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#暇だから構えっ…//
榎葉
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6月3日【山梨編8 身延】
朝7時、私はアラームより1時間早く目覚めた。
「起きよっ、、、」
目が覚めてから20分ほど経っただろうか、重たい体を起こす。テレビをつけ、服を脱ぐ。顔を洗う時、服が濡れることが大の嫌いな私はまたしてもだらしない格好で歩く。寝癖を直し、歯磨きをする。ブラシが硬い。
服を着、ベッドに座りマップを確認する。とはいえほとんどは頭に入っていない。
「あ、時間。」
身の回りを片付け、鍵を取る。
部屋を後にし、フロントに鍵を返した。
晴れて良かった。
駅に歩みを進める。途中、コンビニに寄る。おにぎりとミルクティ。ホテルを出る前のは朝めし、これは気合い。この二段階で準備が整う。
さてと、歩こうか。
券売機。流石に甲府から身延は遠い、特急を使うのが最善だろう。
特急ふじかわ 6号。
朝から元気な駅である。人に人に人、、、
空は青く、鳥の鳴き声も聞こえる。いろんな人の声も聞こえる。
音、入線する音。
車輪が奏でる。落ち着く。
さてと、乗ろうか。
座席に座る。車両は古く、コンセントは無い。ただ
なんだぁこれは。
「足置き」
オットマン、というわけか。これは便利である。
そこから長かった。盆地であった景色は木々に囲まれ、小さな田畑が時折見えては隠れるを繰り返している。
約30分であろうか。山梨県の南部に位置する身延町。
昼飯を探そう。
ここは、、、16時開店、、、ここ、、定休日、、ここも。
しかたがない、我らが味方コンビニである。さて、何分かかるであろうか。
30分。だろうな知ってた。
『ありがとうがざいましたぁ!』
田舎のコンビニはテンションが高い。たまに居酒屋かと思う。
よし、カツサンド。
そういえば、饅頭屋があった気がする。
駅前、すぐ。栄昇堂。
みのぶまんじゅう。
あ、グッズだ。そういえばここも聖地であった。
『お好きなんですか』
「えぇまぁ」
『スタンプありますけど、あ、あとグッズもあろますよ』
なるほど、、、スタンプはたしかにファンとしては嬉しい。が、旅の記録としてもなかなか良いものであろうか。
「押していきます。」
コメント
5件
詩、得意?
榎葉さん、第15話読みました〜!🌸 朝の支度のだらっとした感じとか、歯ブラシが硬いって細かいとこにめっちゃ共感した…!「これは気合い」って二段階のご飯準備、旅人の思考すぎて笑った😂 特急ふじかわのオットマンに感動してるところ、なんかほっこりする〜。田舎のコンビニのテンションの高さも好き。身延饅頭屋さんでスタンプ押してもらう流れ、旅の小さな交流が沁みる🥺 次はどこ行くのかな?楽しみにしてます!