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高速バス脱糞

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高速バス脱糞

59 - 朝鮮民主主義人民共和国3代目最高指導者金正恩編

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2022年07月22日

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明日は豊渓里で水爆施設の視察。金正日からの自立を目指すわけでもない当職は人民からの税で交通費を出す。当職は国家指導者としてのメンツのためベンツを利用して行くことにした。車移動は久しぶりだったのでベンツの乗り場がわからず大遅刻、搭乗する際に側近から冷ややかな目で見られてしまった。冷ややかな視線に三男坊時代を思い出す。「自分は指導者だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。 当職が乗るベンツは4人乗りだ、フカフカのシートに尻が沈む。

到着するまで寝ようと思ったが暗殺される恐れもあり緊張して寝られなかった。

そこで当職は小腹を満たすため、ベンツに乗る前に買ったステーキを食べることにした。ミディアムレアの肉を口いっぱいにほおばる。たまらない。ソースが濃かったのと車内が乾燥してるせいもあって大瓶のワインはあっという間に空になった。

腹を満たしてしばらくするとベンツは金剛山SAで休憩についた。金剛山のSAにはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩いた。再びベンツに乗り、目的地の豊渓里に向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。

「もぉダメェ!!我慢できないニダ!!漏れちゃうニダアァァァァ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」

齢三十二にもなる男の奇声が豊渓里行きのベンツの中でこだました。

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