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3件
データ全飛びは鬱だ…т т体育座り可愛すぎる…
投稿遅くなってしまいすみません~~💦 ほぼ完成というところでデータ全飛びしてしまい、がん萎えしていました... 改めて楽しんでいただけましたでしょうか?✨ 感想&リクエストのコメントお待ちしております!
🌈ご本人様には関係ありません🕒
2813文字
今日こそ…!
「叶、今日シない…?」
『!』
『最近どしたの?お前から誘ってくること多いね』
「いいから!夜ね!」
俺はいつも叶が優勢なのが気に食わない。俺が攻めたいとまではいかないが、叶ばかりが余裕そうな感じして悔しい。
だから最近自分から誘って余裕を崩してやろうと思ってるけどなかなか難しいのだ。
「‘’セックス 主導権 握り方‘’…」
検索履歴に残したくもないことを検索ワードに入れる。が、調べない分には何も分からないかと思い、仕方なく検索マークを押す。
「騎乗位?」
「なんだそれ」
どうやら自分が上に乗り、自分で腰を振ってする体位らしい。これなら自分の勝手で動けるし叶の余裕を崩せるかもしれない。
「よっしゃきまり…!」
『なーにが決まったのくーちゃん?』
「うわ、」
『うわって何よー!うわって』
『恋人に対して言うことじゃありませーん』
「ごめんて笑」
「てかくーちゃんって呼ぶな」
『ご飯なんかUberする?』
「確かにもうそんな時間だな」
「牛丼食いたーい」
『じゃ僕も牛丼にしよー』
『頼んどくわ』
「あざす!」
「『いただきまーす』」
「いやうめえ〜」
届いた牛丼を2人で一緒に頬張る。
『ね、僕気になってた映画あるんやけど一緒見ない?』
「何系かによる」
『ホラー』
「…ッスー」
「大丈夫ッス」
『ねえーお願い』
「お前が身の安全を保証するならいいよ」
『保証する保証する』
「ほんとかよ笑」
というか、誘ったこと忘れてんのか…?ホラーは嫌だけど映画一緒に見るのは好きだから別にいいんだけど。今日は諦めるか。
『忘れてないよ』
「は、」
「口に出てた…?」
『いや?』
『なんとなーくそう考えてるかなあって思っただけ』
「お前怖いわ…」
「…で」
「なんですか?この体勢は」
俺は今ベッドの上で体育座りをし、叶に後ろから抱きつかれている。
『身の安全を保証するって言ったじゃん』
「いやいやいや」
「てか普通これ身長高いやつが今の叶側じゃない?」
『たった3cmでマウント取るな!』
「取ってねえよ笑笑」
まあ背後に何も無いよりかはましか、と思い映画を見始める。
テレビ〈う゛あ゛あ゛あ゛〉〈きゃー!!!!〉
ビクッ
思いの外迫力があってかなり頻繁にびびる。ただ俺がびっくりすると俺がびっくりしたのに対して叶がびっくりするのが面白くはある。
スル
「!」
「おまえ何して」
『しーっほら今映画見てるから』
「じゃあ触んなって…」
叶が突然俺の服の中に手を入れる。今日は俺が主導権を握るんだ。流されないように気をつけなければいけない。
ツー
「ひあっ ♥」
やばい。背中をなぞられ変な声を出してしまった。
もう不意に触られるよりは良いと思い、思い切って誘う。
「かなえ、映画消して」
『…いいよ』
俺らは映画を消し、触れ合い始める。
グチュ
「っは、あぅ」
『葛葉もっと力抜いて』
『焦ってる?』
つい焦ってしまって上手くいかない。少し落ち着かなければと反省する。
「違う、ごめ、」
「あ゛っ!」
『いいとこ当たった?』
「あ゛ぁ、んぅ ♥」
「だめっ う゛〜 ♥ あぁん゛」
『…ね、 葛葉なんで今日てか最近そんな焦ってんの』
「俺が、ん゛っ ♥ 主導権にぎるの…」
『、笑』
『じゃあ上乗ってくれる?握れるよ、主導権』
「別にそのつもりだったし、」
俺はようやく自分が主導権を握れると思い、焦りも無くなってきていた。
『自分で挿れて?』
「分かってるから」
「何もすんなよ」
俺は自分で叶のモノを入れようとするが、思ったよりむずいし大きくて怖気付いている。
『くーちゃん怖いんでしょ』
「うるせえ、くーちゃんって言うな」
図星で悔しい。このままじゃ俺が主導権を握れない…!
『ごめんね葛葉』
『もう遅いかも』
ズチュン
「〜〜~!?」
「っあ゛!!♥ 」
叶の発した言葉とズチュンという下品な音と共に信じられないほどの快感が体に走る。
「?? ♥ あ゛っ…」
『動くよ?』
「待てっ ♥ 」
「おれがやるって、」
パチュパチュ
「あ゛っ ♥ あ゛っ ♥」
「深っ、あぅ~~~ ♥ 」
『気持ちいねえ葛葉』
自分の体重がかかってる分、いつもより深く入ってきて声がでてしまう。
「やだぁっイくっ…むりむり ♥ 」
『無理じゃないでしょ?』
『イっていいよ』
「ん゛んぅ~~~ ♥」
ビクッ
「あ゛ぁ…♥ ん゛ぅっ!? ♥」
「まって、イッたばっかぁ゛ ♥ だ からっ」
『でもまだ僕イッてないからねー自分だけ気持ちよくなるなんてずるいなぁ』
「しらな、あ゛っ ♥」
「あ゛ぅぅ んん゛♥ やだっ、おれがやるのに」
『もーーまだ言ってんのぉ?』
「あ゛っ ぁあ゛♥」
『…あのね、くーちゃん』
『おまえが僕より優位に立つなんて100億年早いよ?』
むかつく…!俺だって叶の余裕ない顔が見たいのに。
ガブ
『いっ!』
俺は勢いで叶の肩を思いっきり噛んだ。
『葛葉、なにしてっ』
何しようとかどうしようとか何も考えてすらいない。ただ自分から何かアクションを起こしたくて、思いつくままに叶にしている。
チュッ
レロ
『っ!』
「は、♥ んん…」
『ぷはっ、急になに…?』
「俺からなんも出来ねえと思うなよ」
「俺だってしようと思えばっ…」
『っは、♥ いいじゃんおまえ』
ガタッ
「急になにっ…!」
『じゃあやってみなよ』
グポン
「~~~っあ゛?! ♥」
「むりっ゛…」
『ほら頑張れ頑張れ~』
頑張れなどと言いつつ叶は容赦なく俺に腰を振る。
「あ゛へっ ♥ あ゛、あっ」
「やめろ゛っ、!んぃ゛~ ♥ 」
『ほら葛葉、ちゅーは?』
「ん゛ぅ、」
「っは、♥ ぁう」
『ん、じょーずじょーず』
叶に頭を撫でられると、安心する。既に俺はもう何も考えられなくなっていた。
俺 はなんで優位にたとうとしてるんだっけ。もう分かんねえ
パンパン
『ごめ、葛葉イくっ』
「あ゛っ ♥ お゛ぉっ、 おれも、いく ♥」
『一緒にイこ?』
「あ゛ああぁ ♥ ん゛ぅっ ♥」
「イく、いくいく ♥」
『っ、♥』
「いぐぅ゛っ、」ガクガク
「っあ゛ぅ ♥ あぁ、」
『くずは大丈夫?』
「…おれ、叶なら優位に立たせてやってもいいかなって、」
『まぁだ言ってんの?』
『笑、ありがと』