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こんにちは
momoです
久しぶりの投稿かな、多分
かなり低浮上になっちゃってすみません(_ _)
コメントやいいねなどいつも励みになっております🫶
ありがとうございます💕
今回初書きなので暖かい目で見てください🙏🏻🤍
⚠注意⚠
⬇必ず呼んでね⬇
御本人様と何一つ関係ありません
nmmnのため、拡散NG、公の場での閲覧NGでお願いします
口調があまり掴めてない可能性があります
誤字脱字がある可能性があります
⬇呼んでも読まなくてもいいよ⬇
西のヒーローたちも出てくるんですけど呼び方がキャラを分かりやすくするため解釈不一致の可能性があります、ご了承ください
当人たちの口調も解釈不一致の可能性があります、ご了承ください
👻 🔪の糖度が高いです、甘々です
5000文字超えなので普段より少し長いです
⚠⚠⚠⚠
以上のことが大丈夫な方はお進みください
_____
「あー疲れた」
報告書を提出してそろそろ帰ろうと部屋を出る
個人任務だったため報告書をだらだら一緒にやるオリエンスもいないし、収録でもないから手伝ってくれるマネージャーもいないのでいつもの倍くらい時間がかかったがどうにか終わらせた。
疲れちゃってもうなんにもやる気出ないけど今日はロウきゅんがお家に来てくれるしご飯作って一緒にゲームして、明日は休みだからいっぱい遊びたいな
『今から帰る!家入ってていいよ!!』
『おk、気をつけて来いよ』
隠しきれないウキウキのメッセージを送ると1分も経たず返信が帰ってくる
返事は冷たいけどすぐ返してくれたり気をつけてとかわざわざ送ってくれたり、そんな所が大好きロウきゅん!!
「早く帰ろ!」
スキップで角を曲がった。
「あれ?ウェンじゃん」
曲がった先にいたのは見慣れた3人だった
この時こいつらに合わなければ僕はもっと幸せだったはず
「はにゃ?」
大きなハンマーを担いだ伊波とクナイを持った叢雲、鞄を持った星導がたっておりこちらに手を振っていた
「えー!みんなどうしたの?任務終わり?」
「いや、俺たち小柳くんに相手して貰ったんだけど全員負けてさ、個人訓練した帰り」
全敗ってウケるよねーよわ、と笑う るべショウ
負けたとは言うものの、おそらく僅差だろう。
武器の組み合わせや性能も違うし決して3人が弱かった訳ではないと思う
西を守ってるヒーローが、ロウに1回負けたくらいでへこまないのを僕は知っている
「僕は僅差やったけどな!分身見破られなかったら勝てたけど!」
「それ言ったら俺も触手切られなかったら勝てたけど」
「まぁ俺ら負けたのは一緒でしょww」
自分も負けた側のはずなのにタラレバで盛り上がる2人を毒舌で一蹴する伊波に笑いがこぼれる
「てかウェンはだいぶご機嫌だったけどなんかあったの?」
「うぇっ?!…んー?なんも無いけど」
ちょっと誤魔化し方変かな、とか思いながら伊波の質問に答える
そんなご機嫌だったっけ?…あー、言われてみればスキップしてた気もする
「どうせ小柳くんが泊まりに来るからとかでしょ?」
「はぁ?いやどこ情報だよ」
やばい結構バレてる、なんで
こやろう泊まりに来るってみんなに言ったっけ??
「あいつ普通に僕らに言ってたぞ、こっち来る時」
「…はぁっ?!」
別に隠している訳では無いがロウが「めんどいからあんまDyticaに俺らのこと言うなよ」って言ってたんだぞ?!?!
なんでお前が言ってんだよ!誤魔化してた僕めっちゃ恥ずかしい奴じゃん!!
「えなになんて言ってたの」
「普通に、今日ウェン家泊まるわー、って」
そんなナチュラルに言う?気まずいだろ。
何考えてんだあのやろう
「ねぇねぇ小柳くんってさぁ、やっぱウェンの前だと違うの?かっこいい?w」
ニヤニヤしながら恋バナに路線変更してきた
「それ俺も気になってた!」
「僕も聞きたいわ、赤城の恋バナ」
まずい流れになって来てる、やばいやばい
僕が話せるわけないんだけど。
「えーやだよ、ロウきゅんに言われないの」
「え言われないよ!小柳なんも言わないよね?」
「僕ら今回のお泊まり報告ですらびっくりしたからな」
「観念して話してよ、誰にも言わないからぁ」
なんで今会っちゃったんだろう、逃げれないじゃん
「えぇー…今度じゃだめ?」
「どうせニキ誤魔化すじゃん、今聞かせてよ」
なんでDyticaこんなノリノリなんだよ
あー、、もういいや!ロウきゅんが悪いんだもん!!Dyticaにお泊まりバラしたロウが全部悪いもん!!
「わかったよ、ロウには言わないでね」
「「「やったー!」」」
_____
近くの空いてる楽屋で二人づつ向かい合って座る
「で?小柳はウェンの前だとどんな感じ?」
「えそんな急に聞くの?」
「俺たちなんにも知らないもん、小柳くん聞いても教えてくんないし」
最初からアクセル全開の伊波。
どんな感じって、、、あんま変わんないけどな
「別にみんなの前と変わんないと思うけど」
「嘘嘘!絶対変わるって!」
「デートとか行かんの?」
カゲツの質問でデートのことを思い出し、やっと周りと違う点を発見した
「あぁ、でも洋服可愛いとか似合うとかは言ってくれるかも」
「へぇー意外とちゃんと見るんだね」
他は他は?とさらに掘り下げられる
「他って、例えばどういう…」
「Theバカップルっぽいやつとかないの」
星導から難しい質問が来た
ロウきゅんがバカップルっぽいやつとかやるわけないんだけど。
「ん〜…バカップルまでは行かないけど、意外っぽいやつなら」
怒られないかちょっと心配だけどまぁ大丈夫っしょ
「ロウって長時間配信とかざらにあるから、配信後に電話かかってきて好き、愛してるってめっちゃ言ってくれたり疲れたから癒してって言われたり、寝るまで電話するのとか…日によって変わるけどね、?」
「え、やばいわ、バカップルどころじゃないの来たんだけど」
「全然甘々カップルじゃん」
初めは僕もびっくりしたけどなんかそこまで言われると恥ずかしくなってきた
僕結構喋っちゃった…?
ま、まぁロウにバレなきゃいいだけだし
「もうここまで来たら狼のこと全部話しちゃお!」
カゲツにそう言われるもストッパー係は僕しかいないため躊躇われる
「このエピソード以上はなかなか出ないでしょ!言っちゃお!」
伊波や星導にも促され渋々話を再開することになってしまった
ロウくん許してください、僕は悪くないんです
「僕が、抱っこしてとかちゅーしてとか、、言ったら嫌がらずしてくれたり、一緒に寝た時…絶対抱きしめてくれたり……」
喋っているうちに恥ずかしくなってきて、だんだんと語尾が小さくなってしまう
なんかさっきのよりダメージが強い気がする
つかこいつらなんでこんな真剣に聞いてんの?!
普通に恥ずかしいから!!
「わあー!もうおしまい!!」
「えー!もっと教えてよ!!」
「最後!最後に1個だけ!」
「赤城お願い!1個だけ」
無理やり終わろうとしても逃がしてくれるはずもなく
最後に一つだけとせがまれて うーん、と悩みに悩んだ結果居酒屋3軒奢りで交渉成立となった
「んー、、もうあんまないけどなぁ…
………引かないでね?」
「「「うん!引かない!」」」
本当かよ。
流石に言ったら怒られるかな、、?
でもここまで言って勿体ぶるのもだるいし
「………この前ロウん家泊まりに行った時、全身俺の匂いがいいって言ってさ、着いた瞬間から二人で風呂入って…ロウにずっとくっつかれて、匂いしないとこは噛んで舐め回されてさ、…束縛とかのベクトルじゃないの来たんだよね」
「わぁ…すごいね…」
「小柳くんってもしかしてウェンのこと大好き?」
「もしかしなくても大好きやろ」
「伊波ぃー?!引かないでって言ったよねー?!」
るべしょうとカゲツはともかく伊波は絶対引いてる!!
恥ずかしいの我慢しながら言ったのに!!
「いやいや引いてないよ?ちょっとすごいなーって思っただけで」
「引いてるじゃん」
「それウェンはどう反応したの?さすがに舐め回されんのはキショくない?」
ツッコミをガン無視して会話を振られる
確かに言われた時はバカきしょかったけど、珍しいロウ見れてちょっと嬉しかったし、求められるのは嫌いじゃないから、…まぁ悪くないかもね、?
言わないけど。
「んー、きしょかった!」
「あははwwやっぱり?」
「狼ってより犬やな」
「でも珍しくて面白かったよ」
「まったく、小柳くんも隅に置けませんねぇ」
「誰が隅に置けないって?」
おそらくこの時、僕の心臓は動きを止めた
「ウェーン?」
扉から顔を覗かせたロウと目が合う
「…ハイ」
「随分と楽しそうだな、お前ら」
「あ、俺この後マナんとこ行かなきゃいけないんだった」
「僕もイッテツんとこ行ってマリオカートせなあかんわ」
「俺もリトと用事があった気がしなくもないんですよねぇ」
3人が一斉に席を立つ
え?Dytica裏切るの早すぎじゃない??
「お前らの声も聞こえてたぞ」
こっわ、激おこロウきゅん珍しいんですけど
「ウェンは、俺と帰ろうな?」
「…ハイ」
笑顔のロウくんだけど、目は1ミリも笑っていなかった
_____
「なんでこんな遅くなってんだ?」
「いやー、これにはわけがありまして」
ソファに座っているロウの前に正座で座り込む
どうやら僕のスマホに連絡を何度も入れていたらしく、全然帰ってこないので心配になり迎えに来たら4人で話し込んでた上に盛り上がっている理由が自分だったので乗り込んできたそう
きしょかった!から聞かれていたっぽいのでちょっとバレてないかドキドキしていたけど何もつっこまれないのでとりあえず良かった、セーフセーフ
「アイツらとどんな話でここまで話込めるんだよ」
お前の話だよ
「てか!そもそもロウが悪いんだよ!」
「あ?なんで」
「3人にお泊まりのことバラしたから3人が僕らのこと聞いてきたの!」
心当たりがないのかロウの片眉があがる
「僕の家泊まるってカゲツきゅん達に言ったでしょ」
「あぁ、言った」
それがどうしたとでも言いたげにこちらを見てくる
「なんで言っちゃうんだよ!ロウが言うなって言ったのに!」
「だって用があるとき居場所わかんなかったら困んだろ」
理由が思ったよりしっかりしててぐうの音も出ない
「でもそのせいで僕3人にロウとの事いっぱい聞かれたんだよ?!」
「…ぁ?、ちょっと待て、あの会話俺とウェンの話だったんか?」
僕が頷くと分かりやすく焦り始めた
「は、?…よし、わかった、一旦なんの話をしたかだけ教えてくれ、」
「なんの、って…そりゃ、」
僕とロウのいちゃいちゃ話だよ、!!
ロウが洋服褒めてくれるのとか好きだよって電話かけてくれるのとか僕が言ったら抱きしめてくれたりキスしてくれるのとか僕のこと好きすぎて噛んで舐め回しちゃうとことか、全部言っちゃったもん
だって聞かれちゃったんだから!!仕方ないでしょ!!!逃げれないし!!!
脳内でロウに八つ当たりすぎる発言の数々
本人に言えるわけないんだけどね
思い出すだけで顔に熱が集まる感覚がする
バレたくなくて下を向いた
「どうした?」
そんな優しい声で聞かないでよ、顔赤いんだってば
「なんでもないし、別になんの話もしてないし」
「無理あるぞ」
「やだ、…でも、ロウが」
「ん、?」
「ぎゅー、してくれたら、言うかも」
「はいはい」
ふっ、と笑ってこちらに手を広げた
彼の膝の上に乗って首に顔を埋める
大好きな匂いを肺いっぱいに吸い込んではき出す
でも、まだ足りない
「ロウ、もっと」
「ん」
僕の抱きしめ具合に応えるようにきつく抱きしめられる
わぁー、僕って幸せだなぁ、、、
あのかっこいいロウくんにこんなに大切にしてもらって、好き好きって言ってもらえて、こんなに幸せでいいの?ロウも幸せそうだからいいか
「言う気になった?」
黙って頷いた。
「…ロウが、配信終わり電話かけてくれるのとか、僕がしてって言ったらなんでもしてくれちゃうのとか、…僕のこと好きすぎなこととか、言っちゃった」
また恥ずかしくなってしまい言葉がだんだん尻すぼみになっていく
「んはっ、お前そんな赤くなりながら喋ったんか?」
「…別に?」
すごくわかりやすい反応をしてしまったと思う
しかしこれ以上の返しが思いつかない
何て返してもバレるだろ
「ロウ怒った?ごめんね?」
一応約束を破ったので謝っとく、実際申し訳ないとは思ってるし
「そんな顔で言われたら許すしかないやん」
僕の頭を優しく撫でた後ロウは誰かに電話をかけ始めた
「……あー、もしもし、今大丈夫そ?」
『うん、ライとカゲツとご飯中〜』
「お前ら結局予定なかったんじゃねぇか」
『るべちなんの事か分からないなぁ』
口調や声から察するにおそらく星導だろう
僕のこと裏切ったくせにみんなでご飯食べてる!
しかも嘘だったし!
再びロウの肩に頭を乗せて堂々と盗み聞く
「まぁいいわ、わかってると思うけど今日聞いた話全員記憶から消しとけよ」
『えぇー?ニキ可愛かったのに〜、照れて面白かったのに〜』
「そんな可愛いウェンはもう俺のもんでーす、俺の方がウェンの照れた顔知ってまーす」
『なんだこいつ』
「てことだから、よろしく」
『え?何が?!絶対忘れないぞ?!俺はぜっt』
「切るぞ」
星導の話を1ミリも聞かず容赦なく電話を切った
「ろうきゅんひどwww」
「ろうきゅんって呼ぶな、自業自得やね」
「はははっwww」
さっきの『俺の可愛いウェン』発言は一体どういう意味なのか考えながら「デイリーきた!」と軽口を叩く
また顔赤くなってないといいな
_____
おまけ(電話後のDytica)
「俺は絶対忘れないぞ!?え?ちょ、はぁ?!切れたんだけど!?」
「当たり前だろ、でもスピーカーにしといてよかったねww
小柳俺のウェンとか言ってたよ、ウケる」
「あいつ僕らに聞こえてるの知らないんやろ、次会う時が楽しみだわ」
「まったくなんなんですかねぇあの電話は、俺もしかして馬に蹴られるやつですか?」
「お前が赤城のこと可愛いとか言ったからやろ」
「流石に自業自得すぎ」
「次会った時いじり倒そ」
「俺も」
「僕も」
次のDytica会議で小柳が死ぬほどいじられた
コメント
2件
朝に見て正解だった 甘々大好き 無事浄化✨
うわぁー…激おこruキュン良い‼︎神デスゥ😇私事なんですけど、アカウントを変えたのでまたフォローしていただけたら嬉しいです!