これはこれは遠ーい遠〜い昔の話…
昔仲の良い2人の他種族がいた。
ーーーー天界にてーーーー
幼いあおい男の子:まてまてぇ!!!
幼いきいろい女の子:嫌だよぉー!
捕まりたくないから…待たないー!!
青い子:そんなぁ…なら能力を使っちゃうぞ☆
黄色い子:できるものなら☆
昔は、天界も魔界も、共生し、
共に過ごしていた。
悪魔も天使も手を取り合い、
正しく青い子の父が求めたものが出来上がっていた。
青い子も…こんな平和が続くといいなと心の底から思っていた。
だが…
ある日…青い子の父親は…
魔界の秩序を守る程の力を持っていた
青い子の父親が亡くなったことにより…
魔界の秩序は一気に砕けた。
魔界には…凶悪な悪魔の軍団がいて、
それを青い子の父親と母親が封印していたのだ。
それが解かれた。
青い子は恐ろしかった…。
このままじゃ…魔界が破滅してしまう…,
それをずっと心の底ではわかっていたが…
彼は弱かった…。
しかし
彼はひとつ…父親は言っていたことを思い出した。
という…父からの教えだった。
ということはだ…。
強いものを倒し…我がものにすれば…また
魔界は乱れず、秩序を守れると気づいた青い子
彼は…徐々に…強くなった。
強いものを貪った。
力も膨大なものになった時…彼の体は
もっと強いものを欲した。
それだけを願って…。
魔界の強いものを貪り続けた。
ふと…青い子は、
可愛らしい…
彼女を思い出した。
最近あっていなく…少し孤独を感じていた
青い子は、
彼女と昔のように…話して、遊んで…
そのため…天界に出向いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天使A:悪魔は怖いものだ。
天使B:…ねぇママ…悪魔って怖いの?
天使C:えぇ…。
魔界には…悪魔同士での戦争が起こってるの。
そして、その戦争を終わらした。
最強で凶悪な大きな悪魔がいて、
そいつがすっごく凶暴なの。
天界では、魔界で起こった、
「魔界の秩序の破壊」
いわゆる「第一次魔界内凶悪戦争」
によって…
という…昔にはなかった。常識が増えてしまったのだ。
青い子:…【イニティウム・ルサ】…どこにいるんだい?
君に会いたいよ。
天使B:悪魔!?
天使D:悪魔だ!!殺される!!
カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ
天使:いますぐころせぇ!!!
青い子:え?どうs…
鋭いものが彼の目に刺さった。
青い子:痛い!!!…痛い!…どうしてどうして!?
僕ら仲が良かったじゃないか!!
ほら!!【ロニェー】だよ!!覚えてるでしょ!?
天使a:お前なんか知らない!!
天使B:ここから消えろ!!
ルサ様には会わせない!!
お前になんか会ったら、
ルサ様は、
ルサ様は!!
青い子:どうして!?
…どうしてこうやって僕を裏切るんだ!?
僕を置いてけぼりにして、最近…顔を出してくれないと思ったら…
敵対関係になるなんて!!!
この世は不平等だ!!!!!
なら…もういい。
総て…総て…。
終わらせるのみ!!!
天使:きゃぁ!!!
天使:うわぁ!!
天界も…地獄絵図と化そうとしたとき
ーーーーーーーーーーーーーーー
????:やめて…。
ルンドくん。
ルンド:…ハッ!?
【嚆矢の静寂】
(ゴーン!!(鐘の音))
ルンド:クッ!?…(力が入ら…))
離せ!!!
だれd…。
ルサ…ちゃん。
ルサ:どうしてしまったの…?
ルンドくん。
ルンド:いやルサこそ、どうして…どうして?そんな悲しそうな顔をするんだい?
僕は君に…。
君に会いたくて!!
また一緒に遊んで、話して、笑いたい。
平和をもう一度…思い出したい。
ルサ:…
((-ω-。)(。-ω-))フルフル
いいえ。
できません。
貴方は…天使に手を出しました。
ルンド:…?
天使側からこちらを攻撃しかけたのだ、
僕の意思じゃない!!
ルサ:それでも!!
貴方は…犯した。
ルンド:何を?
ルサ:…,
あなたの大切な人居なくなってからのあなたは…
変わり果てた。
平気で悪魔を殺し、天使も手を出したのよ?
覚えてないの?
ルンド:……。
そう。
ルンドを思いやり、ルサは天使をルンドのところに送り、理性を戻させようとしたが…
理性に戻ることは出来ず…天使を殺したのだ。
ルンド:あれ!は!!
事故だった!!
僕のせいじゃない!!!
君にはわかるでしょ?
僕のせいじゃない!!!
ルサ:…あなたからは…今、
善意を感じなくなってしまった。
だから…。
どうか…1度落ち着いて。
貴方は…今、幻覚が見えてるのよ。
ルンド:幻覚?
何が幻覚っていうの?
ルサ:…みたい?
ルンド:(。_。`)コク
ルサ:【嚆矢からの真実】
キラーン☆)))
ルンド:…ハッ!?
嘘だ!!
こんなに…僕は…。
そこには、天使たちの死骸があり、
ゴロゴロ、頭や腕、足、胴体と色々なものがころがっていた。
そんな血溜まりに…足をどっぷりつけていた。
ただ…ルンドとルサ。
ルンド:僕がこんなことを?
ルサ:えぇ…。
あなたはここで…暴走して、やっと今の能力が届いた。
ねぇ…ルンドくん。
天界と魔界ははきっと今までのように
仲良くするのはできないわ…。
ルサ:だから…私を貴方にあげる
ルンド:え!?…どういうこと!?
ルサ:半分私をあげるの。
そうすれば…私の力であなたの暴走を止めることが出来る。
これは契約よ。
天使と悪魔の最後の。
天使と悪魔の関係は…もう
終わったの。
だから私は、
また天界を嚆矢する。
大丈夫…,きっとあなたなら…魔界を完成させることができるって信頼してるもの。
ルンド:どうして…契約なの?
僕は……。
天使が嫌いだ。
昔っから嫌いだった。
ルサ:え?…急にどうしたの?
契約する意味をききたk…
ルンド:もういい…お前も…あいつらも…天界はもう僕を裏切った。
そうさ…昔っから思ってた。
悪魔はどんよりしてるのに…
天使はなんだが光り輝いていた。
この違い…君たちにとってはゴミのような
なんも気にしないないようなんだろうけど…。
善意…?
嚆矢?
…天界?
アァ…,
全部…ゼンブ
バカバカしい。
もうこんな世界…いらない…。
終わらせて…
ルサ:…!?
ダメだよ!!
ルンドくん!!
ルンドくん!!!
私だって!!!
“優しい”貴方に会いたいよ!!!!
昔のように!!!
笑って過ごせる時間が!!巻戻ればいいって…
今でも思ってる!!
あなたの父様がなくならなければ、こんなことにはならなかった!!
だけど…父様が亡くなったのもこうなったのも!!
もうやめよう…。
ルンドくん。
もう…。
大丈夫だから…。
グッ!?
ウグッ!?…ガハッ…
ハァ…ハァ…
ルンド:…ああぁ…ルサ…?
ルサ…。
なんだか…胸が暖かいね…。
僕に君をくれたの?
ずっと…こんな哀れな僕の元に一緒にいてくれるの?
ルサ…。
また君と笑って…会って、次にはこの気持ちを告白しようと思ってたんだ。
血溜まりのところじゃいやだよね…。
高く…ここからは遠いところで…
イスズ父上の教えのとおりに…。
(バサバサッ!!)))
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ルンド:ルサ…君のことが心の底から…
だけど…君以外の天使はまだ何故か許せない。
だから…僕は…いや吾輩は、
この魔界と天界をまた君がいた頃に…戻してみせるからね。
理性を保させてくれてありがとう。
ごめんなさい。
ルサ。
コメント
2件
あまりにも悲しいアル…( ; ; ) 神々しい方を毛嫌いしてる理由が判明したぁ… ルサちゃん、やっぱきゃわいい☆