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「陰キャの俺は陽キャの奴隷です。」
第13話
「1番行きたくない学校の日(教室編)」
ゆきむら。&さき&ばぁう「おはよーございます!」
と教室に入ってすぐ、挨拶をする。
皆、自分達の席に座ると、俺の予想通りに、俺の席に蓮が来た。
蓮「お前、今日の放課後、場所移動、校庭裏来いよ?」
と、さきくんに聞こえないぐらいの小声で俺に言ってきた。屋上で俺を虐めてた事がバレたからだろう。
俺は、いつも通りの
ゆきむら。「はい。」で
蓮の言葉に返事をする。そして、蓮が自分の席に戻ると、さきくんが立ち上がって、ばうさんの席の方に行くのが目に入った。
え?もしかしてだけど…聞こえてた?バレた?そんな事を思っていたけど、絶対バレでないと心の中でそう思った。
さき「ゆきむー?」
といつも通りに、さきくんが話しかけてくれた。
俺は、
ゆきむら。「どうした?」と聞くと、さきくんが話を続けた。
さき「今日、ばぁうと校門前で待ってるね!」と言った。
ゆきむら。「分かった!」と俺が言うと同時に蓮が来た。
蓮「お前、何転校生と話してんだよ゛早く行くぞ💢」と言い、俺の腕を強引に引っ張って来た。正直、結構前に殴られた所を強く掴んでるから、めっちゃ痛い。
コメント
6件
会長俺のこと嫌っとるんか…?w