重い、懐い、想い。
コンテスト参加作品。
🍍×📢
※兄弟設定、他メン少し登場します。
上から、🌸、📢、🍍、☔の順。
−illma Side−
『守りたい』ってだけだった。
ただただ 此奴の事が大好きで、絶対に 幸せにしてやりたい って…それだけだったはずなのに、
〈数年前〉
赫「見てみてっ、!!いるにぃッ!!」
紫「ん~、?」
赫「お花っ、!!」
紫「ぉお、綺麗だな、」
赫「このお花、いるにぃにあげるっ、!! 」
紫「…良いのか?」
赫「うん!…このお花ね、アイビーって言って、花言葉は…「永遠の愛」なんだってっ、!!」
紫「そうなのかぁ…よく知ってるな、?(笑」
赫「えへへ…!いるにぃとおれはずっと仲良しだから丁度いいでしょっ、!!」
紫「だな、w」
…あの頃の方が、良かったのか…、?
赫「ただいま~、!いるにぃっ、!」
紫「ん、おかえり…なつ」
赫「今日もおでかけするよねっ、!」
紫「…そうだな、出かけるか」
赫「…ぁ、携帯チェックしてもらうの忘れてた…、今だすねッ、!!…はいっ、!」
紫「ぁ…おぉ…」
赫「いるにぃ元気ない…?大丈夫…?」
紫「…いや、なんもない…ただ、」
赫「ん…?」
紫「…チェックされるのとか、やっぱ嫌じゃねぇか…?」
赫「ぇ…?なんで…?」
紫「…なつが嫌ならやめるよ…?」
赫「いやじゃないよ、?なんなら嬉しい、!そうやって気にかけてもらえるのっ、!」
紫「…そっか…なら良かった」
赫「……それより早く行こっ、!」
…あの頃から変わらず、俺となつはずっと仲が良い。 でも、1つ変わったとするなら_
俺がなつの事を、 …あの頃と 違う意味で好きになった ことくらい。
…おかしいのも、駄目なのもわかってる。
でも、なつへのこの気持ちは何をしても消えてくれない、なんなら…大きくなってる。
弟の事をもっと縛りたい、俺以外と極力話して欲しくない、俺だけに笑って欲しい、俺だけに泣いて欲しい_、そう考えると止まらなくなる。
赫「いるにぃ準備出来た~、?」
紫「ぁ…出来たよ、」
赫「んじゃ、いこっ、!!(笑」
紫「…ッ、!」
赫「ん、?ど~したの?」
紫「いや、可愛いなぁって…」
赫「えへ、いるにぃにだけだよっ、!」
…こういう事言うから、期待するんだよな。
桃「ぁ、いるま、なつ…出かけるの?」
赫「そ~、」
紫「そんな遅くはならねぇから」
桃「そっか…、いるま…帰ってきたら話あるんだけど、良い?」
紫「りょ~かい、」
桃「気をつけてね」
赫「ただいま、」
桃「おかえり、ぁ…いるま、」
紫「ん、…なつ、先部屋行ってて」
赫「うんっ、!」
紫「…どしたん、?」
桃「…あのさ、少しの間だけ…なつと離れてみない…? 」
なつと、離れる…??
紫「は…、どういう…」
桃「…一旦、別のとこで暮らすの」
紫「なんでそんな事すんだよ…」
桃「…ごめん、変なこと言ってるのはわかってるけど…2人が心配なの。」
紫「…なんで 」
桃「…ずっと一緒にいるから、なつのためにも離れとかないと…」
なつとはなれる…なつとはなれる…
桃「…良い、?」
紫「……」
桃「いるま、」
紫「…わかったよ、」
瑞「らんにい、いるにい、どーしたの?」
桃「…ちょっと報告があるんだけどさ、」
赫「…?」
桃「しばらく…いるまと離れる事になったの」
瑞「え…っ!?」
赫「…は…、どういうこと…っ」
桃「…しばらく、俺らといるまは離れて暮らすの」
赫「なんで、」
桃「…ごめん、でも…なつのためだからさ、」
赫「…何が俺のためなん、?ねぇっ、いるにぃ…おれそんなのやだ、」
紫「…、」
赫「やだぁっ、やだ…っ、いるにぃいないとなんもできない…っ!!」
紫「…らんも言ってる通り、なつのためなんだよ」
赫「いるにぃ…っ、、」
紫「少しの間だけだからさ、な?」
赫「…わか、った… 」
−hima72 Side−
どーしよっかなぁ…、?
赫「…でも、明日からいるにぃ居ないのか…」
…ちょっと不安。
−次の日−
紫「んじゃ、またな、」
赫「すぐ戻ってきてねっ、?」
紫「はいはい、w」
瑞「気をつけてねっ、!!」
紫「ありがと、…らん、なつの事頼んだぞ…?」
桃「わかってるよ、じゃあね、」
紫「ん…、」
桃「なつ、大丈夫?」
赫「…大丈夫だよ、別に」
桃「…なら良いけど…それにしても、いるまが居ないと随分雰囲気違うね、?w」
赫「そりゃ~ね、いるにぃには可愛い弟だと思ってもらわなきゃ」
桃「…いるまはどんななつでも可愛く見えるだろうけどね、」
赫「念の為、」
桃「…いるまも大変な弟を持ったねぇ、」
あれから、数日経った。
正直寂しいし、今すぐ会いたい。
でも、今耐えれば、もう俺の思い通り。
赫「…らんにぃ、いるにぃどう、?」
桃「いや、連絡返されないんだよね、」
赫「…ほんとに、?」
桃「本当だよ、ちょっと心配なんだよね」
赫「…1週間経っても来なかったら、俺が家行く」
桃「…わかった、」
−illma Side−
なつのためって言った癖に、結局俺が耐えられていない。今すぐにでもなつに会いたい。
写真も、洋服も、本物には到底及ばなくて。
なつ、なつ、なつ、なつ、なつ、、
何をしても彼奴の事しか考えらんない、声が聞きたくって、抱きしめたくって、笑顔が見たくて…
俺がいないとこで怪我してたら、泣いてたら、恋人でも作ってたら…想像するだけでも胸が痛い。
紫「こんなになってるの、なつが知ったらどんな反応するんだろ、笑」
…尊敬できる、大好きな、カンペキな兄で居たいのに。
紫「なつっ、会いたいッ…、♡」
−hima72 Side−
結局あのあと、らん兄へのいる兄からの返事は来なかった。…まぁ、当たり前だろうけど。
赫「連絡する余裕なんかないよね、」
俺は、普通なら必要ないような玩具を持って、兄の家に入った。
家の床や壁には、俺の写真がこれでもかってくらいに撒かれていた。その先には、俺の無くしたと思っていた服を抱きしめながら、ぼろぼろになっているいるにぃが居た。
赫「やっほぉ、いるにぃ、♡」
紫「…っ、なつ…?♡ 」
赫「会いに来ちゃった、!」
紫「なつ…なつ…なつ…ッ、♡」
赫「えへへ…、 俺と会いたかった、?」
紫「会いたかった…!♡」
赫「…それにしても、凄いなぁ…w」
いるにぃが俺の事好きなのは分かってた、依存してるのも分かってた。まぁ、わざと気付かないで、純粋なフリしてたんだけどね。
…離れるっていうのも作戦の1つで、俺がらん兄に頼んだ。
赫「いるにぃ、もうずっと一緒だよ、?」
紫「ほんと…っ、?♡」
赫「うん、恋人、なろっか?」
紫「なるッ、なる…!」
ぜ〜んぶ、思い通り♡
駄作製造機すぎるさくらです、((
もう意味わからんのが出来ました()
ほんとごめんなさい!!!w
…実はこれ途中まで📢🍍だったんですけど、下書き保存し忘れて消えちゃったぽくて、書きたい展開忘れてた🍍📢にしちゃいました。
コメント
7件
あぁ ... 好きだ ッッッ !!!! やばい ... あの ... 兄弟の 共依存 美味すぎる(((( スタッフがおいしく頂きました(?) 参加 あざました 🫶🏻💗
これが駄作、、、?神作の間違えでしょ