「付き合ってください」
突然言われた言葉
俺はどう答えればいいかあまり分からなかった
目黒「えっと、」
向井「今じゃなくてもええよ、!」
目黒「あ、うん、」
なんて名前だったけ、
む、む、、
あ、思い出した
向井康二。向井康二だ、
関西から来たって言ってたよな、
何年だろ、
てか、俺のどこに惚れたのかさっぱり分からない
俺は過去に、何十人程に告白されてきた
だから、さっきの向井康二って人からの告白も断ろうと思った
目黒「あ、あのッ、」
向井「…やっぱあかんかったよな、笑」
目黒「え、?」
向井「断るんやろ?」
目黒「うん、」
向井「せやんな、笑」
向井「ほな、また」
目黒「う、うん、」
顔を見ると今にも泣きそうな顔をしていた
そんなに俺と付き合いたかったのだろうか、
あ、そういえば、何年か聞いてないな、
明日聞こう。と、心の中で言った
目黒「あ、あのっ、」
向井「ごめんなさいッ、」
目黒「いや、大丈夫です、」
向井「名前、教えてくださいッ」
目黒「目黒蓮、です、」
目黒「向井康二さんですよね、?」
向井「なんで俺の名前を…?」
目黒「たまたま友達に聞いたので、」
向井「そうなんや、」
目黒「はい、」
向井「あ、俺授業あるから、またな、」
目黒「はいッ、」
康二さんは俺より年上、か?
ちらっと見えたけど、3年って書いてあったな
来年卒業か、
俺は康二さんの1年後輩
先輩って呼ばなきゃな、笑
次会った時どんな顔して合えばいいんだよ、
目黒「居た、」
目黒「こ、康二先輩!」
向井「目黒くん、!」
目黒「元気ですか?」
向井「元気やけど、笑」
向井「急にどしたん笑」
目黒「いや、別に、笑」
向井「ふ~ん笑」
目黒「なんすか、笑」
向井「いやぁ?笑」
目黒「笑」
あれ、俺今凄く楽しいかも
いつの間にか康二先輩と仲良くなった
康二先輩が俺を好きになったのは、今考えるとびっくりだな
なんか、康二先輩の笑った顔見ると胸が熱いというか、なんだろ
とにかく、可愛いなって思う
今俺可愛いって言った…?
え、まじか、康二先輩に可愛いか、
目黒「康二先輩」
向井「ん、どしたん」
目黒「俺、おかしいかもです」
向井「え?笑」
目黒「なんか、康二先輩見ると胸が熱いと言うか、、」
向井「…期待してええか?笑」
目黒「ま、まぁ、はい」
向井「ふふ、笑」
目黒「なんで笑うんですか、!!」
目黒「今日はここまで!!」
子供「えぇ、もっと聞きたい!!!」
目黒「ダメ!あとは明日な」
目黒「今日はもう遅いから、寝なさい」
子供「はぁい、」
向井「寝たん?笑」
目黒「うん、寝た笑」
向井「ふふ、おいで、笑」
目黒「…ん、ギュッ」
向井「偉いやん、笑ギュッ」
目黒「ほんとは秘密にしたかったのに、ギュッ」
向井「俺もやで笑ナデナデ」
目黒「俺を選んでくれてありがとう、康二」
向井「蓮もな」
目黒「ん、これからも幸せにする」
向井「幸せにしなかったら許さんから、笑」
大好き
チュッ
end
コメント
8件
ゆり組で探して、〇〇とゆりちゃんというところあるからね
わたしのもみてね
いいですね