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第5話
ーシャークんsideー
食堂できりやんと別れ、テーブルに手をついて立つ。
Shk「よぉ。迎えが来るまで面倒見てくれよ。」
3人は嬉しそうだった。もちろん俺も嬉しかったけど。
Broooockが色々手伝ってくれた。
食べながら、俺の置かれてる状況や身体の状態を話す。
3人からもこの病院についてなど、色々なことを聞いた。
全員、医者達を怪しんでるとわかって少し安心した。
どうやら、俺も居る今日、ここから逃げるらしい。
『絶対に4人で逃げようね』
点滴を外し、止血した。
その後、病院内を移動していると、医者達の部屋の鍵が開いていることに気づいた。
部屋に入ると、日記や資料がたくさん散っていた。
俺は読む気が起きなかったが、読んだ3人が青ざめていくのがわかった。
◯月✖︎日
シャークん達を連れてきた。ほんとはシャークんだけがよかったんだけど、
他の奴も居たから連れて帰ってきた。此奴らどうしよう…。
◯月△日
シャークんと一緒に連れてきた奴らの使い道を思いついた。
明日には身体が弱くなる薬が出来るから、シャークんに使おう。
✖︎月△日
あいつらが逃げようとしてる。
もうすぐ…。
ーBroooock達sideー
思っていたよりもシャークんの容体が良くない。
そして、僕らが逃げようとしてるのがバレていた。
どうやら次のページもあるらしい。
ページをめくった瞬間、僕達は絶句するしかなかった。
ねぇ、嘘だよね…?