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寿命㌫(話)
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「なぁ揺不よ。」
「んだよ。」
授業中、前にいる友達が話しかけてくる。
「この前生徒会長と帰ってたろ、どういう関係なんだよ?」
少しからかうように笑いながら聞いてくる。
こいつ性格悪、いや知ってたけど。
「ただの友…」
友…友達なのか?
まぁでも仲はいいと思うし。
でも、どうなんだろう。
友達、ただの知り合い?
深く考えていると、
「おい?どーなんだよ」
「分かんねえ。」
「は?」
「いや…多分、友達。」
「友達ー?、生徒会長とお前がか?なんか接点あったか?」
「いや、ふとした事で少し仲良くなっただけ」
「ふーん…ま、頑張れよ」
「ちげえから」
そうして授業を終えいつものように屋上に来ると、いつも通り 会長が居た。
「会長」
「んー?」
「俺と会長って…どういう関係なんでしょうか?」
「急にどしたの?」
「いや、友達にどういう関係なのか聞かれて」
「あ〜、確かに。友達なのかな?」
「まぁでも。友達なんじゃない?」
「ですよね。」
「じゃあ会長。」
「ん?なあに」
「デートしません?」
.
「何?え?冗談言ってる?」
「あ、いや…嫌ならいいんですけど、」
「いや、日日も言われてないし。答えようないんだけれど…?」
デート?デデデデデート?!彼からデートなんて言葉が聞けるとは思ってもなかった、
というか本当に意味を理解しているのかこの子は?!もしかして遊び半分で…
「日日…じゃあ、今週の日曜日、とか」
日曜…!空いている空いている!
良かった、いつもは週末に生徒会の書類を終わらしていたけれど気まぐれで月曜日に全て終わらしておいたおかげ!
よしよしよし…..
「あの、先輩?」
「え?あーごめん!日曜なら全然OKだよ?」
「じゃあ、日曜日に。」
「う、うん。」
当日の集合1時間前、そんな会話を思い出しながら私は家のソファに座って鏡とにらめっこしていた。
「…大丈夫かな、」
「あれ?お前いつにも増して洒落てんな。」
「うっさい、別にいーでしょ?私だって女の子だよーだ。」
「…もーちょっとウエスト締めれば胸が膨れるんじゃないか?」
「貧乳だって?」
「うん…まぁ無いことは無いけどさ。無いじゃん? 」
「別に、胸じゃなくても落とせる部分はいっぱいあるし」
「え、デート行くのか?」
「あ…」
最悪、ついついこいつの前で落とせるとか言ってしまった。
「通りでいつもよりエロい訳か」
「妹に使う言葉じゃないでしょ本当に、」
「ま、頑張れよ?」
「言われなくても分かってるし。」
.
やばい、どうしよう。
なんでデートとか言ったんだ?!
えなんでだ、
なんでだろう、なんでだろう…
ななななんでだろう(?)
やばい古いか流石に。
言ったからにはと思って一応行く場所とか考えたけど、なんのために、なんでデート?
これじゃ俺が会長の事好きみたいに、
強ち間違ってもないか。
【そうして2人は集合五分前、ほぼ同時に家から出ていた。】
「あ…会長、まだ五分前ですよ?」
「5分前行動は基本だよ?」
…え可愛い。
私服って…いいな。
うん。いい。
可愛い。語彙消えるわこんなん。
.
身長高いのは分かってたけど、こういう服似合うなあこの子。
コートに焦げ茶のスラッとしたパンツ。
似合う…似合いすぎている。
身長が高いのもありより1層格好がついていて思わず私の方から見惚れてしまった。
「それじゃ、えと。行きましょうか。」
「はっ…はい。」
「え、なんで敬語なんですか?」
しまった、反射的にはいと応えてしまった。
でも見惚れてしまっていたなんて言えない。
「いや…なんか雰囲気出るかなあ〜って? 」
「なんですかそれ…」
「ほ、ほら!そんな事いいから!行こ?」
そうして私たちのデートは始まったのだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
はい!こんにちわあ!
案外揺不はオシャレだったのかぁ。
ちなみに身長は厚底やらで盛ってますよ?
裏で死にそうなぐらいグラグラでした。
それでは!
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番外編ではスタジオ裏も、