テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ーーSide
『はぁ…朝から嫌な目にあった』
不破湊から逃げて教室に戻ると、もう他の生徒達がちらほら登校していた
私もいつも通り教室に入っていくと周囲の視線が気になった。
『ん、?』
机になにか置いてある。
花瓶だ。 花瓶と花が置かれている。
『…いじめですかぁ?』
「クスクスクス、笑 」
「芋女が不破くんと仲良くするのが悪いのよ笑」
はーん、朝のシーンが見られてたのか、
めんどくさいことになってるじゃん…😩
『特に気にしないけどー、(ボソッ』
「はーい、授業やるぞー」
先生やっと来た、
うちのクラスの先生は時間に甘い人で、よく遅刻してくる。
『…暇。』
私は学年でも頭が良い方で、授業がいつもつまらなく感じる。
教科書だって1度読めば覚えられるし、テストだって好きな方だ。
『先生、ちょっと頭痛いんで保健室いってきます』
「おお、大丈夫かー?ちゃんと休めよー」
『はい、』
全然頭はピンピンしてて全く痛くないけど、少しサボろうと思い私は教室をあとにした。
『やっぱりサボり場所といったら屋上だよねー笑』
私の学校には屋上がある。
いつも鍵が掛けられているので、ヘアピンを使い開けようとしたのだが、
『ん、?開いてる?』
鍵が開いていたのだ。
『なんでだろ?あ、前サボった時に鍵かけなおすの忘れてたかも』
なんで開いてるのかあまり考えずに、私は屋上のドアを開いた。
開いた瞬間、私は最高に後悔した。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩❤︎800
高望みしすぎかな🥺🥺🫶🫶🫶🫶
コメント
2件