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わたし、十二歳。中学生になった。友達も沢山できた。海音。波打 海音。
七夏「おはよう!今日は学校くるの、早くない?!」
海音「えへ、そうかなーっ」
七夏「うんうん!何か楽しみな事とかあるの?!」
海音「うーん、、」
私は特に楽しみなことなどない⋯⋯はず。
七夏「ふふ、好きな人とかできたの?笑」
海音「はっ?!そ、そんなぁ、汗」
七夏「あ、あやしい〜笑」
海音「な”っ!」
?「待って?!?ゼッケン忘れたぁあぁ?!?」
海音「う”ぇ”っ?!うるさ!」
私の耳元で騒がれた。結翔(ゆいと)だ。
結翔「うわぁあ、サイアク。また先生に叱られるう、」
そう、彼が⋯私の好きな人だ!
結翔「はあ、、もうどうしよおお泣」
海音「⋯⋯⋯」
七夏「んー、どうしたの?結翔の方見て。」
海音「な、?!み、み、み、見てないよ!」
七夏「んーーーー、ほんとーーっ??」
海音「う”っ、うん⋯汗」
七夏「ふーん、そっか。」
七夏はすごくにやにやしていた。だって、私のすきなひと、言ったことないのに。知ってるから。なんか態度でわかるんだって。すごいよね。でも読み取られるの嫌だな⋯笑
結翔「ど、ど、ど、どうすれば⋯貸してもらうしかないのかな⋯」
七夏「あー、あー、聖夏さーん?ちゃ★ん★す★ですよ〜お?」
海音「な、何がちゃ★ん★す★よ!!」
七夏「だってだってー。すきなんでしょ?ゆいとのこと♡」
海音「はあぁぁあ?!」
七夏「ぎゃ、うるさ。」
海音「はっ⋯、はいはい、ごめんなさい。」
七夏「だから!チャンスだっていってるでしょー?本当はきいてたくせに。」
海音「な、何が聞いてないの〜??汗」
七夏「あ、またそうやってとぼける〜ぅ。」
海音「と、とぼけてないし!」
七夏「まあまあ、行こ?笑」
七夏が言うなら仕方がない。七夏はいけめんイケメンな彼氏がいる。モッテモテ。羨まし過ぎるんだから⋯⋯
七夏「とりゃ。(押す)」
海音「わっ⋯え?!」
結翔「え?」
海音「え?!」
結翔「え?!」
二人「えっ?!?」
七夏「なになに。どうしたのー?あ、もしかしてゼッケン⋯笑」
海音「待ってよ、私が言うの。(こそっ)」
七夏「はいはい。じゃあ言ってよ。(こそっ)」
海音「う、うん、、」
結翔「なんえ知っとーと?!」
海音「いや、朝から大きい声出すから誰でも聞こえるよ」
結翔「そ、そうかな汗 ごめん⋯汗」
海音「ごめん⋯汗 じゃないよ!どーすると?!」
七夏「そーだそーだー(棒)」
海音「やる気ないお返事はいらん!」
七夏「はあぁぁいっっ!!!!」
海音「よし!ふんっ」
結翔「(か、かわいい、)」
おれは、海音の、可愛くて純粋なところがだいすき。正直、告白しようか迷ってる。七夏が、七夏が邪魔。おれと海音だけで話したいのに。ばか。
かわいいでしょ。これが海音。(ふざけましたすんません)