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はじめに。
この物語は
東方Project
と
ゆっくりロア様の
「元世界最強がタイムリープした」
という動画を元に作成しています。
特に、ゆっくりロア様の作品をオマージュ?
パクリ?をしたものになります。
ご本人様には許可を頂いております。
それでもいいよ〜☆って方のみどうぞ!
「ッチ…ざけんじゃねぇよ。」
路地裏で1歩、1歩と重い足を動かす。
「あぁ、本当に面倒くさい。」
「いっ…なんで裏切りやがったんだよ!」
「クソがァァァ!」
振り返ると、俺が歩いた道を血が示している。
「やべぇ、もう視界が暗い…」
右腕は切り落とされ、背中や腹には無数の切り傷
左腕は見るも無残なくらいに折られて、使い物にならない。
しかも、頭からはダラダラと血がずっと垂れ続けている。
もう分かっている、これだけの深手を負って普通の生活に戻れないことは。
でも、これが人間の 本能か、少しでも生きれる
可能性を考えてしまう。
このまま誰かが助けてくれるんじゃないか。
このまま敵が見逃してくれないか。
そう考えても、これは俺1人の望みだ。
現実は非情で、神なんて信じるだけ無駄だ。
???
「しぶといわね。ゴキブリ並の生命力ね。」
ゴミクズ野郎の方へ振り向く
「っは、そりゃどーも。」
???
「はいはい、貴方は充分生きたわ。」
「だからもう終わらせない?」
そうゴミクズ野郎が言うと、一瞬にして、俺の方へ間合いを詰めてきた。
???
「遺言くらいは聞くわよ?」
「あるぜ、ゴミクズ野郎」
俺は口の中の唾液と血が混ざった唾をゴミクズ
野郎へ飛ばした
「ぺっ…。」
「っはは、くたばりやがれ、クソゴミが。 」
みるみると顔がブサイクになり、真っ赤になっていく
???
「クソガキがァァァァァ!」
…っは、ざまぁねぇな
首が吹っ飛び、自分の体が見える中、俺の気分はすごく良かった
最後の最後にクソゴミ野郎に1発かませたんだ。
そして段々と意識は薄れていった…
「なんだよ、眩しいったらありゃしねぇ。」
「…は?いや待てよ?」
俺は急いで体を起こした
「どうなってんだ?」
「え?なんで俺生きてんの?」
確かに俺は首を切られて死んだ。
もしかして、神が俺を生かした?
んなバカな…。
…てか、ここは5年前の俺の家か?
「いやいやいや!?」
「なんで残ってんだ!?」
「ここはめっちゃ前にファウォホディの連中によって 壊されたはずじゃ!?」
「なんで…」
「いや…待て。」
「ここが本当に5年前なら、まだ能力者は1人も
いない事になる」
「はは…まじかよ。」
俺は急いで机に置いてあるスマホを手に取る
そして、今の西暦を調べた。
2037年 5月6日
…だった
「何が何だかわかんねぇな。 」
俺は悩んだ、ここからどうするか
「まぁ、いっか。生きてるし☆」
我ながら、ポジティブで良かったと思った
「これがタイムスリップってやつか 」
「しゃ、おるァァァァァァ!」
「俺タイムトラベラーやん!」
「まじでラッキーだぜ☆」
…この頭のおかしい人物は 虎石 九斗
何故か裏切った仲間に殺されたかと思ったら
タイムスリップをしていた。
「5年前なら、俺今高校生じゃん!」
「なつ〜☆」
「あ、学校あんじゃん〜」
「まぁ、学校いってから考えりゃいいわ☆」
〜学校〜
・
さて、どうするか。
今が2037年 5月6日なら、今から丁度10日で能力地震が起こるよなぁ…
能力地震とは、突然全世界の人に能力という謎の 力が人間に宿り、ここからではない別の次元の
生物が現れ、世界が崩壊する地震だ。
そして、この地震により、全人口の6割は減った
それに、能力は全員が持っているわけではない。
能力…これに関しては運に頼るしかない。
能力があるものは能力者と呼ばれる。
今日から10日、俺は能力を宿し…いや、正確には契約し、契約者となったのだが…
俺が初めて殺人をした日にもなる。
そして、この世界では生きる為に派閥が作られた
[守備]ヴォルトゥン、[希望]ドーハス、
[自由] ファウォホディ 、[成長] ツェベトェイ 、[冷静] カチャタ 、[戦闘] ドユュシュ 、[不死] クウォマラベナカ 、[安定] スタビリタ
この8つの派閥に所属していなければ、殺されても文句は言えない。
能力が無いもの、通称:非能力者は弱いので、何がなんでもこの8つの派閥に所属しないといけない
俺はドーハスのトップだった。
そして、仲間に裏切られ殺された。
…ほんと、自分勝手なやつだった。
せっかく後ちょっと頑張れば、ファウォホディを壊滅できたのに。
と、そんなことを考えていると。
[ガタッ]
「…はぁ?」
何故か俺の筆箱をわざと落としたのだ。
奏美
「何がはぁ?よ。」
「誰に対して口聞いてんの?」
女
「キャハハハッ!」
「なんか反抗してるんですけど〜?w」
あ、思い出した、俺こいつらに虐められてたわ〜
うわぁ…懐かしい〜。
そうそう、こん時は能力者じゃなかったから、
こいつらにいいようにされていたんだ
奏美
「いいから早く来いって!」
九斗
「ちょいちょい!袖引っ張んな!」
「伸びんだろ!行ってやるから待て!」
まじふざけんな?これめっちゃ大事なヤツなんだが?
そうして俺は、もうしばらく使われていない男子 トイレへ連れていかれた
〜男子トイレ〜
・
九斗
「男子トイレ…?お前らそういう趣味あるんだ」
「いや別に悪くいうつもりは無いよ?うん。」
「俺はちょっと選ぶかもなぁ…。」
奏美
「んなわけないでしょ、立ち入り禁止だからに
決まってんだろ?」
女
「なんでこいつこんな反抗してるの? 」
「いつもはごめんなさいって泣くくせに」
「また足切る?」
「それとも今度は首行く?w」
「奏美、こいつのこと抑えといて」
奏美は俺のことを羽交い締めにし、俺は身動きが取れない状態へなった
九斗
「わぁ〜怖いなぁ〜、俺また殺されるのか〜」
そう棒読みで言うと
そんな態度が気に入らなかったのか、
奏美じゃない方の女の顔が真っ赤になった
女
「てめぇ!調子乗ってんじゃねぇよ! 」
走りながら私との間合いを詰め、ポケットから
ナイフを出し、俺の頭目掛けて振りかざしてきた
普通の人ならこのまま刺されて死ぬだろう。
だが、俺は普通の人じゃない
九斗
「そっちが悪いんだからな?」
俺は一瞬で奏美の足を右足の踵で踏み付け
奏美
「いだッ」
少し力が緩んだ隙に踏んだ踵を右に90度曲げると同時に、奏美の両腕を掴み、右に180度回転する
そうすると、奏美が俺を守る形になり、俺は守られる状態になる
[グシャ]
奏美
「キャァァァァァ」
女
「ち、違うの…!そいつが急に入れ替わるからッ…! 」
九斗
「なんだ?言い訳か?」
「人殺しだな、まだ未遂だが。」
刺した女は顔を真っ青にして硬直している
女
「お前が悪いんだぞ…!きゅ、急に動くから」
九斗
「は?お前それ警察にも同じこと言えるか?」
奏美
「お、お願い…助けて。」
「このままじゃ、私死んじゃう…」
「今までごめんなさい…」
九斗
「言うて大丈夫。肩だから」
「だけどなぁ?このナイフ抜いたら出血多量で
お陀仏だね」
そう言うと、奏美の顔も真っ青になる
奏美
「お願いします…!抜かないでください…!」
「本当にごめんなさい、このままだと本当に死んじゃう」
うげぇ…JKの泣き顔鼻水姿キチィー…。
女
「わ、私は知らない!」
九斗
「逃げようとすんなよ〜」
[ガンッ]
逃げようとするので、髪の毛を掴み、顔面を壁に打ち付けた
九斗
「黙れよ、他の人にバレたらどうすんの? 」
「黙らんとガチで殺るぞ?」
「OK?」
女
「は、はい…ごめんなさい」
俺はポッケから護身用のナイフを取り出す
九斗
「止血するから、君のスカートちょっと切らせてもらうよ〜」
「動いたら刺しちゃうからね〜」
女
「っひぃ…」
九斗
「ほれ奏美、これ口に詰めろ」
「ナイフ抜いたるから」
俺はさっき切ったスカートの布を奏美の口に無理やりねじ込む
奏美
「うううう、うううううう!」
なんか騒いでんなぁ。
九斗
「さん、に、いち、で抜くからな?」
「行くぞ?」
「さん…」
[ブシャァ]
奏美
「ふぶぅぅぅぅぅぅぅぅ」
九斗
「はいはい黙りましょうね」
気が抜けている時に抜くの、久々にやったわ
そして、慣れた手つきで応急手当をする
九斗
「はい、これで病院行けよ」
「あ、これ誰かにバラしたら…な?」
「後、報復とか意味ないから。」
「…次は本気で潰す。」
「それじゃ、お大事にな」
〜廊下〜
・
九斗
「意外と動けたな」
「この時から運動神経良かったんだな」
俺はドーハスの1番上だった…だけど、1番上に
なるのにも、苦労した。
何度も何度も殺されかけた、血が滲む思いをしてやっと手に入れたのだ。
当たり前だが、能力だけに頼る事はしなかった。
非能力者を能力無しで戦ってきた俺からしたら、非能力者なんて赤子同然だ。
派閥は確か…2ヶ月後にできるんだったな。
どこに入ろうか…いや、なんだかんだ言ってどこに行っても裏切られるかもしらん。
どうしたもんか…はぁ。
あ、よくよく考えたら、俺以上に力を上手く使えるやつは居ないのでは?
それに、接近戦で勝てるのは軍人くらいだろう。
九斗
「俺が新しく作るか」
決めた、5年前に来た今、俺がするべきは仲間集めだ。
組織名どしよ〜☆
警察
「警察です、貴方ですよね? 」
「貴方にナイフで刺されたと通報がありました」
「署までご同行願います。」
九斗
「冗談キツイよ、ポリちゃん。」
あいつら警察呼びやがったな!?
まじだるいって
九斗
「お、俺じゃないですよ…ポリちゃん」
警察
「はいはい、全部署で詳しく聞くからね〜」
「刺したなら息できなくなるまでやれよ…」
(ボソッ)
あ、こいつやばい警察だ
九斗
「さいなら、俺帰るんで」
警察
「あ、逃げるならちゃんと逃げてね」
「追いかけるのめんどいから」
仕事しろよ…そこは。
まぁ、逃がしてくれるならいいか
〜家〜
・
九斗
「今ってこんな平和なんかよ。」
「暇だなぁ」
5年後は殺伐とした世界だった。
人が死ぬのは当たり前、奪い、犯し、殺し…これが普通だった。
それに比べて…今は、はぁ。
九斗
「こんな平和ボケしてるから全人口の6割も 死ぬんだよ」
軍団は直ぐに壊滅、政治家は地下シェルターに逃げ、一般市民は虐殺される一方で、能力者は自分の事で手一杯。
とてもじゃないが、能力地震の日は他人に構ってなんか居られなかっただろう
九斗
「いや、それにしても暇すぎ」
「でも今外に出る訳には行かないし」
「……っあぁぁぁぁ!」
「やばいめっちゃ忘れてた!」
「相棒平気かなぁ」
「あ、でもまだ能力地震前だし… 」
「…でも、心配だから行かなきゃ」
「確か、あいつは…東京に居るって言ってた」
相棒とは、俺がいた時代で背中を任せれた仲間だ
俺が死んだ後どうしたかは知らないが
まぁ、相棒のことだ、あのゴミクズ野郎を処しただろう。
九斗
「善は急げだ!」
俺は急いでバッグに着替えと財布を入れて、家を飛び出した
九斗
「待ってろよ…!相棒!」
【次回へ続く…】
すっこ
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こころん

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