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息をするように同棲してる夢主ちゃんと理鶯さん
ヤンデレです。様子のおかしい理鶯さんが見れます
溺愛理鶯さん×ツンデレ(オタ)夢主ちゃんです
夢主ちゃんのヲタがすごいです
どうぞ↓↓↓↓↓
「あーーー!!!!理鶯さん新ビジュやばすぎ!!!!かっこよ!!!!」
スマホの画面の中で凛々しい顔をしてこっちを見ている理鶯さんとばちこり目を合わせながら、もう10分くらいは理鶯さんと見つめ合っている。
ソファーでゴロゴロしながら見る理鶯さんが体に染みわたる。
一生見てられるわこの新ビジュ理鶯さん。
天才だと思う。
曲も最高にカッコイイしさぁ…
「何食べたらこんなカッコよく育つんだこのイケメンは…」
まつ毛長すぎだろほんと美容液でもつけてるんですか????
えっ、これ自前なんですか?!ウソー!!!
理鶯さん敵にはお前って言うのにリスナーには貴殿って言ってくれるの大好き過ぎてなんなん。
「はぁー一生見てられる目の保養過ぎる天使か?天使だったわ理鶯さん普段ぽあぽあばぶなのになんでこんなカッコよくなるんでしょうか???はぁーーー(早口)争いはエンタメやshowじゃなぁい…」
理鶯さんだからこその歌詞。
冷静に考えてこんな歌詞完璧に歌えるのって天才だと思う。
好きすぎ。
「なんなのかっこよすぎない?何?意味が分からない。こんなに筋肉隆々で厳しいですよって感じなのにめちゃくちゃ優しいしぽあぽあばぶたんだしイケメンだし可愛いし声いいし顔いいし性格も良いし美しいし何なの意味が分からない」
「ハッ…。待って…冷静に結婚なのでは?」
「婚姻届けなら将官は記入済みだぞ」
「わっ?!ぇ、いつから?!」
いつの間にか隣で私の顔をガン見してた。
えっ、あの、いつからですか???
「理鶯さんの新ビジュやばすぎ、というところからだな」
「じゃあほぼ最初からじゃないですか!!てかいつの間に帰ったんですか?」
「今さっき帰ってきた所だ。夢主の声が聞こえたから誰か来ているものだと思っていたが…小官の事を見ていてくれたんだな」
にこにこしながら頭を撫でて来た。
そんなんじゃ誤魔化されないんだからねッ!!!
「だ、だからって気配消して来なくても…」
「いつも夢主は小官に甘えてくれないから…少し不安だったんだ。だが愚問だったようだな」
「うぐ…」
今までクールな女の子を頑張って演じてたのに!!
こんなとこでオタバレするなんて!!!!
「こんなにオタクだってバレたら引かれるかもじゃないですか!!やっと理鶯さんと付き合えたのに…」
「何を言っているんだ?小官は夢主のそういう所を全て含めて愛している。他の誰にも譲りたくないし、夢主以外の女性は考えられない。小官には、夢主しかいない」
私の手を取って軽く口付けをしてきた。
はぁ?!
パニックに固まっていると、そのまま指を舐めて来た。
「ひう…ッ?!」
「夢主…」
少し私の顔を見たかと思えば、左手の薬指に思いっきり嚙みついて来た。
いッッッ…たいなぁ?!?!!?!!!?
「い”ッ…、?」
「はは…夢主も噛んでくれ。本物の指輪は明日にでも買いに行こう」
そういうと、噛み跡を付けた私の手を、愛おしそうに頬へあてた。
恍惚な笑みを浮かべ、私を見つめている。
「噛むって言ったって…」
「手はさっき洗った。心配しないで、思い切り噛み跡を付けてくれ」
左手を差し出すと、急かすように手を口元へ近づけて来た。
そう言う事ではないんだけど…
理鶯さんがあまりにきゅるきゅるした顔でこちらを見るので、なるべく痛くないように噛み跡を付けた。
うっすらと私の歯形がついて、少し赤くなっている。
「理鶯さん、これ、痛くないですか?」
「ああ…問題ない」
私に噛まれた指を見て、愛おしそうにその場所を撫でた。
そして、私が噛まれた箇所にもう一度口付けをしてきた。
「…すまない、理性が効かなくなってしまった」
「いえいえ!ちょっとびっくりしたけど…なんだか嬉しいですし、全然大丈夫ですよ!」
「本当か…?」
「はいっ!お恥ずかしながら…私も強がって理鶯さんに甘えられてなかったですし…逆に言うと、理鶯さんにも甘えて欲しいですから」
そのまま手を絡めると、理鶯さんの胸に飛び込んだ。
「…ずっと夢主が許してくれるまで待つつもりだったのだが…もう許してくれたから良いだろうか?」
理鶯さんの大きい身体が、すっぽりと私の体を包み込んで来た。
身動きが取れないくらいがっちりと抱きしめられて、体格差をひしひしと感じた。
少し力が強いような…?
「愛している。小官だけの愛しい夢主…誰にも渡さない、誰にも触れさせない。どうか許されるのなら…小官だけを愛して欲しい。夢主だけを、生涯愛している」
逃げようがない状態で囁かれ、私は思わず顔をあげた。
心臓の音がうるさい。
ドクドクと音を立てて脈打っている。
「そんなの、私も愛してるに決まってるじゃないですか!私も理鶯さん以外なんて眼中にないですっ!!」
思い切ってそう叫ぶと、理鶯さんが少し驚いたような顔をしてこちらを見て来た。
まずい、ほんとに引かれたかも。
「えぇっと…ですからその…安心して欲しいというか、その、」
必死に言い訳を考えていると、理鶯さんがそっと私を抱き上げてキスをしてきた。
「…もう逃がさない。世界で一番愛している」
見た事のない顔をしている理鶯さんが、そこにいた。
いつものぽあぽあばぶちゃんでも、ジャケット写真に写っていたかっこいい理鶯さんでもない。
独占欲にまみれた雄の顔。
「小官以外の事など考えられない程…たっぷり愛してやるからな」
いや薄々気付いてはいたけどさ、
まさかのヤンデレルート???