〜次の日学校にて〜
彰人「……あ…司…センパ…」
司(他の奴と話す)
彰人「……ッ!!、」
……
どうしよう、嫌われた。あーあ、俺の初恋もここで終わりなのかな…
〜司視点〜
…うわぁ…やってしまった…
つい気まずくて目を逸らしてしまった…
彰人…あんな顔しないでくれ…
本当にすまなかった…
帰ったら謝ろう…
〜家にて〜
彰人「…………」
荷物をまとめたら、さっさと家を出よう。実家?(家)に帰ろう。そもそもだ。司センパイが俺と付き合うなんて、ありえない話だったんだ。きっと司センパイの事だから、俺との仲を保とうとしてくれたのかな…
手紙…書くか…
司センパイへ
手紙 ですみません、俺たちもう終わりにしましょう。無理に付き合わせてごめんなさい。
俺は、ほんとに幸せでした。
…司センパイの幸せを願ってます。
司センパイの”元”彼氏 東雲彰人より
司センパイ、どんな反応するかなぁ…
司センパイならきっと大丈夫。新しい彼女すぐに見つけて、幸せになってくれるはず。…その幸せに俺は必要ないから。これから連絡することもないか…
荷物をまとめて、家を出ようとする。
司「ッ!ハァ…彰人!!」
ッ!!どうして?なんでここに…!
司センパイには俺は必要ないって…!!
彰人「……!!(逃げる)」
司「彰人…!話を聞いてくれ…!!」
(彰人が立ち止まる)
彰人「もう、いいんです。いままでごめんなさい。無理に俺に付き合わせて。ありがとうございました…」
司「俺は…俺は彰人のことを嫌いになんてなってない!!」
ッ…!!どうして…そんな勘違いさせるの?
ここまで来たら…
彰人「…俺が、司センパイのことを嫌いになったから別れるんですよ。」
司「…!…そうか…」
ーーーではなぜ、彰人は泣いているんだ?
彰人「ッ…!!!ポロポロ」
司「俺は、彰人のことが好きだ…逃げたければ逃げろ…」
彰人「ッ!…ぁ……」
司「…彰人は……もう違うのか…?」
彰人「…違う…!俺は司センパイのために…!!」
司「俺は…俺は彰人が側にいることが一番の幸せだぞ……」
彰人「でも…!!」
司「俺は、彰人のそばに居たい。ダメか…?」
彰人「…ぅ…ふっ…泣」
司「すまん…すまんな彰人…」
〜完結〜?
コメント
2件
あぁ”尊い、、LOVE、、、 司センパイが彰人にお兄ちゃんしてんのまじ尊い