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皐月side
全身が暖かくて……何かに包まれている様で……
目を覚ますと梅が俺を見ていて……しかも、同じ寝床!?
焦った俺はベッドから滑り落ちた……
皐月『…なっ!何で!!?』
梅宮「そうなるよなぁ……、隠してたけど本当の事言わせてもらうわ…」
皐月『へ?』
梅宮「…実は皐月が家に入れた訳じゃない」
皐月「…それって…」
梅宮「……ごめん、扉が開いてたから勝手に入って皐月と寝た…、本当にごめん、謝って済む話じゃない、でも皐月と一緒に過ごしたかったんだ…。桜ばかりで、俺には無関心で……悲しくなっちまった……。」
そうか、梅も寂しかったんだ……。
分かったフリしてたのに、分かんなかったんだ……。
皐月『不法侵入はダメだけど……前日に話してくれりゃ、良いよ、俺……お前の事、き、嫌いじゃないから……』
梅宮「~!!皐月ィ〜!!」
皐月『だぁ!ギュッてするな!!ま、まだ!』
梅宮「…?まだ?」
皐月『~ッ、俺の心決まってないし…は、恥ずかしいから…止めろよッ』
俺が話すと梅はぼーっとして
梅「皐月と桜、本当に兄弟とかないよな…?」
皐月『ねーよ!アホンダラ!!あんな可愛い弟分居たら……ッ、好きになるだろ……』
梅「俺だって皐月の事好きなのに〜!!!」
皐月『だぁ!うるせぇ!大声出すなや自己中!!』