syo side
「……よし、」
これで二十人目
β国の兵士が裏から回り、挟み撃ちにするとの情報が来た
俺の隊の仕事は森の影に隠れながらの射撃
暗殺部隊と協力して、なるべく人数を減らす事が任務
暗殺部隊が近くに行って減らすんやけど….
間違って撃たんか心配になるわ…..
情報で聞いたのは百五十人
暗殺部隊と協力して、今は百人は殺してるだろう
前線とは別々だから、通信手段がインカムだけだとなんか怠いなぁ、
ま、ええか
あ、zmさんや
凄い速さで敵の息の根を止めていく彼を見て、いつまでも、遠くから見たいと思った
踊るように、綺麗で、
「やっぱ凄いわ……」
俺らも頑張らんとな、
『β国が降伏した!我々の勝利だ!』
約三ヶ月、やっと降伏した
片付けは部下に任せても良かったが、ちゃんと片付ける事にした
部下だって、大変やろうしな
mb「ショッピ様!遠距離部隊、全て片付け終わりました!」
「ありがとな、」
mb「いえ!先にお戻りしています!」
「嗚呼」
武器庫である武器を探している
今回の戦争はいつもとは違う銃を使った
いつもの銃も手入れしておこう、そう思った
「確か此処に置いたはず…..」
いつも入れている箱の中を見る
そこには変わらない、使い慣れた銃があった
「お、あった〜」
箱の中から取り出した瞬間
銃に何か糸などが引っかかり、目の前が白くなった
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ci side
「ショッピ何処やろ…..?」
料理長からお菓子を貰ったから、syoにも分けようと思ったんやけど…..
部屋に行っても居ないし…..
「何や!!?」
今いる棟の反対の地下…..
武器庫から火と煙が舞い上がっていた
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