テラーノベル
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日帝「違うっ!違うっ!こんなはずじゃ…なかったのに…」
ナチ「日帝は可愛いな」ニコッ
イタ「大切にするよ」ニコッ
日帝「そんな顔…しないでよ…」
日帝「ねぇナチ、イタ王?苦しそうな顔しないで…?幸せになって笑って?私は側にいるよ」
ナチ「日帝…?そこにいるのか?」
イタ「日帝の音がしたよね?」
日帝「!?」
ナチ「日帝ッ会いたかったッ」
イタ「でも…なんで触れられないの?」
日帝「すまない…私は死んだんだ、もうすぐ行かなければならない」
イタ「嫌だッ!!側にいてよッ!」
ナチ「俺たちお前がいないとダメなんだよッ」
日帝「ッ!」
ナチ「お前と一緒にいれるのなら!神だって殺してやるッ!」
イタ「僕たちが守るからッ!だから、だから一緒にいて…」
日帝「…わかった(コイツらが笑ってくれるならそれでいい)」
数日後
街に行ったよ!
霊媒師「そこの旦那よ」
イタ「俺らですか?」
ナチ「?」
霊媒師「霊がついておる。祓わないと悪霊になるぞ」
ナチ「あぁ、日帝のことですか?」
イタ「俺らの大切な人を祓おうとするなんて、殺されたの?」
ナチ「日帝を祓おうとしたら許しませんから」
「あの二人はきっと呪われているんだ」
「いや、きっと魔女なんだよ」
日帝「!!」
日帝「やはり…私なんて」
ナチ「日帝!帰ろう」
イタ「手ェ繋ごう!」
日帝「あ、あぁ」
日帝「すまんな」スッ
ナチ「スゥスゥ」
イタ「ムニャムニャ」
閻魔「お前は天国だ」
日帝「二人も天国ですか?」
閻魔「二人は」
ナチ「ここどこだ? 」
イタ「なんにもない」
地獄か
日帝「ナチ、イタ王!」
ナチ「!?お前はここにいるべきでないだろ!?」
イタ「君は天国なはずだよ!!」
日帝「私もそう言われた」
ナチ「なら「でも」
日帝「お前たちがいないところなんか楽しくない。」
ナチ「〜ッおぅ」
イタ「そうッだねッ!」
枢軸「俺/僕/私はずっと一緒。」
日帝「もし来世があるなら、」
ナチ「その時もまた、」
イタ「三人でいれますように!」
日帝chanと神様の交渉(おまけだよ??)
閻魔「お前は天国だ」
日帝「二人は?」
閻魔「地獄だ」
日帝「そう…ですか」
日帝「私も地獄がいいです」
閻魔「そうか…」
日帝「あのっ!二人の罪をなくせとまで言いません!でも罪を軽くすることはできますか?一緒に生まれ変わりたいんです。二人と」
閻魔「できる…が、お金が大量にかかるぞ?」
日帝「なら…二人が来るまでに用意します。なので雇ってください。」
閻魔「わかった。」
閻魔「日帝は凄く働いてくれた。3人を転生させるか。三人が二度と離れることがないように平和で愛に満ち溢れた人生になりますように。もう辛い思いをしませんように。祈っている。」
日帝「ナチ!イタ王!帰りにアイス買ってかえろ!!」
ナチ「いいな!最近は暑いし…おい!イタ王!遅いぞ! 」
イタ「待ってよ〜すぐ行くから置いてかないでぇ〜!」
閻魔「良かった。三人の幸せが続きますように」
コメント
1件
閻魔…いい奴だ…