうがいない明日なんていらん。
じゅうがおらん世界なんて意味無い。
力なくふらりと立ち上がる。
壁を使ってだが、上手く立ち上がれた。
「あや、……まら、な」
謝って、頭下げて、
それから死のう。
じゃないと、俺未練残ってじゅうに取り憑いてまうから。
「………やったら、…まずは、……」
無心でシャワーを持ち、ハンドルをひねる。
「……………。」
さっきまで冷たかったのに今は何も感じない。
謝罪しに行くなら綺麗な状態で行かな。
下の方に転がっていた硬いタワシをとる。
毛がしっかりしていて汚れも落ちそうだ。
「……………。」
それを容赦なく肌に擦り付ける。
何度も何度もタワシを往復させて。
肌からはぽつぽつと血が滲んでくる。
痛いはずなのに。
こんなに皮膚が傷ついて痛いはずなのに、
何もひとつも感じない。
水と一緒に俺の血も流れてく。
汚い白い肌も次第に傷が着き、汚れが落ちていく。
待っててや、じゅう。
俺、綺麗になって戻ってくるから、
汚いなんて言わせないよう隅々まで洗うから、
やから、さ、
最後にまた、
…褒めて欲しい、、な、
ぽたぽたと廊下を血や水が垂れる。
大半は血だろうけど。
長い間お風呂場に居たせいで、足もふらふらだった。
うまくあらえた、
じゅうの思い出して、うまく一人でもできた、
心に広がる達成感。
それと同時に何にも拭えない喪失感も度々感じていた。
心にぽっかりと穴が空いて塞がらない。
いつもはこの穴をじゅうが満たしてくれていたのに。
今は深くなるばかりだった。
階段の手すりを使って1段ずつ、じゅうがいるであろう部屋へと近づいていく。
手すりを持っていないと上手く上がれず、時々足が絡まる。
“もう、舜太は歩くの下手くそだね、”
そう言ってぴったりとくっついて離れなかった彼はもう居ない。
何をする時も一緒だった。
だからこそ、今どうするべきかなんて分からない。
これが正解なのかも。
じゅうが教えてくれな、わからん、
俺にはむりや、
“ほんと、舜太は俺が居ないとダメだね”
そう、俺はじゅうがおらな何も出来ん。
目の前に立って道を作ってくれな、俺は歩くことも、立つこともできない。
そんなこと、…俺が一番分かってんねん。
いちばん、
“舜太、”
おねがい、
その声で、その身体で、
最後に俺のことを満たしてや、
「……………じゅ、う」
もう、…生きる理由も価値も無いのだから。
最後ぐらい、じゅうの好きに扱ってええから、
やから、
彼がいるであろう扉をぐっ、と押す。
開けた瞬間漂うじゅうの匂い。
あんしん、できる、
その目線の先。
その先には俺の大好きで愛してやまない人が案の定、ベットに座ってた。
前かがみで丸まった背中はどこか寂しそうに見える。
やっと、やっとおった、
「じゅう、……じゅ、う、、」
何度も何度も名前を呼んで、そこに存在しているんだと再確認して。
まだ待ってくれてるのではないか、と少しの希望がチラつく。
しかし、その希望も一瞬だった。
何度名前を呼んでも振り返る気配も反応する気もない。
まるで地蔵のようだった。
……まさか、まさかぁ、
じゅうがただ無視してるだけやろ、?
俺みたいな悪い子に口聞かないようにしてるだけで、
…まさか、……死んでないやんな、?
恐怖の波が突然、俺を襲ってくるみたいだった。
し、死んだ、?、
そんな物騒な話、
じゅうが俺を置いてくなんてこと、、
……今ならあるかもしれない、
心当たりなんて山ほどある。
今日の出来事だって過去のことだって。
塵に積もったものが爆発して、
おれを、おいてった、、?
「ぃゃゃ、……そんなの、いや…だっ」
ずっと一緒だって言ったのに、
地の果てまで一緒だって、離れないって言ったくせに、
…じゅうは簡単に俺の目の前から去ってくん?
また勝手に俺を監禁して、
勝手に離れられないようにしたのに、
もう、じゅう無しでは生きられない。
呼吸も歩き方も、生き方も、
俺は何もわからん。
一人取り残されて、じゅうが居ない人生なんて、
……死んだ方がマシだ。
「……さいしょから、…そうやった、」
何もかも最初から。
じゅうが俺を監禁した時から。
外の世界を遮断して、繋がり自体も切り刻んで、
じゅうが必死に俺のことを繋ぎ止めようとしてた時から。
二人だけの世界を作ろうと必死やった時から。
とっくに気づいとった。
じゅうの愛は確かに重い。
言葉で言い表せんほど、重すぎる。
世間からしてみれば、異常かつ一方的なものにしか見えんけど、
縛り上げて身動きを取れんくしてたのは俺の方やってん。
狭い檻に閉じ込めたのは紛れもなく俺なんよ。
俺という猛毒を飲んだ、じゅうはずっと苦しんでた。
猛毒で思考が麻痺しても、変わらない気持ちを持ち続けて、
何時バレるか、何時この幸せが終わるのか、ビクビク怯えてるのだって、
監視カメラや盗聴器、電子機器の遮断までしないと手に入れられないものを
保ち続けようと考え続けてたのだって、
…全部、ぜーんぶ、俺が原因。
俺がじゅうを狂わせた。
俺という存在自体がじゅうにとっての猛毒でしかなかったのだ。
曽 野舜 太に出合わなかったら、
じゅうは今頃アイドルとして、世界を瞬いてみんなを幸せにしているだろうに。
こんなひとりの幸せよりも、日本中を元気にする目標を
易々と達成できていただろうに。
醜い汚い俺なんか拾うから、
大切な夢は潰れたんや。
「ぁ、……あぁ、、」
そう。もう、自覚した。
ずっと逃げてきた答え。
見て見ぬふりをしてきた俺への罰。
失って気づくなんて……馬鹿みたいだ。
「……おれの、せいだ、」
俺が狂わせた。
じゅうの生き方を、生涯を、人生を。
取り返しのつかないことをした、って
今更思っても、この状況は変わることなって一切無い。
きっと彼の未来は明るかった。
誰よりも有名になって、ひとり残らず笑顔にするはずやったんに、
「……っ、ごめ、…んなさっ、…いっ、」
何度謝ったって無駄なのに。
人生を狂わせた代償なんて計り知れないのに。
泣きたいのはじゅうの方だ。
俺なんかが泣ける立場じゃない。
「ごめ、…なさい、…っ、ごめん、…なさいっ」
力なく床に座り込む。
頬を伝って床にぽたぽたと雨のように落ちて、
その場を濡らしていく。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
おれのせいで、じゅうは、、
頭はいっぱいいっぱいだった。
ただでさえ、上手く考えきらないのに、、
すすり泣く声だけが部屋中響いて。
正座して、頭を深く床にくっつけて。
ずっと、ずっと、謝りたかった。
俺が貴方の人生を壊したのだ。
俺という劇薬で苦しめ、蝕んだ。
じゅうが見てるのは副作用。
こんな汚い男が醜くないなんて、夢を見てたんだ。
「もう……じゆう、だよ、……じゅう、」
やっと顔を上げて、ポケットに突っ込まれていたカッターを取り出す。
忙しい彼は昨日、運良くごみ捨てに行ってなかったらしい。
そこから取り出した俺の唯一の解毒剤。
これを首に入れ込めば、たちまち楽になれるから。
…もう何も怖ないよ、
貴方を縛り上げるものも、繋いでおくものも何も無いのだから。
苦しまないで済むのだから。
「ありがと、う……っ、ごめんなさ…いっ」
これはきっと悪夢だったんだ。
リアルな悪い夢。たちが悪いなぁ、、
冷たい鋭利な刃が首にあたる。
これで終われるよ、じゅう。
ずっと、ずーっと、大好きやったよ。
愛しとったよ。
これを機にじゅうが解放されて元に戻るなら俺は手段を選ばんよ。
それにじゅうも、きっとそうしてる。
目を瞑れば映画のワンシーンみたいにどんどん流れていく大切な宝物。
初めの頃は怖くて、じゅうの気持ちを傷つけてばっかやった。
その度に分かるまで躾られて、泣き喚いても離してくれんで。
今では考えらんやろ。
俺もそうや。
こんなやつ、本当にメンバーやったんか、って何度も疑って何度も逃げようとした。
でも段々とじゅうの優しさや想いに触れて。
何よりも大切に、こんなにも愛してくれる人は、この人以外にいないって思いだして。
そう思った時には完全に離れられなくなってた。
もう、じゅう無しでは生きていかれへんよ。
俺の一部以上なのだから。
閉め切られた窓だって、世界を教えてくれない時計だって。
それが俺にとっての当たり前で、普通やったから。
可笑しいなんて思えへん。
可哀想だなんて思わへんやろ。
俺はひとつも可哀想じゃない。
そんな情けあるんやったら、今すぐ捨ててや。
むしろ可哀想なのはじゅうのほうやろ?、
“舜太は俺の唯一の味方じゃなかったの、”
じゅうは味方でおってくれたよな。
最後の最後にウソをついて裏切ってごめんなさい。
俺はずっと、一生じゅうの味方やで。
信じて欲しい。
それが世間ではダメなことでも、周りが例え認めなくても。
俺は貴方の味方やから。
全世界対俺らふたりでも、
きっと2人なら乗り越えていける。
何でも立ち向かえるから。
…やからっ、
「…はなれてても、
ずーっと、いっしょやで、!!、、」
にかっ、と最後笑って。
結局最後の最後までじゅうは振り向いてくれんやった。
目元は既に腫れ上がり、顔もぱんぱんだ。
明日にはこれ以上になってるだろうが、
そんなの考えることなんてない。
…だって、俺には明日が来ないのだから。
冷たい刃が再度首にあたって。
自分の熱がどんどん刃に伝わっていくのが分かる。
幸せやったよ。
もし、俺が死んだら、じゅうは何て言ってくれるんやろ、
それが聞けへんのが悔しいわ、
でも、貴方の前で死ねるなら。
……貴方の一生の後悔として頭に刻んで欲しい。
そっちの方が鮮明に忘れられずに済むやろ?、
後悔は一生もんやから、
生涯残っていられる。
「……じゅう!、…っ、だいすきやで!!」
何ひとつとして怖ない。
解毒剤を両手で優しく包み込んで、
俺は躊躇なく刃をぶっ刺した。
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いやー、なんといえばいいのかわからないけど、とにかく最高です!重たいの大好きだから、もう本当に感謝しかないです!続きも楽しみに待ってます!
お待ちしておりました…!最高です〜😭 ここまで重たいywsyn、本当に今までになかったと思います…感謝しかありません…💕 続きもお待ちしてます♪素敵な作品をいつもありがとうございます✨
うわぁ…第3話、めっちゃ重くて胸が締め付けられたよ😭💔 舜太の自責の念と依存がぐちゃぐちゃに絡み合ってて、読んでて息ができんかった… 「俺がじゅうを狂わせた」「俺という猛毒」って自己否定の言葉が刺さりすぎるし、最後に「だいすきやで」って叫んで刃を刺すとこ、愛と破滅が一体化しててもう…言葉が出んよ😢 omameさん、このエセ関西弁の生々しさと、舜太の壊れゆく心情の描写がリアルすぎて、続きが気になりすぎるけど、まだ読むの心してかからんとやばいやつや…!!次も待っとるね📖💕