テラーノベル
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「あっという間に2月ですね」
「そうだねぇ」
「というわけで恵方巻きを買ってきました」
スーパーで売ってるありきたりなやつだ。
節分でもあるし。
流石に豆まきして楽しむ歳ではないから恵方巻きだけ買ってきた。
「今年の方角ってどっちだっけ?」
「えっと…確か南南東でしたかね」
「じゃあ、向こうかな?」
指を差したクロノアさんの方向をスマホに入ってるコンパスで方角を確かめる。
「んーっと……そうですね。そっちです」
スマホを閉じてテーブルに置く。
「恵方巻きって食べる時喋っちゃダメだったよね。…なんでなんだろ」
「確か福が逃げるとか、願い事に集中する為とか、神様への敬意とか…そんな感じの理由があったはずですよ」
お皿に取り分けてテーブルに置く。
「へぇ、やっぱトラゾーは物知りだ」
すごいよ、と褒められて思わず照れる。
「いや…そんな褒められるほどの知識じゃ…」
「照れてるの?俺のトラゾーは可愛いね」
「ッ、もう!」
この人俺と、こ…恋人関係になってからなんか隠さなくなってる。
恥ずかしさもあるけど、嬉しい。
想いを自覚させられたときのことは未だに覚えてはいるけど。
「(あ、やだ。めっちゃ恥ずかしいこと思い出しちまった)」
そのことを頭から追い出すように頭を振る。
「ぇっと、お茶も用意しときますか?」
喉に詰まっては元も子もないし。
「んー…いや、俺はいいや」
「⁇」
クロノアさんってそんな何もなしで食べれる方だったっけ。
食べやすい大きさにはしたけど。
そう疑問に思いつつ、イスを南南東に向けて座ろうとしたらクロノアさんに一旦止められた。
「?クロノアさん?」
「トラゾーは食べてていいよ。俺はあとで食べるから」
「えっと、分かりました。じゃあ、俺だけ……っ、?へ⁈うわ、ちょっ…⁈」
「?」
「?、じゃなくて!何してるんですか⁈」
腰を掴まれてクロノアさんの太ももの上に座らされた。
「え?トラゾーは気にせず食べなよ」
「いやいやいや…っ」
クロノアさんは俺の腰を引き寄せ肩に顎を乗せて笑っている。
「それとも何か別のこと考えてる?」
わざとらしく潜められた声に、カッと顔に熱が集まる。
「バッ…そんなわけないでしょ…っ」
「うん、じゃあどうぞ?」
食べるよう促されて横目にちらりとクロノアさんを見る。
至近距離に好きな人の顔があれば否が応でも意識してしまうというのに。
何を企んでるか分からないから下手なことも言えず。
「っっ……ぁ、っむ」
一口齧る。
「こっからトラゾーもう喋っちゃダメだよ」
「ん゛⁈」
「(どういう…⁈)」
服の中にクロノアさんの手が入ってきた。
慌てて片手でその手を掴んで、どういうつもりかを目で訴える。
「ほら食べなよ」
掴んでないほうの手がどんどん胸のほうに上がってくる。
「声、出しちゃダメだからね」
「っっ〜⁈」
待って、と思った時にはきゅっと胸の先を摘まれた。
「っ、づ⁈」
手に持つ恵方巻きを危うく握り潰すところで。
キッとクロノアさんを睨めば、愉しそうに目を細めるだけで俺の睨みは効いていなかった。
「食べ切るまで口離しちゃダメなんだろ?ほら頑張って」
咥えたままだった恵方巻きを押し込まれて、苦しさに目を見開いた。
「〜!、っ!!」
「それともトラゾーは食べ切れないのかな?」
こっちは純粋な気持ちで恵方巻きを食べようとしていたというのに。
なんなら、みんなとこれからも仲良く、クロノアさんとずっといられるようにって願いを込めていたというのに。
「トラゾーのお願いって、諦めれるようなものなの?」
煽ってるのは分かる。
それに乗っちゃダメなのも分かってるのに。
「っー!!」
胸の撫でるクロノアさんの手に耐えながら少しずつ食べ進めていく。
「…ふぅん?」
両手が入ってきてそれぞれ違う触り方をされ、この人に作り変えられた身体は簡単に反応し始めた。
「服の上からでも分かるくらい勃ってる」
すり、と服から手を抜いたクロノアさんがその上から優しく撫でる。
その焦らすような触り方にぎゅっと目を閉じて食べる方に集中する。
もう願いどころではなくて、食べ切ることしか頭になかった。
「(ただの太巻き食べるだけになってるじゃんか…!!)」
「全然進んでねぇけど大丈夫?トラゾー」
「んぐっ⁈」
耳元で急に囁かれてびくりと肩が跳ねた。
もうダメだとクロノアさんの太ももから降りようと動いたらぎゅっと腰に腕が回された。
「ぅっ!」
「逃がさないよ」
器用に下を全部脱がされて恥ずかしい格好になる。
「トラゾーのココ触って欲しそうにしてるじゃん」
つい、と指でなぞられて脚を閉じようとした。
「ダメだって言ってるだろ。トラゾーはそっち食べるの集中しなきゃ」
信じられないとクロノアさんを見る。
「声を一言でも出したらダメなんだから」
先っぽを爪先でぐりぐりと触られ、声が洩れそうになるのを必死で我慢する。
クロノアさんのせいで一向に食べ進めることができずに恵方巻きを咥えたまま悶えるしかなかった。
「…ははッ、可愛い♡」
こっちはそれどころじゃない!と睨もうと思ったけど、俺がしたら煽るだけだと思い出してやめた。
それが面白くなかったのか、クロノアさんが手の動きを早めてくる。
「ぅ、っ、ん、んん!!」
「咥えたままだから涎垂れてる。苦しい?」
「うー!!」
だったら今すぐ手を止めろ!!と言いたいのに、無駄なプライドが邪魔をして喋ることができない。
「……諦めて口から離せばいいのに、強情だね。そういうとこも啼かせたくなっちゃうな」
「ひゅ…っ!」
「あれ?コッチ、柔らか。…準備してくれてたの?」
「!!」
手を取らせたくないのもあったし、もしかしたらって変な期待をする自分もいた。
でも頷くのも恥ずかしくて顔を背けた。
「そんなに俺とするの期待してくれてたんだ。…へぇ?……トラゾーのえっち」
意地悪く囁かれ、たいして触られてないのにイッてしまった。
「〜〜〜ッッ♡!!?」
「わっ、すげー」
テーブルに散った白濁を手で掬ったクロノアさんが指をソコにゆっくり挿れてきた。
「ふッ、んぅう!!」
「声、出しちゃダメって言ったじゃん」
弱い場所をぐりっ、と押されて身体が仰け反る。
それと同時にまたイッてしまった。
「なに?声出すなって言われて興奮してる?」
押さえられながら、先端から垂れる白濁を塗り込むように俺のを擦り上げてくる。
「んッ!ぅ、ん、んンンッ!!」
恵方巻きを持ってるのがやっとで、もう口からはほとんど離れてしまってる。
「こら、口から離れてちゃ意味ないでしょ」
半開きになってる口に強引に押し込まれ、また咥えさせられた。
「ふゔっ⁈」
「トラゾーがどこまで頑張れるか後ろで見ててあげるから」
「ぁ゛っ⁈」
待ってと止めようと思った時には1番奥まで貫かれた。
「っ゛〜〜ッッ♡♡⁈───っ、っ♡!!」
「っっ♡!あはッ♡よく声、我慢したね。偉いよトラゾー♡」
テーブルの上に恵方巻きは落としてしまったし、衝撃で声は出ないし。
「でも食べ切れなかったからお仕置きだね」
「っ、ひ♡♡⁈」
下から激しく突き上げられ、両腕を掴まれて引っ張られ。
上下の動きに身体は従順に反応した。
「ん゛っゔぅ♡!!」
「へー?声出さないつもりなんだ。もう意味ないのに、ねっ!!」
「〜〜〜ッ゛、ヅ♡♡、♡!!」
「あ、やば。すげぇ啼かせたい」
繋がったままテーブルに上半身を押し付けられて後ろから容赦なく1番奥を抉られるように突かれる。
「ん、ぅ゛ッ♡!、ん゛〜〜ッ♡♡!!」
「いいね。トラゾーのそういうとこも俺好きだよ。俺にぐずぐずにされてハート飛ばして啼くきみも可愛いけど、反抗的な態度もすげぇ可愛い♡」
「ッんん゛んん゛っ♡♡!!?」
「俺の咥えて喘ぐの我慢するトラゾーってホントに啼かせてぇ」
日常組の絶対領域だったこの人をこんな風にしたの誰だ。
俺だよ!!
あんなことやこんなこと、一体どこから知識を仕入れてくるのか。
大概、らっだぁさんやぺいんとやしにがみさんからなんだろうけど、俺との為って思うと胸がキュンとしてしまう自分は末期だ。
「…別のこと考えてる?しかも他人のこと思い浮かべてない?」
腰を掴んでいたクロノアさんが俺の手をテーブルに上から縫い付けるように押さえ込んできた。
ぴったりと身体をくっつけられ、抜かれた1番奥に太い部分全部が入ってしまった。
「ぃひぁあぁ゛ッッ♡⁈」
抑えきれずに声を洩らしてしまう。
「誰?」
低い怒ったような声にびくっと肩が跳ねる。
「言わないと今まで以上に恥ずかしいことさせるよ」
「っひンン♡♡!」
何をさせられるというのだろうか。
ポッキーであんなとこ弄られて、語呂合わせに則ってクロノアさんのこと誘ったはいいものの結局ぐずぐずにされるし。
貰ったものとはいえ媚薬入りの入浴剤で自分のはしたない顔を自覚させられ、わけが分からなくなるまで抱き潰されて、変な肉のつき方したのかと思ってたら色々されて衝撃的なものを太ももに書かれて。
他にも素股やらなんやらして、これ以上のことなんてあるはずないと思ってたのに。
「で、誰々思い浮かべたの?」
「し、にがみ、さん、とッ、ぺい、ん、と、と、らっだ、…っんぁ゛あっっ♡⁈」
「トラゾーって、らっだぁさんのこと結構好きだよね」
友達として、と言いたいのに腰な動きを止めてくれないクロノアさんが縫い付ける手に力を入れる。
「入浴剤貰ったりとかさ」
あなただってらっだぁさんから要らん知識教えられてたでしょうが!と息絶え絶えに言った。
「俺のはトラゾーに使うからいいんだよ」
と、しれっと言い返された。
「り、ふじんッ♡!」
「だって俺のトラゾーにちょっかいかけてんだよ?許せるわけねぇじゃん」
「ひぁあ゛ッ♡」
「可愛い可愛い俺だけの奥さんなんだもん。今日のこれだって一緒に食べようと思って買って来てくれたの嬉しかったよ?」
「なッ、ら♡食べて、くだ、さいよぉ…っ♡!」
テーブルに落ちて固くなってしまったであろう恵方巻き。
「だっていろんな顔見たいじゃん。いっつも声我慢できないトラゾーが我慢したらどんな感じになるか知りたいって思うのは悪いことじゃないだろ」
「ふやぁぁ♡♡!」
「そしたら、思った以上にエロくてやばかった♡」
とんっ!と奥を突かれて遂には潮を吹いてしまった。
「でもやっぱり俺でぐちゃぐちゃになるトラゾーが見たいから意地悪やめるよ。ごめんね♡」
我慢させた分いっぱい声出していいからと耳を甘噛みされながら囁かれた。
「んあぁああッッ♡♡!!」
「それにこんなん食べて願わなくたって俺はトラゾーから離れたりしないし」
「ひ、ッ♡ん、ぁっ、やぁあっ♡」
「あ、ちなみにちゃんと思い浮かべた人たち教えてくれたけどムカついたから恥ずかしいことするね?」
「な゛ッ♡♡⁈」
逃げ腰を掴まれて正面を向かされる。
「はは♡すっげぇえっちな顔♡」
「み゛な、いれ、ください…ッ♡!」
自分がどんな顔をしてるのかを思い出してしまって首を振る。
「鏡に映った時のこと思い出した?あん時のトラゾーもすごい感じようだったけど…」
「いわ、なくていいで、すっ♡!」
「何してもすっごい反応してくれるから俺としては嬉しい限りだけどね」
「ひゃうッ♡♡」
「さて、じゃあいい夫婦の日に頑張れなかったトラゾーにもう一回頑張ってもらおうかな?」
「ん、っ♡ぁうッ♡♡」
俺のナカから抜けたクロノアさんのモノ。
途端に寂しく疼く俺のお腹。
「トラゾー」
「ぁ、っ、♡」
イスに座ったクロノアさんの上に対面でゆっくり座る。
ゆっくりナカに入ってくる熱にきゅんと締まることで余計にクロノアさんの形を感じ取ってしまう。
「焦らし?トラゾーもなかなかいい趣味してるね」
「ちがぁっ♡」
腰に添えられるだけのクロノアさんの手。
「ほら頑張れ♡」
「んぅぅ〜ッ♡!」
「恵方巻きの方角と反対向いちゃってるよトラゾー」
「も、っ♡俺、はッ、くろのあさんしか、見て、ません、から♡♡ぇほう、まきも、いらなぃっ♡」
クロノアさんの肩に手を置いて抜き差しを頑張る。
「くろのあさん、も、お、れだけを、みて…♡⁇」
「、っ、…!、あぁ゛!もう!そうやって無自覚に煽るから!!」
「ひぁあ゛ッ♡⁈が、がんばれって、言った、くせにぃッッ♡♡!!」
「ごめん無理。我慢なんてできるわけない」
なんて興奮しきって瞳孔が開きまくってるクロノアさんに最初みたいに容赦なく突かれて俺はなす術もなく啼かされたのだった。
「食べ物粗末にするクロノアさんは嫌いです」
「ごめんて」
「折角買ってきたのに…」
「でもトラゾー充分食べたでしょ」
「⁇」
「俺の「あ゛あ゛ーー!!やめて!!クロノアさんのイメージが!!」……ぺいんとやらっだぁさんが言うのはよくてなんで俺はダメなの」
じとりと、俺を睨むクロノアさん。
「言葉よりも、もっとすごいことトラゾーにしてるのにどうしてだよ」
「だ、だって、なんか…」
「なんか?」
「クロノアさんが言うとガチに聞こえるんですもん…」
絶対領域って言われるくらいの人が、そんな下品なこと言うとなんかよくない。
「俺がトラゾーにさせると、いけないことやってるみたいに感じるのと同じ?」
「…ぇ、思ってたんならしないでくださいよ…ホントにわけ分からなくなるくらい、恥ずかしいんですからね…」
「え?分かっててしてるけど」
「は⁈、っ!!もう!クロノアさんのバカ!変態!えっち!!」
「そういうの言うのも、トラゾーよくない」
「へ」
あれ、なんで俺また押し倒されてるの。
「トラゾーが可愛すぎるのがいけないんだから。俺悪くないよね」
「責任転嫁!」
「まぁまぁ、」
「まぁまぁじゃな…、ひゃっ♡」
「いっぱい身体動かせばお腹も減るし。そのあとまた恵方巻き買いに行って食べよ?」
ね?と優しい声と穏やかな顔で提案してるけど、それ以外のとこはそんなモンじゃ片付けられないくらい凶悪なことになってる。
「っ〜〜〜!!我儘な旦那さんに付き合うのも俺の役目ですからね…っ!」
「えっちで優しくて可愛い奥さんの我儘もちゃんと聞いてあげる」
服を脱がされ抱き寄せられる。
俺はクロノアさんの背中に手を回した。
「(行事ごとにいろんなことヤられてたら俺の身もたないって…!)」
なんて思いながらも、結局嬉しさに絆される自分もいるんだろうなと目を閉じた。
コメント
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奥さんってさも当たり前かの様に言うKrと旦那さんって恥ずかしそうに言ってるtrzさんが可愛い((o(。・ω・。)o))あとtrzさん達ってこれで結婚してないですっけ、、、 お願いしますそこの2人結婚してください🙇🙇🙇