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アメリカと日本の絆深ァ…
初めてアメリカを見た時はすごくかっこいい人だなぁって思った。強そうで、何だか頼りになりそうで……不安だったけど、何とかなりそうだなーって……その事、帰ってお父さんに話したんだ……その時の俺はおかしかった、死体に向かって『お父さん』って……あはは……そんな事もあってか、俺は此奴に心のすっぽりと空いた穴を埋めて欲しかったのかな……
幼馴染のナチス……いや、ドイツが裏切るなんて思ってなくて、開戦2時間くらい前にやっと信じて軍を送った。ほんと、何してんだろ?とか思った。でも、アメリカは奇襲攻撃されても翌朝には宣戦布告をしたらしい……経験の差かもしれないが、その話を聞いた時は素直に凄いなって思った。
アメリカと会談する事になった。イギリスさんも一緒だったけど、正直信用ならなかった書記長様もイギリスの首相様よりアメリカの大統領様の方が信用なるって言ってたし……アメリカと初めて長い時間話した。そしたら本当に頼りになるなーって思ったんだ、「なにか相談あるなら言ってね」とか「独立したてで疲れてるでしょ?頼っていいからね!」とか優しい言葉を沢山かけてくれた。嬉しかった、冷え切った心が少し暖かくなった気がする。
そして、独ソ戦も終わって、俺も精神的に復活してきた頃の話……アメリカの大統領様が亡くなったらしい。俺は真っ先にアメリカの精神を心配した……自殺とかはしないだろう。でも、アメリカは長い時間その大統領様と居たから……俺も先代の書記長様が亡くなった時は一日中泣いた。俺はただただ心配で、気付いたら空港に居た
アメリカに着くと、ワシントンDCに行って会いに行った。そしたら赤ちゃんが泣いてるような声が聞こえてきて……まさか……と思ったが、どうやら予想が当たった様で、アメリカは幼児退行していた……あまりの尊厳破壊に一瞬声を失ったが、赤ちゃんの扱い方は沢山勉強したから直ぐに泣き止ませる事が出来た。やはり、何かを溜め込みすぎるのは駄目だなと思った。それに、アメリカの事についてもっと知れたなとも思った。
まさかあんな事になるなんて……