「ぺいんとが女に???」
「えぇぇぇぇ!」
「いやいや流石に嘘だろ…」
全員が一斉に焦ったような青ざめたような、そしてどこか嬉しそうな表情を見せた。
「それまじでいってるんですか?ガチで言ってたとしてどうしたらそうなるんですか?」
「いや俺にもわかんないって…取り敢えず今んところは今まで通りでもいいよね?」
「まぁ…病院とか言っても信じてもらえなさそうだしな…」
「でも、いつかは直さないと…」
「「「…。」」」
不意にしにがみくんはひらめいたかのような顔で言った。
「そうだ!らっだぁさんの家に行くのはどうですか?」
皆が納得したような顔をした。
「確かに!らっだぁは馬鹿だけど、変なことは色々知ってるし、聞く価値はあるかもな」
「そうと決まったら行きますか!」
といっても家は斜め前なのですぐ着いた。
ピーンポーン
「はいはい」
遠くからきょーさんの声が聞こえて、しばらくしてからドアが開かれた。
「おぉ、4人ともどないしたんですか?」
「あぁあの、らっだぁさんに聞きたいことがあって…」
とクロノアさんはきょーさんに状況を説明した。
「ぺんさんまじすか…でもさーせん。あいにくらっだぁ今日部屋からずっと出てこなくって、部屋の前に行っても、「部屋に入ってくるな」、「プライバシーは守ろうぜ」みたいな言葉の一点張りで…」
「そうなんですか…」
そんな感じで話していると奥からレウさんがでてきて
「ちょっときょーさん!客人が来てるなら家に上げないと!」
そういって、俺達が部屋に入るように促した。
「ちなみに今日はどんなようで、きたんですか?」
「あぁ実はペいんとが…」
説明中…
「えぇっ!そうなんですか?そりゃあ災難ですね…らっだぁは全然部屋から出てこないし全くなにしてんだか」
それとほぼ同時にドタドタと階段を駆け下りる音がして、ダイニングの扉が開かれた。
「ア…レウ、、サン、、、ラダオガ…」
「…どうしたの?みどりくん。」
〜みどりくん説明中〜
「…らっだぁの見た目がちっちゃくなってるの?」
「ウンウン、デモイッテルコトトカハソノママデ…」
「そうなんだ…教えてくれてありがとうみどりくん。(ナデナデ」
「ウン」
「で、これがそのらっでぃってわけ」
そういってコンちゃんがちっこいらっだぁを連れて現れた。
「ちょっとぉコンたぁん!話してぇ!」
「「「「え?」」」」
おつぬ〜
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