私は同じクラスのテヒョンと付き合っている
授業と授業の間の休憩中
『ねーねーさっきの問題どーいうこと?』
…前の席の○○君が
教科書とノートを手に持ち振り向いた
『あーここ難しいよね、んーとね』
『おい、おめーら顔ちけーんだよ』
…そこにテヒョンがやってきて
咄嗟に○○君の頭を私から離すと
『ほかの奴に教えてもらえ』
…と○○君を睨みつけた
『あっねぇまだ教えてる途中なのにっ…』
『△△〜(クラスメイト)俺頭いてーから帰るわ』
『了解〜聞かれたら言っとくー』
『おい、●●帰んぞ』
テヒョンは私の荷物をサッと手にとると
そのまま私の腕を強引に掴み足早に教室を後に…
『えっ?!私も?!ちょっちょっと授業はっ?!』
『………………。』
(もうなんなのっ)
『テヒョン手離してっ!』
『ねぇテヒョンってば!
なんでそんなに怒ってるの?!』
『…あたりめーだろ?
俺の前でほかの男と仲良くするなんて
いい度胸してんじゃんお前?』
『○○君が分からないって言うから
教えてただけじゃん!』
『一体何がダメなの?!』
『教えんのもあんな近くで男と喋んのも
全部ダメだろ、そんぐらい分かれよ』
『テヒョンちょっとやきもち焼きすぎだよ!
ただのクラスメイトじゃん!』
その時テヒョンが小声で何かを言ったのが聞こえた
『お前…お仕置きだな』
『えっ?何?なんて言ったの?聞こえなっ…』
…するとテヒョンは
突然昇降口とは反対方向に歩きだすと
ある部屋の前で立ち止まりポケットから鍵を出した
…そこは自分が所属しているサッカー部の部室
(ここサッカー部の…?
初めて入った新しくしたばかりだから凄く綺麗…)
そしてそのままロッカーに壁ドンされ
テヒョンが激しく舌を絡ませてきた
『…んっ…ちょっと何っ…』
『あ?お前腹立つから襲ってんだよ
なんか文句ある?』
『…っ…こんなところでだめだよっ…!』
『そのまま俺ん家連れてって
襲ってやろーかと思ったけど気が変わった』
『え…?』
…テヒョンはそう言いながら
再び舌を絡めながら激しいキスをしてきた
『お前には今すぐお仕置きが必要みたいだな』
END
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