テラーノベル
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オールスターダスト計画
悪魔降臨歴 中 壊戦
第6話【迫る影】
ASD「そうか…やつが帰ってくるのか…では、やつには着き次第渋谷駅キャンプ地を壊滅させるよう言っておけ、あそこによく隣ヤンが出入りする。」
………
隣ヤン「来やがった!!」
🦀「待て!まだ話は…」
ズドッ
(そう言いかけたところでカニキンの頬に右フックが刺さる)
石X「いい加減にしろ!!今は敵に集中しとけ!!!!!」
🦐「石Xの言う通りだカニキン」
🦀「っ……!」
(その時苦虫を噛み潰したような顔をしたが反抗するような態度を見せず黙って隣ヤンの影を追いかけた。それに一同も続く)
隣ヤン「ちっ、渋谷駅キャンプ地か…!行くぞ!!!」
その時、すでに渋谷駅キャンプにいる人間は一人の男に皆殺しにされていた。
??「隣ヤン…いなかったか。少し待ってみるか」
時を同じくしてオナキンたちは
反社「これが渋谷のロフト?」
設X「たった3年でこんな…ボロボロじゃねぇか」
オナ「……!!設X、避けろ!!!」
??「ー!!!」
ヒュッ
(薄い銀線が身を捩った設Xキンの頬を掠める)
トトッ
設X「ち…」
反社「貴様っ!!グロキンっ!!!?」
グロ「まさか今の不意打ちに気づくなんて……なぁ!!!!!!」
(グロキンは包丁を片手に3人目掛けて飛びかかる。その目には圧倒的殺意の他なかった)
オナ「てめぇっ!!バイオバズーカ!!!」
グロ「ッ!!」
ズガァアン
(突進の勢いを殺しすぐさま後方へ飛ぶ)
グロ「ちっ!!」
反社「終わりだ…!」
(グロキンの右側にナイフを振り上げた反社キンが回り込んでいた)
グロ「はあ!!!!」
(甲高い金属音が鳴り反社キンのナイフが弾かれる)
反社「ふんっ!!!」
ズドッ
グロ「ぐぅっ!!!!!」
(防御した直後を狙った蹴りがグロキンの鳩尾に深々と刺さる)
グロ「うげぇっ!!」
(たまらずゲロを吐き散らす)
グロ「ぐっげふっ!…くくくっまさかコレで終わると思うかぁ!!!」
【オーバーフィジカル】
(そのときグロキンの纏う空気が一変した)
オナ「何かやばい!!トドメを刺せ!」
反社「くっ!!」
ドォン!!
グロ「ふっ…!」
(反社キンの弾を身を傾け回避する)
反社「それだけじゃねぇぞ…!」
(即座にナイフに切り替えグロキンへ突進する)
ガキンッ!!
(双方の刃がぶつかり火花をあげる)
反社「(押し切れる!!)」
(そう確信したとき)
ザシュッ
反社「がっ…!!!」
(なんとグロキンの刃が反社キンを切り裂いていた)
設X「バカなっ!!!!」
オナ「まずい!!反社キン!!」
グロ「油断…いや手の入れ方を間違えたな」
反社「きさ…まっ」
(反社キンの肩から胸にかけて袈裟に切り傷が入っていた)
オナ「バイオガン!!」
設X「設Xボムッ!!!」
グロ「ちっ…はぁ!!!」
ガキンッ!!!!
オナ「っ…!!!!」
設X「なんだ…さっきより力が増している…?!」
グロ「それが俺の能力だ。発動時パワーは通常の半分までに減るが10秒ごとにその力は2倍ずつ増えていく…!」
オナ「ちっ!!だったら尚更今やらねぇとなぁ!!!!!オナパンチ!!!!」
ズドッ
(オナキンの攻撃を腕で防御し言う)
グロ「そしておれはコレを発動してすでに40秒経っている」
オナ「…!!」
(そのときオナキンは底知れぬ脅威を感じ取った。そう、現在のグロキンの力は通常の8倍のパワーを持っているのだ)
オナ「設X!!!グロキンのパワーは通常の8倍だ!一気にカタを付けないと手に負えなくなる!!!」
設X「ちっ…!!設Xクラスター!!!!」
ズドドドドドドドトドド
グロ「(高密度かつ広範囲の爆撃…設Xの技か…コレでは俺は仕留め切れないのはわかってるはず…だとしたら…ここに留めるのが目的か!!!!!)」
グロ「ちぃ!!!!!」
ダァンッ
(グロキンは何かを感じ取り多少の被弾を覚悟に設Xクラスターの範囲外へと走り出す)
オナ「ふっ…もうおせぇよ!!くらえ!!!!バイオスペシャルッ!!!!!!!!!!」
グロ「うおおおお……!!!!」
……ドガァアアアアアアアアアン
グロ「がああああああああ!!!!!!!」
(あたりが激しい土煙に包まれる)
オナ「はぁ…はぁ…」
設X「反社キン!!大丈夫か!」
反社「あぁ…ゲフッまだなんとかなる」
設X「いつの間に止血を」
反社「流石にこの傷はヤベェからな…グゥッ……」
グロ「ゴプッ……はぁ…いまのは範囲外に出るのが僅かにでも遅れてたら俺は死んでただろうなっ……」
(グロキンは爆傷を負いボロボロになりながらも煙から姿を現す)
オナ「まずい…今のグロキンの力は平常時の64倍だ…」
グロ「いまだったらお前らなんてすぐやれる…なぁ!!!!」
(グロキンが狂気に満ちた表情で3人へ走り出す)
設X「クソっ!!」
(3人は抵抗し切れないことを悟った、その時)
グロ「ゴハァッ!!!!」
カランッドサッ
(激しい吐血と共に膝をついた)
グロ「なっ……なんで…!!」
(グロキンは能力を発動してからすでに80秒経過していたつまりその力は平常時の128倍。
グロキンの能力は一括りに身体能力と言っているものの
強化されるのは筋肉・肺活量のみであり骨・臓器・血管などの器官は過剰に密度と圧力を
増す筋肉に押し潰される。
そして一定のラインを超えると激しい出血と共にあらゆる器官が一時的に機能を失う。
最悪の場合、死ぬ)
オナ「な、なにが…」
(その時反社キンが痛みに耐えながら立ち上がる)
反社「ぐふっ…恐らく無条件で全機能がパワーアップするのではないのだろう、体にも限界と言うのがある。その限界を大きく超えた結果、こうなったのだろう。いずれにせよ幸運なことだ」
カチャ
(反社キンは銃を構えた)
反社「じゃあな、グロキン」
(その時一つの影が反社キンへと迫る)
ブィイイイイイッ
反社「なっ!!!!!」
シュッ
(不意の一撃だったが反社キンはなんとか回避する)
設X「お前は!!」
グロ「兄…さんっ…………」
リョナ「ふっふふふずいぶんと弟を可愛がってくれたなぁ」
反社「リョナキン……!!」
リョナ「殺してやるよ…この電動ノコギリの持ち主見たくずたずたにしてなぁ…!!」
第7話【再会】
隣ヤン一行は渋谷駅キャンプ地で凄惨な現場を目撃する。
???「来たか……」
隣ヤン「お前は………!?」
(渋谷駅キャンプ地。そこは主に食料や炊き出し。交友の場としても用いられる一種の重要施設だった。その分人も多く警備がいた。だがそこには民間キン含めた11人の骸が転がっていた。そしてその骸の上を踏みつけにして立つものが一人いた。)
🦀「みそきん…!くそっ…」
🦐「お前は…誰だ!!!」
(その問いに対して男は不気味な笑みを浮かべた)
???「さぁ…誰だろうな」
隣ヤン「殺せっ!!」
(危険を感じた隣ヤンが号令を出した。)
🦐「エビ汁ビーム!!!」
石X「石Xガン!!!!!」
(二人は後方を支援しつつカニキンと隣ヤンが近接戦を仕掛ける)
🦀「蟹鋏っ!!!!」
隣ヤン「はっ!!!!!」
カァン!!!!!カキンッ
???「コレだけか!!?隣の部屋のヤンキー!!!!!!」
隣ヤン「ちぃっ!!!(こいつからは殺気は感じない恐らくやる気はないのだろう。だがこいつは早めにやっておかないとやばい気がする…!)」
🦀「(なんだこいつ…攻撃が全て弾かれてるこいつの戦闘力が測れない…!ならば!!!)」
🦀「【電蟹鋏】」
???「ー!(空気が変わった)」
スッ
🦀「!!」
(その時男が消えた)
🦀「ー!?」
ドゴッ!!!
隣ヤン「!!!」
???「なるほど、コレがカニキンか…悪くない」
(気づいた頃にはカニキンに傷が入っていた。しかし勘身を引いたおかげで軽傷で済んでいた)
🦀「……ってぇ…!」
🦐「カニキンっ!!!!!!」
???「筋はとても良かった、そしてその鋏、電気が通ってるな?俺でもそれを喰らえば3秒は動けなかっただろうな」
(そう言い終わると男はカニキンへ手をかざした)
🦐「シュリンプバブルシールド!!!!」
(高強度の泡が広く展開される)
パァン!!!!
🦐「!!!!」
???「ほう、俺の波動を一撃でも無力化するか。面白いものを見せてもらった」
隣ヤン「はぁ!!!!!」
(エビキンとの攻防の間に隣ヤンが超至近距離に近づきナタを振りかぶる)
???「っ!!!!!!」
サッ!!!ザザッッ!!!
(隣ヤンのナタが男のスーツを掠めた)
???「ちっ…反応が遅れた貴様、気配を完全に断てるのか?」
隣ヤン「どうだろうな」
???「フッまぁいい、今日はコレで済ましてやろう。」
隣ヤン「逃げるのか!!」
???「では続けるか…?」
隣ヤン「ぐっ…!!」
(やってやると言いたかったがその男の圧に負け、言葉が出なかった)
隣ヤン「お前は…だれだ…?」
???「中田大田中…田中大田中の弟だ」
(そう言い男は姿を消した)
………
田大田「ふむ…コレではいけませんね。リョナキン、グロキンを連れて戻ってください。」
……
オナ「ちょっとこいつはキツくなるかもな…!!」
設X「へっ……」
リョナ「……なに?」
反社「…?」
オナ「なんだ?」
(その時リョナキンが凄まじい速さでグロキンを担ぎ踵を返す)
反社「逃すか…!!!」
ドォン!!ドォン!!ドォン!!
リョナ「ふん…その傷で精度出すのは無理な話だろ」
(そう言ったリョナキンの影は次第に小さくなった)
反社「グフゥ…くそ…!」
オナ「ぐっ…」
設X「さぁ…どうするか」
オナ「渋谷のロフトか…行くか」
反社「あぁ…何かあるかもな…」
(3人が渋谷のロフトに入ろうとした、その時)
隣ヤン「誰だ!!!お前らは!!」
反社「!!」
オナ「…!!」
(3人は驚いて振り返るその先にはエビキンとカニキンを背負った隣ヤンがいた)
🦀「…!!!」
隣ヤン「まさか…マジか…!」
🦐「オナキン…それに設Xキンに反社キンまで…」
(オナキンにつかまってる反社キンが笑い隣ヤンに語りかける)
反社「ヨォ…久しぶりだな」
隣ヤン「おまえら…今まで一体…いや、それより反社キンおまえその傷」
反社「あぁ…ぐぅ…グロキンと…ここで戦った」
隣ヤン「ー!!!!!」
(隣ヤンは背筋がヒヤリとした。そう、つい先ほどカニキンと一般キンを残して敵からのヘイトが自分らだけに向くようにする作戦を実行しようとし言い争った矢先、一般キンに被害が及びかけたからだ)
隣ヤン「……とりあえずこっちもカニキンがやばい手当するぞ」
オナ「あぁ…!」
隣ヤン「おまえたちには聞きたいことが山ほどある。」
(その後カニキンと反社キンが応急手当てを受けた)
………
(オナキン達は情報交換をした。ミサイルのこと、ASDキンのこと、今まで眠っていたこと全てを話した)
隣ヤン「じゃああのとき降ってきた卵や!?はそのミサイルのやつなのか」
設X「すまない。そのミサイルを止めきれなかったんだ」
オナ「ミサイルまでは辿り着けたんだが…」
🦐「何があったんだ」
オナ「恐らく、グロキンやヘイトキン、そのほかの強力な戦力を束ねる首領と会った。」
隣ヤン「そいつは………」
(その時先ほど手当をした反社キンが出てきた)
反社「やつの…名は…オールスターダストキン…と言った。」
反社「奴はこの星を卵たちによってぶち壊すという計画を立ててる。5年前の惑星の爆発はやつだ…!!」
隣ヤン「なっ………!?」
🦐「奴らの一人がオールスターダスト計画と言っているのを聞いたことがある。」
(そのぶっ飛んだ話を隣ヤン達は半信半疑だった)
石X「この3年間地獄だった……寒ア会や否定キン、ケツキン色んな奴が死んだ…」
オナ「そうか…ケツキン…くそっ……」
隣ヤン「さっき渋谷駅キャンプでみそきんが死んでた…あそこは食料やインフラの提供をしてる場所だった…だがそこも壊されて戦力も減ってしまった。そこでオールスターダスト軍の幹部と思われる中田大田中とか言うやつとカチあった。俺が気圧されるほどに恐ろしく、強かった」
(彼らはそれからも今まであったことや現状の戦力などを話し合った。そしてASD軍にも動きがあった)
鎖国「ヘイトキン」
ヘイト「どうした?兄さん」
鎖国「お前はこの軍で良かったと思えるか?」
ヘイト「…なんでそんなこと…」
鎖国「俺たちのしたいことはこの国の変革のはずだ。それを支持されるようなことを言われてここに入ったがASDキンは恐らくこの世界を壊そうとしてる。よく考えてみろ卵の強化など必要か?あれは地表や岩盤を削るほどのパワーがあった。そしてASDキンのあの圧…到底普通の人間とは思えない」
ヘイト「…確かに違和感はあった、でもここを抜けるということは奴らの反感を買うそれに抜けてどうするんだ」
鎖国「反行軍に参戦する。受け入れてもらえるかわからんがそうするしかないだろう。我ら兄弟は愛国者だ俺はそれに背くつもりはない」
ヘイト「確かに…そうだな!!」
鎖国「ふっ…」
第8話【反抗】
(オナキンたちと隣ヤン一行が合流してから1週間半経過したある時、本拠地である渋谷のロフト近辺のスーパーを警護していたメンバーから鎖国キンとヘイトキンを見たとの知らせがあった)
オナ「鎖国キンめ…」
隣ヤン「何やら嗅ぎ回っているらしい」
反社「殺ろう」
🦀「反社キン…傷はもういいのか?」
反社「くっ付きはしたさ動けなくはない。ただもっと治す時間が欲しいのはあるかもな」
🦀「そうか、ならいいが」
設X「で、殺るのか?」
隣ヤン「相手側の主戦力だ。一筋縄ではいかないだろう。各エリアに3人ずつ配置して撃破が最善だろうな」
(そう会議をしていた時隣ヤンのトランシーバーが音を上げた)
ザザッ……
『渋谷駅キャンプにて鎖国キンとヘイトキンを発見!!!繰り返す渋谷駅キャンプにて……』
一同「!!!!!!」
(見回りや警護は敵の主戦力や正体不明の敵との戦闘は避けろと言っているため時間稼ぎはない。全員渋谷駅キャンプへ向かった。)
………
鎖国「来る…」
ヘイト「…!」
ドドドドドドォオオ………ン
鎖国「堂々としてたとはいえ全員来るなんてな……」
電撃ン「鎖国キン……!!!!ここで引導を渡してやる!!!!!!」
(即座に電撃ンが飛びかかる)
電撃「スパーク!!!ボンッッバァァアア!!!!!!」
バチバチチチチチチチチ
鎖国「ぐっ………」
(鎖国キンは防御こそするものの攻撃してくるどころか敵意すらないように見えた)
隣ヤン「待て電撃ン。鎖国キン、どういうことだ?」
オナ「…?」
鎖国「……俺を……俺たちを反乱軍に入れてほしい」
反社「なに…!!?」
(鎖国キンから出た言葉は予想の斜め上を行くものだった)
鎖国「罪がどうのじゃない、だが…やつらは放っておいたら俺たちすら喰らう…だから何としてでも奴らを倒したいんだ…頼む」
反社「……な」
隣ヤン「お前は変革をしたいと言ったよな…それのために何人犠牲にした?」
ヘイト「34人…政治家、極左の集団、目撃した一般市民…大義のない殺しもした」
🦀「それに貴様らは奴らの元で動いたよな」
鎖国「ああ、それも事実だ、忘れてくれとは言わないただ、ことが済むまで、共に戦って欲しい」
隣ヤン「その”事”が済んだらお前らはどうするんだ」
ヘイト「お前らの言う過激右翼に戻るよ。今までと変わらないさ」
隣ヤン「…いいだろう、今の間だけお前らは仲間だ。今は考えが何だの言ってる場合じゃない。よろしく頼む」
鎖国「助かるよ…」
???「やはりそう出ましたか、これだから中途半端に勘のいいやつは嫌いなんです。そんな輩は…」
鎖国「…!!!!!!」
田大田「死になさい!!!!!」
鎖国「はあぁあああ!!!!」
スパッ………!!トトッ…
田大田「今の不意打ちをその程度の傷で外すなんて…やはり私はあなたが嫌いです」
鎖国「ちっ」
(鎖国キンの首には浅く長い切り傷が刻まれていた)
ヘイト「兄さん…!!」
鎖国「やっぱ来るよな…田中大田中。」
田大田「なに…(読まれてたのか…だとしたら…!!)」
田大田「くっ…!!!!!!」
(田中の自身に体にエネルギーの鎖が巻き付いていた)
オナ「あれは……」
鎖国「鎖国攘夷…」
田大田「しまった…!」
(鎖国キンの強さはその身体能力の高さもあるが彼の技はエネルギーの鎖で巻いたものを設定した範囲の出入りを制限する。
この場合田中は設定された範囲の内側で鎖を巻かれたためその範囲の境界線に入った瞬間、術を喰らった場所へ強制的に移動させられる。つまり逃げるという選択肢は封じられた。
そしてこの技を設定した範囲の外の相手に巻くと設定した範囲への侵入が不可能となる。術を解除する方法は二つ。鎖国キンが死ぬか鎖国キンが能力を解除するかのみ。)
田大田「厄介ですね…」
鎖国「お前は必ず来ると思っていたよ。反抗軍に入れてもらえたんだ…手土産として…ここでお前を討つっ!!!」
(全員が戦闘の体制に入る)
田大田「オナキン、設Xキン、カニキン、エビキン、石Xキン、反社キン、隣の部屋のヤンキー、電撃ン、ヘイトキン、そして鎖国キン…ですかとても状況が悪いですね。」
(そういうとエネルギーを纏わせた何かを懐からだした。それを合図に田大田へ全員飛びかかる。)
田大田「(ニヤ…)では、吹き飛びましょうか!!!!!!」
(そう言い手に持っていたものを地へ叩きつけた)
一同「……!!!!!???」
ドォオオオオオオオオオオン!!!!!!!!
田大田「田中ドームシールド!!!!」
ブゥン……
電撃「グハッ………!!!!」
隣ヤン「ぐぅ…!!?」
オナ「ちっ!!」
(高い威力の爆発ではあったが範囲は狭かったためほとんどは無傷で避けることができたが)
隣ヤン「あれは……」
(隣ヤンの視線の先に半径10メートルほどのエネルギーのドームが展開されていた。そしてその中にはヘイトキン、鎖国キン、反社キンがいた)
鎖国「閉じ込めて各個撃破…随分と理にかなった戦い方だ。入れたのが俺らと反社キンじゃなかったらな」
設X「設Xボムッ!!!」
ドォン!!
隣ヤン「不可壊のシールド…これは少しまずいかもな」
オナ「早く加勢しにいかねぇと!!」
隣ヤン「恐らく奴の狙いはドームシールドで閉じ込めてからの各個撃破だろう。そしてこの強度、恐らく自分の技に制限をかけたのだろう…俺の推測が正しければ田中本人ですらこれは解除できない。なにか解除に条件付けでもしたのか」
(一同は外から見守ることしかできない。下手に技を打ってもエネルギーの無駄なだけ。隣ヤンが全員を宥めた)
(鎖国キンの挑発を無視し反社キンへ語りかける)
田大田「反社キン、その胸の傷、まだ塞がってませんよね?」
ヒュゥ….!
反社「ー!!(速い!!)」
ガキンッ!!!
田大田「コレを受けますか…!!」
ガッ!!
田大田「…!」
(田中のナイフ攻撃をドスで受けると同時に田中の腕を掴む)
ヘイト「ヘイトビーム!!!」
ズォオオオオオ
田大田「(少し軸をずらせば反社キンに当てれる…浅はかな)」
反社「ふっ!!」
ドガッ
田大田「ぐっ…!!」
(回避しようとした田中の足首を蹴り抜く)
田大田「ぐぁあああああ……!!」
(田中の背中に熱線が当てられる)
田大田「グゥッ!!離れろぉ!!!!!!」
ドガッ!!
反社「グッ…!!」
(力任せに自分のナイフごとドスを弾き反社キンの胸へ強烈なパンチを喰らわせる)
ズザザッ…!!
田大田「よくも私の背中にこんな傷を負わせてくれましたね…!!」
反社「ぐふっ…!!」
(田中のパンチは偶然にも傷を捉えており傷が開き出血する)
田大田「ただ、あなたの方が酷いようですね」
反社「へっ…こんくらいなんだ…コラ」
田大田「痩せ我慢め…」
鎖国「鎖国ソード!!!」
ヘイト「ヘイトブレード!!!」
田大田「田中トマホーク!!!!」
ブゥン!!ガァアン!!
ヘイト「ちっ…!!」
田大田「私のエネルギー総量はお前ら3人のエネルギーを足してもまだ私の方が上だ。コレくらいはできて当然だ」
ヘイト「そうかい!!」
(ヘイトキンがエネルギーのブレードを消し脚に集中させ田中の懐へ一瞬で潜る。)
田大田「特攻だと…!?」
(即座にエネルギーのナイフを形成しようとするがそれより先にヘイトキンの掌底が深く刺さる)
田大田「ゴブッ……!!!?」
ヘイト「ふっ…!!(いける!!このまま一気に……)」
ズドッッ…
(その時鈍い音が響いた)
第9話【犠牲を払ってでも】
ヘイト「ゴフッ……」
ザッ…
田大田「ヘイッ…トキンー!!!!」
(田中の胸は血で染まっていた。その傷口からは肺から漏れた空気がヒューヒューと音を立てている致命傷に最も近い傷だろう。だが)
鎖国「ヘイトキン!!」
ヘイト「鳩尾をやられた…これ…致命傷だな…痛みが全くない……ぐふっ…」
鎖国「ヘイトキン動くな!」
ヘイト「兄さん…バカなこと言うな……俺は……この国を変えるために…!!」
鎖国「……わかった」
反社「俺も命かけさせてもらうぜ」
ヘイト「行くぞ!!!」
田大田「私がまだ笑っていられる理由がわかりますか?」
鎖国「諦めだろ!!!鎖国ソード!!!」
(鎖国キンが武器を手に突っ込む。だが反社キンが何かイヤな予感を感じる)
反社「待て!!鎖国キン!!!!」
(反社キンが鎖国キンの腕を掴み静止した瞬間田中から凄まじいエネルギーがわずかに漏れ出した)
鎖国「__________!!!」
ドッ!!
ドォォォオオオ………
(何かを突き飛ばした音が響いた直後、ドームの中に激しい光と土煙が舞う)
一同「!!!!!」
オナ「反社キン!!!」
🦀「鎖国キン…!!!」
隣ヤン「あの爆発…まさか自爆!?」
田大田「……ごぶっ…」
(ドーム内の土煙が晴れ、中の様子があらわになる)
石X「自爆じゃないのか!?なぜ田中が立ってる!」
設X「待て!反社キンはどこだ…!!?」
反社「俺はここだ…」
オナ「反社キン!?どうやって外に…」
反社「どうやらドームを展開される直前に鎖国攘夷を喰らってたみたいだ…鎖国キンめ…抜け目がない。ただあの戦い、かなりまずいぞ……」
(鎖国キンはドームが展開される前鎖国攘夷を反社キンに巻いていた。そしてドーム内に範囲の境界がくるようにし自爆の直前に境界へと突き飛ばした。それにより鎖を巻かれた場所。つまりドームの外へとワープしたのである。)
反社「田中にとっても鎖国キンにとっても今が天王山だろう」
(ドームの中には自爆したはずの満身創痍の田中と血塗れの鎖国キンが立っていた)
鎖国「ヘイトキン…!!何で…!!」
ヘイト「どちらにせよ…助からぬ命だ……そのゴミ同然の物で兄さんを守れたなら……及第点といったところだろう…?兄さん……必ず…ASDを……討って…く………れ………」
(そう言い残し、ヘイトキンは目を閉じた。)
田大田「クソ……」
(田中はすでにエネルギーのほとんどを使っていた。田中がやったのは確かに自爆ではあった。だが田中のエネルギー量は絶大。自分をエネルギーで保護してから自爆を行ったため田中のダメージは最小限なのである。だが、自身の全エネルギーを使った自爆。田中は大ダメージだ。)
鎖国「田中ァアアアアアア!!!!!!」
(田中も鎖国キンもすでに立っているのが不思議なほどボロボロ。だが鎖国キンは確かな信念と怒りで走る)
田大田「直線的なんですよ!!!!」
ドガッ…!!!
(田中のパンチが顔に入る。だが)
バキッ!!
田大田「うぐっ…」
鎖国「はぁ…はぁ…へっ…!!怯むかよそんなもんで」
田大田「くたばれ!!!!」
ドゴッ!!
鎖国「ぐぅ…!!!!?…らぁ!!!!!」
ドガ!!
(それから田中と鎖国キンはひたすらに拳を突き続けた)
田大田「____!!!!!田中ソード!!」
鎖国「ふぅ…!」
しゅっ!!
田大田「なにぃ…!!?」
鎖国「お前はASD軍のブレーンだ…拳に意識付けて一気にキメにかかることくらい想定付いてたさ…弟の仇だ…鎖国!!!!!!ソード!!!!」
ザシュ…!!
田大田「ガッ………ハ…」
(田中の心臓にエネルギーの剣が深く刺さり田中が倒れる)
パキンッ…!!
(田中が展開していたドームは使用者がエネルギーを喪失したことで解除された)
鎖国「ぐっ……」
オナ「鎖国キン!!!」
鎖国「うぅ…」
(鎖国キンがその場に膝をつく。致命ではないが明らかな重傷だ。)
オナ「カニキン、鎖国キンを頼む」
🦀「あぁ…」
(カニキンが鎖国キンを担ぎその場を後にする)
田大田「うっ……ぐぅ…!!逃…げ…!!」
(田中はまだ意識があり力無く這いつくばっていた。)
ざっ…!!
田大田「…!!反社……キン……!!!」
反社「まだ生きていたのか、本当にしぶといやつだ」
カチャ……
田大田「な……待て……!」
ドォン!!!!
(無慈悲な一撃により田中は絶命した)
隣ヤン「ようやく奴らの中枢に近いやつをやれたな…ここまで来るのに何人も死んだ」
反社「だからこそ必ず勝つんだ」
隣ヤン「無論だ」
設X「ASD…!!必ずその首を取ってやる!!」
______
中大田「___っ…!!」
ASD「どうした、中田」
中大田「兄者が死んだ」
ASD「田中め…軽率な攻撃はその身を滅ぼすものとなると自ら発言しておきながらこれか」
中大田「兄者の戦略は目を見張るものがあったが頭が良くなかったようです」
ASD「まぁいい…計画はじきに完了する」
中大田「まさか卵にこんな個体がいたなんてな」
ASD「やはりこのレベルの生物は珍しいか」
中大田「えぇ…なにせ伝説にすらならないレベルの生物ですからところで、グロキンとリョナキンを見ないのが、死んだのか?」
ASD「奴らは今別行動をしている。」
…………
グロ「ぐっ……!!?」
リョナ「まだ傷が痛むだろう、技の反動もでかい。無理をするな」
グロ「……あぁ…」
…
オナ「鎖国キン」
鎖国「ヘイトキンは…?」
オナ「……死んだ…鳩尾を突かれほとんどの臓器は損壊本来は動くどころか即死するような状態だったそうだ…あの状態でお前を守ったなんて到底信じられないと医療班は言ってたよ」
鎖国「そうか……ヘイトキンは俺の同志だった…」
グッ…!!!
(鎖国キンが拳を握り込む)
鎖国「同志をやったASDには必ず死んでもらう……!!!!!」
オナ「安心しろ、同じだ…!!」
オナ「色んな奴が死んだ…寒ア会や反社キンの組の連中、みそきん…皆ただあの平和を謳歌したかったはずだ…その全てを修復不可能なまでに壊したんだ…!!」
(その時オナキンの肩に手が置かれた)
隣ヤン「オナキン、怒りは皆あるが冷静さは無くすなよ」
オナ「………あぁ…」
鎖国「隣ヤン…」
隣ヤン「傷は平気か?」
鎖国「クソいてぇが大丈夫だ」
隣ヤン「それを大丈夫と言える胆力は流石だな、いつ奴らが動くかわからない。必要以上の無理はするなよ」
鎖国「わかった」
…
ASD「時は満ちた」
中大田「重陽子ミサイル発射準備完了」
ASD「撃て」
ゴォォオオオオオオ
……渋谷のロフト
ウーッウーッウーッ…
『重陽子反応!!ミサイルの発射を確認!!着弾予測地点渋谷のロフト!!予想時刻14:50!!着弾まで残り33分7秒!!!!』
オナ「33分7秒だと!!!??」
隣ヤン「まさか…!!ここで全ての片をつけようというのか!!オナ!!人間大砲を使__」
ゴォオオ………
(サイレンに紛れて外から轟音が響いた。その直後)
🦀「…!!」
バギャアァアアアン!!!!!
一同「!!」
(突然目の前の壁が崩れた)
オナ「ゴホッゴホッ…!!な、なにが…!?」
設X「…な…!!!」
隣ヤン「これは……まずいな」
中大田「あるんだろう…?人間大砲」
グロ「反社キン…殺す…!!」
リョナ「殺りましょ〜う!!」
ASD「お前らのレジスタンスもここで終わりだ」
オナ「ちくしょう…全員いやがるのかよ…」
(目の前には敵の主戦力全てと無数の卵と!?の軍団。それに対するはオナキン、設Xキン、反社キン、隣の部屋のヤンキー、カニキン、エビキン、石Xキンそして鎖国キン)
設X「ここが分水嶺だ…必ず勝って…世界を取り戻すぞ!!!!!!」
一同「おう!!!!!」
第三章: 血戦
第10話【壊戦】
隣ヤン「俺と反社で中田をやる。鎖国キン!グロキンとリョナキンを任せた!お前なら奴らの手の内はわかるだろ!オナキン、お前は人間大砲でミサイルを止めてこい!」
オナ「応…!!」
鎖国「なかなかにハードワークだな…やってみせる…!」
オナ「兄貴!設X!カニキン!エビキン!行くぞ!!」
ASD「各個撃破…と言ったところか…よかろう、私としても都合が良い…では、場所を変えるとするか」
ドォン!!!!
オナ「___……は…?」
(オナキン達5人の身体が突然遙か上空の宙へと舞う)
設X「なに…!?」
🦀「くっ……(見えなかった…何をした…!?)」
🦐「転落するぞ!!着地しろ!!!!!」
オナ「くっ…!出たー!出た!出たぁ!」
設X「設Xボム!!」
🦀「バブルラッシュ!!!」
石X「石Xシャイン!!」
(5人が着地した瞬間。すでに戦闘は始まっていた)
ASD「インパルススターダスト」
(ASDキンの掌からビームが放たれる。その光は耳を裂くモスキート音を放ち地面を抉りながら迫る)
設X「はぁああああ!!!!」
オナ「うぉおおお!!!!!」
ASD「ビームを避けながら左右から攻めるか」
オナ「オナッ!!パンチ!!」
設X「設Xボムナックル!!!」
ドォン!!!!
オナ「!?」
(攻撃は入ったかに思えたがASDキンは軽々とその攻撃を指で受け止めていた)
設X「ちっ……!!」
シュゥ…!!
(オナキンと設Xキンの影からカニキンとエビキンが飛び出す)
🦀「バブルボム!!」
🦐「海老鋏!!!!」
石X「石Xレーザー!!」
ASD「ショックスターダスト」
ドォン!!
(ASDキンはインパルススターダスト以外は牽制の技しか使っていない。だが、その威力は牽制の範疇を超えた威力をしている)
ずぅん……
オナ「ぐっ…!!」
(先程同様、5人が吹き飛ばされる)
設X「これは、さっきの…!!!」
🦀「オナキン!!設Xキン!」
(カニキンとエビキンはすんでのところで躱していた。だがそれを見逃すほど容易い相手ではなかった。)
ASD「避けたか…」
ドゴォッ!!
🦀「ガハァッ…!!?」
🦐「バブルシュリンプ……いない…!?」
…………
オナ「…着地を…!!!」
ヒュゥ…!!
(着地の準備をしたオナキンの頭上に突然ASDキンが現れる)
オナ「なぁ…!?!?!?」
ズガッ…!!!!ドォォォン!!!!!!!!
(オナキンに強烈な蹴りが入り地へ叩きつけられる)
オナ「がはっ…!!」
設X「オナキン!!!」
ASD「次はお前だ」
(ASDキンが振り上げ組んだ両拳を設Xキンへ激しく叩きつける)
設X「うぐっ?!!」
ガァァン!!
設X「ごふぅっ!!」
ズザザザ
(ASDキンにカニキンとエビキン追いつき攻撃を加える)
🦀「クソ…電蟹鋏!!!!!」
バチバチバチ!!
ASD「ほう…電気を纏った鋏か、面白い…オールスターダストソード」
トッ…
🦀「__!?」
カァアン!!!
🦀「なんて……スピードだ…!!!」
ASD「よく受けたものだ」
ガッ!!
(互いの刃を交えながらもASDキンはカニキンの足を払う)
🦐「毒海老鋏!!!!!」
ASD「___!」
ザザっ!!!
ASD「毒…と言ったな」
🦐「どうだろうな」
ASD「切った対象の傷口から毒が侵入すると言うものか」
🦐「(技の性質を一瞬で…)」
………
中大田「俺相手にたった2人とはな…」
隣ヤン「舐めるなと言いたいのか?」
反社「ヌかせ」
ドンッ!!!
(反社キンが中田にチャカを放つ)
スッ
中大田「ふん……」
隣ヤン「はぁ!!!!」
中大田「ナタか…」
カァン!!
反社「斬り合いと洒落込もうか」
(隣ヤンが斬りかかると同時に反社キンも斬りにかかるがそれに軽く対応する)
中大田「ふっ…」
カキンッ‼︎ギャリギャリ
(火花が散るほどの激しい斬り合いが繰り広げられる)
隣ヤン「ヤンキーナックル!!!」
ズォオ!!
(凄まじい風圧と共に隣ヤンの拳が中田へ迫るが)
中大田「…!」
ガシっ!!
隣ヤン「ちっ…」
中大田「エネルギーを纏わせるか」
隣ヤン「その方が得意なんでな!!」
ドンッ!!!
中大田「ぐっ…!」
(隣ヤンのエネルギーを纏った膝が深く突き刺さる)
反社「死ね…!!」
中大田「ふんっ…」
カァン!!!!
(反社キンのナイフをギリギリで止める)
反社「詰めが甘いな」
カチャ…
中大田「…っ」
ドォンッ!!!
反社「ぐぅっ…!!!?!?」
中大田「…ちっ」
(反社キンの片足が潰れていた)
中大田「これはまだ使うつもりはなかったのだがな」
グロキン
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コメント
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え、まってまってこれ神回すぎるんだけど……!?!? 第6話〜10話の総集編、一気読みしちゃったよ……もう頭の中がバトルシーンでいっぱいで寝れん!!🔥 特に鎖国キンとヘイトキンの兄弟愛、涙腺崩壊した……「同志をやったASDには必ず死んでもらう」って鎖国キンのセリフ、心臓ギュッてなった😭💔 あと反社キンの冷静な判断力と戦闘センス、カッコよすぎて何度も読み返したよ……!田中大田中との戦い、めっちゃ手に汗握った!! ASDキン強すぎて怖いんだけど、オナキンたちには絶対勝ってほしい……次話が待ちきれないよ〜!!🌸✨