両片想いのその先で sn視点
スタート!!
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僕は男だ。それはどうしようもない事実で、きっと一生変わらないであろう事柄だ。
だけど、今僕はそのことについてすごく悩んでいた。
どうして僕は男に生まれたんだろ……?
ぺいんとさんと出会ったのは10年くらい前だ。そして出会ったあの日から、僕はぺいんとさんに心を奪われていた。
汗が吹き出るくらい暑い夜だった。ぺいんとさんの家へ遊びに行き、今から電車で帰るところだ。
時計を見ると、行くとき電車はお昼だったのに、帰りの電車は夜中になっていた。何時間遊んだのだろう。時間が経つのは速いものだ。
ぺ「しにがみ」
不意に名前を呼ばれ
し「どうしたんですか?」
と振り返ると、真剣な瞳でこちらを見つめていた。
ほんとにどうしたんだろ。
ぺ「俺、しにがみくんのことが好きなんだよね」
…………え?僕の聞き間違い…?でも好きってはっきり聞こえたし………
突然の告白に僕はついていけず、心の中でパニックを起こしていた。
そして気がつくと、僕はぺいんとさんの腕の中にいた。
数分間、僕たちはこのままだった。
何も喋らなくても気持ちが通じた気がした。
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あのー…ちょっとノベルにはまっちゃいまして…
ストーリー書きながらこれも書いていこうと思います…
いろいろ作ってごめんなさい!!
リクエスト待ってます!
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