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ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

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ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

63 - スーツが似合う年上の彼に、ときめいて惑わされて -43-

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2024年09月13日

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「すまなかったな……」もう一度口にして、「何もなくてよかった」と、彼が呟く。


「……久しぶりにハンドルを握ったら、気持ちがよかった。君の言った通りだったよ」


彼が私を慰めてくれているようにしか聞こえなくて、無言でふるふると首を左右に振る。


「いずれ私も運転に復帰するから」


「無理は、しないでくださいね……」


涙を拭って、彼の顔を仰いだ。


「ああ、無理はしない。君とこうしてまたドライブにも行きたいし、私が運転を代わることができれば、もっと遠くへも行けるだろう?」


ふっと柔らかな笑みを浮かべて、私を見つめると、



「君が泣き止むまで、このまま抱いているから」



抱く腕にぎゅっと力が込められて、耳まで赤くなったのがわかった。


そんなに優しくされたら、押しとどめていたはずの気持ちが溢れてきてしまいそうで……。



さっきの『私は、君を……』の続きが、『好き』でという言葉だったなら、この気持ちも報われるのになと、切ない想いで彼の胸に泣いた顔を押し当てた……。


ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

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