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「はぁ~【推しの子】最高すぎる…」


私は今人気漫画【推しの子】を片手に公園のベンチでゆったりしていた

新刊が出たため即買ったわいいものの家まで待てなくて公園で読んでいた。


「アクアマリンとルビーがお互い復讐しようとしているのもいいけどやっぱりアイとのほのぼの日常が見たい〜」


一人で盛り上がっていたその時だった


ププーッ

「ぇ」


ガァアン


え?嘘でしょトラック突っ込んできた。こんな漫画みたいなことあるんかい。え??私死ぬの?やだ…せめて…せめて…



【推しの子】の完結を見たかった!!


そんな私の願いは残酷にも思っていたのと違う形で叶った



星野アクアマリンに成り代わるという形で



うそん…

そして目の前には超いい笑顔のアイのドアップ


はぁ~ちょーカワイイ!!!最っ高!!漫画とは違う感じだけどやっぱアイだ!!!


「いい子でちゅねーアクアマリン!!」





というか本物のアクアマリンどこいった???雨宮吾郎は??殺されてないの??え??





ちなみにルビーもちゃんといました


それよりもとんでもないことが発覚した

なんと私は星野アクアマリンはアクアマリンでも星野アクアマリン♀に成り代わっていたのだ


もう気にしなくなりました


一応言っておくけどルビーは女でした。これで男とかなってたら私の脳はもう限界を迎えていたかもしれない




「あ~もうママ可愛すぎ!!だよね!お姉ちゃん!」

「うん最高」



そして4歳になった

星野兄妹…今は星野姉妹にとって運命の年である

そう…母親であるアイが狂気的なストーカーに殺される年


確か殺されるのはアイの夢だったドーム公演の前だったはず…



そしてドーム公演の日が近ついてきたある日だった


「ママ〜よしよしして〜」

「ルビーはほんとに甘えん坊だね〜」


ピンポーン


「あ、社長かな?」

「母さん。私も行く」


そして


ガチャ


「双子は元気?」

「母さん!!」



味わったことがないほどの激痛がお腹にはしる



「ああぁあっ!!」

「アクア!!」


痛い、痛い、前世のときは本当に一瞬で死んだから痛覚がなかったけど今は違う


一瞬じゃなくちゃんと痛覚がある



ストーカーはいつの間にか去っていてアイが必死に私に呼びかけてくる

「アクア!アクア!!」

「ねぇ…そっちで何が起きてるの…?お姉ちゃん…?ママ…?」


扉の向こうでルビーの声もする


これアイの代わりに私が死んじゃうパターンかな?やだ…せっかく生まれ変わったのに…



そして意識がなくなった









【まさかの女体化+成り代わりになった人】

トラックが突っ込んできて転生した。性別が変わったのはアクアだけだと信じている




見た目はアクアをロングにしただけ。アクアはルビーより癖っ毛



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