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ウマ娘のドリジャが癖過ぎて衝動的に書いた話
注意
・ドリジャと女トレーナー
・キャラ崩壊(ドリジャのあの語彙力が再現できない)
・誤字脱字
・二次創作
・下手くそ
・物凄く雑な話
・真面目な小説じゃない(?)
スタート
「仕事終わらなさすぎぃ…」
エアコンの効いた部屋で頭を抱え込む、若者がいた。
「せっかく、今日はトレーニングもミーティングもないオフの日なのに…。もう諦めよっかな…」
どうも、女トレーナーです!
私は今、仕事が終わらなさすぎて泣きかけてます!
う〜ん。誰か手伝ってくれないかなあ…。
まあ、手伝ってくれる人なんて、いないけど!!!泣
え?私の担当バは誰かって?
それは…
「失礼します」
「おっ、いらっしゃーい!」
小柄な体格とは裏腹に長距離や中距離で力強い走りを魅せる、ウマ娘。
そう、ドリームジャーニーです!
ジャーニーは頭がいいです!(私とは違って)
難しい言葉を使いまくるもんだから、私とは住む世界が違うっていつも思います!
「おや、仕事中でしたか、」
「ううん!仕事ありすぎてもう諦める!」
「諦めないでください…」
そんな冗談を交わしながら、少し雑談をする。
「仕事の邪魔をしてしまっているようですので、そろそろ、失礼させて頂きますね」
「ちょいまち!」
私はジャーニーを呼び止めた。
なんでかって?仕事をしたくないからだよ!!!
「なんかもうちょっと話そーよー」
「ですが、仕事があるでしょう?」
「まだ時間あるからだいじょぶ!」
「…後から後悔しても知りませんよ…?」
「うん!!!!!」
…実は、仕事をしたくないという理由とは別に、ジャーニーと話したい理由がある。
「ねえ、ジャーニー、相談に乗ってくれない?」
「おや、珍しいですね、トレーナーさんが相談とは」
「いや、私にだって悩みくらいあるさ!」
相談とは。
「なんかね?最近ね?外を歩いてると、誰かにつけられてる気がするんだ 」
「ほう?」
これはあくまで勘でしかないのだが、何処からか視線を感じるのだ。
「それで、こういうときってどうすればいいと思う?」
頭のいいドリジャさんに相談する。
こういうとき、本当にジャーニーは頼りになる。
「そうですね…。」
ジャーニーはメガネをクイっと上げながら考えてくれる。
…伊達メガネかけてみようかな…。
かっこいいし…。
「…何か他の事を考えて居ませんか?」
「い、いや!真剣に考えてるよ!」
「そうですか…」
このウマ娘。勘が鋭い。
ジャーニーに隠し事をしたら、すぐバレそう。
「…では、少し出掛けてみましょうか」
「え?」
わー、デートだ…。
「その話には根拠がありませんから、確かめた方がいいかと」
「よし!出掛けよう!」
「何処へ?!」
「別にそこまで驚く必要は無いと思いますが…」
「いや、私にとっては結構大事だから!」
「どうしてですか?」
「だって、大事な大事な担当バと一緒に出掛けるんだよ?!」
「怪我とかしないようにしないとさ!」
「…本当に、貴方は優しい人だ」
…私、なんか言った?
「出掛けると言っても、散歩のようなものですよ」
「いやいや、車が突っ込んできたりしたら…」
「その時は、車を蹴り飛ばします」
「oh…」
ウマ娘はやっぱり次元が違う。
「さてと、出掛けましょうか」
「おっけー!」
「その前に、」
「?」
何かあるのかな?
「私の香水を付けてください。」
「へ?」
同じ香水?!
香水をつけることは全くおかしなことではない。
でも、私は自分の香水を持っているのに、ジャーニーの香水を付ける?
今まであまりジャーニーと出掛けることはあまりなかったから、それが彼女の習慣なのかな?
だからといって、私にもつける…?
「手首を出して下さい」
「コバエが纏わり付くと厄介ですから…」
「なんて?」
「いえ、なんでもありません」
最近耳が遠いもんで…。泣
手首を差し出すと、ジャーニーは香水を付ける。
ジャーニーの匂いが鼻腔を占める。
「わ、ジャーニーの匂い」
「ふふっ、わざわざ口に出さなくても」
そして、ジャーニーも自分の手首につけ、首筋に手首をぺたぺたとつける。
「それでは、行きましょうか」
「はーい」
どこへ出掛けるのかは分からない。
本来なら行く場所を決めるのはトレーナーの仕事だと思うが、ただの散歩だし。
「うわあ、日差しがあ…」
普段、トレーニング以外では基本的に外に出ない、インドアトレーナーなので、日差しに負けそうになる。
食べ物とかはU〇erとかカフェテリアで済ませてるし。
「商店街などの人が居るところに行きましょうか」
「おっけー」
この散歩の目的は、私が誰かにつけられいるということを確認するため。
仮に、私をつけている人がいるとしたら、どうやって私の居場所を?
「…視線を感じますか?」
「…いや、感じないね」
「そうですか…」
うーん、気の所為だったのかな?
商店街などの人が沢山いる場所にきても、視線を感じない。
「…!」
ジャーニーの耳がピクッと動く。
「…本当につけられていますね」
「え!よく気付いたね!」
「…恐らく、トレセン学園の関係者…男性トレーナーでしょう」
「…そこまで分かるの? 」
「ええ」
「でも、なんで居場所が分かったんだろう?」
「…安全のため、トレーナーさんは御手洗に行ってください」
「え、1人?」
不安でしかない。
「トレーナーさんの安全は保証します」
「…わかった」
こういうときのジャーニーはやばい。
何がって言うと、なんか…圧が。
ジャーニーに言われた通りに、私は御手洗に行く。
ジャーニーは何をするんだろう。
ーーーーーーーーーーーー
「はあ…またコバエが…」
みなさん、初めまして。
ドリームジャーニーと申します。
突然ですが、私は今、コバエ駆除をしている最中です。
「ひっ…わ、悪かった!」
「確か貴方は…ああ、〇〇さんのトレーナーさんですか」
「な、なんで知ってる…?!」
「私、記憶力は少しばかり、いい方でして」
「トレセン学園の関係者…及びトレーナーの情報は殆どこの頭に入っているんですよ」
私は、頭を人差し指でとんとんと叩きながら言った。
この人が、このような行動を起こした理由は何となくわかった。
「…貴方はトレーナーさんに好意を抱いている」
「!」
「だから、このような行動を?」
「…ああ、知っているとは思うが…アイツは俺の同僚でな、顔がタイプなんだ 」
「…そうですか」
好きになった理由なんかはどうでもいい。
素直で単純なトレーナーさんとこの人を付き合わせる訳には行かない。
…それとは別に、守らなければいけない理由があるのですが。
「…どうせ、お前には関係ないんだから、どいてくれよ」
「それともなんだ?トレーニングの邪魔になるから、アイツを助けようとしてんのか?」
「結局、自分のためなのか?はは、笑っちまうな」
よく、この状況で、大口を叩けますね。
本当、あの優秀なトレーナーさんの同僚であるということが信じられない。
その大バ鹿な頭を使っても分かるような簡単なことなのに。
「…違いますね。貴方がトレーニングの邪魔になるからという理由で助けているわけじゃない」
私が彼女を助ける理由。
それは、
「私がトレーナーさんのことを恋愛的に好いているからです」
「そして、残念ですが、彼女と交際するのはこの私です」
「は?」
そう、私はトレーナーさんに対して一人の女性として好意を持っているから。
こんなコバエなんかに彼女を幸せに出来るわけない。
私の方が何倍、何十倍、何百倍と幸せに出来る。
「さて、こんな無駄話は終わらせて、貴方を駆除します」
「は?いや、待て、駆除…?」
「ええ、私はトレーナーさんの周りに集るコバエを駆除をしなければなりませんから」
私は彼に向かってニコリと微笑む。
「私にとって、トレーナーさんは何よりも大切ですから」
「さあ、」
『駆除の時間だ』__________
ーーーーーーーーーーーーーーー
私はトイレの個室に籠ってます!
傍から見ると、凄い…何とは言いませんが、頑張ってるように見えます!
ですが、立って籠ってるだけです!
ピコン
「あ、ジャーニーから連絡だ」
『駆除が完了しました。出てきていただいて大丈夫です』
…駆除?
なんかよく分からないけど、取り敢えずおっけーってことかな?
そこから、私は、一応用を足したと分かってもらう為に、水を流し、個室から出た。
上の水を流した説明、いらない説明って思ったよね?仕方ない。説明したかったのだから。
「ジャーニー!」
「おやおや、そんなに抱きつかれては困ります」
「あ、ごめん」
不安だった。
トレセン学園のトレーナーとはいえ、不審者もいるかもしれない。
私も御手洗に行ったフリして、つければよかったかな…。
でも、無事だったなら良かった。
「それで、私に着いてきてた人は?」
「ああ、彼なら…どこかへ逃げてしまいました」
「ええ?!会いに行ったの?! 」
「…申し訳ありません」
「ありがとうだけど…ジャーニーは私よりも価値があって大事なんだから、気を付けてよ!?」
「はあ…己を卑下するような言い方は辞めてくださいと言いましたよね?」
「あ、ごめんなさい」
「まあ、ひとまず、ジャーニーが無事なら良かったけど…いや、まだ無事かは分からん。まさか、怪我してないよね?」
「はい」
「良かったあああ」
本当に安心した。
まさか、不審者に自分から会いに行っちゃうなんて。
「それより、すっかり暗くなってしまいましたね」
「そだね〜」
昼間とは違って、涼しくなって、歩きやすくなった。
「…トレーナーさん」
「ん〜?」
「夏はコバエが集るので気をつけてください」
「ん、コバエホイホイみたいな買おっかな」
「それと、これを差し上げます」
「ん?」
ジャーニーから渡されたのは小さい瓶に入っている香水だった。
「ええ?!これジャーニーのじゃ?!」
「ええ、私のです」
「どうして?!」
「私がプレゼントをするのはおかしいですか?」
「いや、いいのかなって思って」
「良くなかったら渡していませんので、ご安心を」
「それに、私は予備を持ってきますから」
ジャーニーはポケットからもう1つ、同じ香水を取り出した。
「香水に予備とかあるの?」
「私の場合は大体、全て予備がありますよ」
「例えば…眼鏡なども」
凄い準備がいいんだな、と感心しつつ、歩いていると、ジャーニーの寮の前に着いた。
「さて、ここらへんでバイバイかな」
「ええ、また明日、会いましょう」
「うん!」
「…もし、コバエが出た場合は、私にお知らせを」
「ふふっ、ハエたたきとか私の部屋にはちゃんとあるよ?」
「いえ、『徹底的に』掃除し、駆除しなければ」
「ん〜、わかった!ジャーニーに任せる!」
「では、おやすみなさい、いい夢を」
「うん!おやすみ!」
ーーーーーーーーーーー
次の日、私の同僚のトレーナーが失踪したと理事長から伝えられた。
どうしたんだろう。心配だな。
「無垢なものほど、染まりやすく、ニオイも付きやすい。」
「そうなってしまっては、見るに堪えない。心が…痛むでしょう?」
「そうならないように、私は、常に貴方を煩わしいコバエから守ります。 」
「私が出来る、全ての手段を使って必ず」
あとがきぱーりない
見たくない人は飛ばせ!
どうもー、しゃいんですー
自分の誕生日から1ヶ月!
無浮上過ぎてびっくり
今回はちょっと雑な小説になっちまいました
ドリジャが癖!!!!!!!
今までの誰よりもガチでやばい。
眼鏡、ロング、頭脳明晰、敬語、小柄だけど強いというギャップ!
これプラス一途なヤンデレという設定!
これはもう無理!
初めてウマ娘の小説を投稿しましたね。
このテラーで、ウマ娘はどのくらいの需要があるのか、調べるために投稿しました!
もしいいね数が少なかったら多分あんま書かない!
これはpixivにものせるきがする
うん、もう終わり!
みんなもドリジャのストーリーとか見てみてね!
吉岡茉祐さん大好き
それでは、おつしゃいん
8月12日