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分かりやすい類と旭が辛すぎる…大好きです めちゃ神…(語彙力の消失)
久しぶりの二次創作がこんなに重た目なのは許してください♡
⚠旭類(司類前提 類が司に片想いしてる)
誰も救われないです
旭の口調ちょっと掴めてないところあります
「…ねぇ、類くん、」
俺がそう呼ぶと、彼はニコッと笑顔になり、こちらを振り返った
「あ、旭さん、どうしたんですか?」
ふわっと音がなりそうな笑顔でこちらを見た彼は第一印象のミステリアス感とは違って、どこか可愛らしい
(…顔、美形だよな)
「…ねぇ、類くんは好きな人っている?」
「え、…え、?!」
俺の問いに少しだけ時間が空いてから彼は顔を真っ赤にして驚いた
(…一々行動が可愛いんだよな)
「…え、え…っと、……ま、まぁ…」
こう言う話に慣れていないのか、つまりつまり力を込めて言う姿はいつものような余裕のある様子ではなかった
(…ほんとに、好きなんだな)
「ー!!」
俺達の目線を真っ直ぐ進むと、金色の髪の毛を揺らす彼が居た
俺が類くんを見るのと同じで、類くんもよく彼を見ているのを感じる
「……」
「…類くんは、その人のどんな所が好き?」
「…えっ、?!」
「…えーっと…、…その、」
「…頑張り屋さんで、明るくて、」
「…優しくて、結構なんでも出来て、」
…駄目だよ、類くん
「人を自然と笑顔にしてきたり、…将来の夢を叶えようとする姿…とか、」
…そんな、分かりやすくしてたらバレちゃうよ、
「……色んな才能もあって、お兄さんっぽいところもあって」
…そんなに、彼のこと見つめながら言ったら、
「…それで、」
『将来絶対スターになってくれそうな!』
「…えっ、?」
彼が言いそうなことを言うと、ちょうどハモったようになり、すこし二人で笑い会う
「…司くんでしょ?、類くん、バレバレだよ、」
立ち上がり、彼の前に立つ
「…え、?」
「あ、あの、、あ、旭さん、?、」
「…そんな顔しなくても、君が彼の事を好きなのなんて知ってるよ」
「…?それって⸺」
…君の恋は、きっと叶う
君は知らないだろうけど、多分司くんも君のことが好きだと思うよ、
だから、これから色んなことを彼と体験していくんだろう、
…でも、一つだけ
彼の頬に手を伸ばす
少し戸惑っている彼の顔に近寄る
自分の心を落ち着けるために、少し目を瞑る
…ごめんね、
…でも、
…この”初めて”は俺にください