「ハァー……食い過ぎた腹いっぱい……ちょっと休憩」
ワニ肉のスープを2回くらいおかわりしていた猛君はそう言うと、甘えモードなのかな?
私の後ろに移動して後ろから私を抱き締める。
「猛君、ご飯ありがとねっすごく美味しかったよ」
「おう……あと、これ今年の誕生日プレゼントな」
「え!なんだろう?お料理だけでも充分嬉しいのに!」
すると、何処からか取り出して来た封筒を手渡される。
ん?封筒?
「……一ヵ月くらい前から考えてたんだけどな?思い付かなくて今年は実用的な物にした」
「そんな前から考えててくれたんだ!開けてみていい?」
「あぁ」
封筒を開けると名刺サイズくらいの何か書かれたバースデーカードが3枚出て来た。
カードを見ると“なんでも券”と、手書きで書かれている。
「“なんでも券”?」
「おう。ちゃんとした物のプレゼントじゃなくてわり**************
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