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「ユージーン王がこの屋敷に向かっています」
「なんですって……!?」
「私がかけた探知術内に入ってきておりますので、確かです」
立ち上がったリタの顔に、はっきりと焦りが浮かぶ。
(ユージーン王、助けにきてくれたんだ……)
嬉しくなるけれど、簡単に安心できる状況じゃない。
「なぜこんなに早くこの場所がわかったの……!?誰にも知られていないはずなのに」
綺麗に手入れされている爪を、リタが歯でギリッと噛む。
「はっ、ティルダね……?……ちっ。何もするなと言ったのに、裏切ったわね!!」
小声でイライラと呟くリタ。
内容は聞こえなくても、淑女らしくない舌打ちは耳に届いた。
リタが今の状況で何を考えているのか、想像ができない。
(でも今ならまだ間に合うんじゃ……。リタを説得してユージーン王と話し合えれば……)
私はリタを止めたい。
それをしなくちゃいけないのは、私だと思うか********
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