テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
参加してくれた方々
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
穂乃果 様
あおい 様
さくら 様
らえ 様
誠にありがとうございます!
『魔法少女記録書』
この物語はフィクションです
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
?「こほんっ……あなた達、よく集まってくれたわ…」
穂乃果「あ、あの〜……私、今日用事あるんで帰ってもいい…?」
🩷┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
郷野穂乃果(ゴウノ ホノカ)中2
?「いきなりなんだけど、あなた達には才能があるわ!」
穂乃果「…無視?」
桜「はい…?いや、そもそも誰ですか?」
💛┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
八乙女 桜(ヤオトメ サクラ)中3
桜「見ず知らずの人にいきなり才能がある〜!って言われても……」
れう「この人の言う通りですよ!もうちょっと自分のこと説明をしないと…」
💜┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
東雲 れう(シノノメ レウ)中1
?「なら私のことを知ってもらおうじゃない!」
?「私の名前は ソフィア 。あなた達の案内人よ」
葵「いや、ソフィアさんのことはいいんです、いったい何の才能があるの?」
🩵┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
神崎 葵(カンザキ アオイ)中2
ソフィア「よくぞ聞いてくれたわ!」
ソフィア「あなた達の才能は… 」
ソフィア「 “魔法少女” よ!」
穂乃果「…はい?魔法少女って…あの?」
ソフィア「そう!いつも街の平和を守っているあの魔法少女よ」
れう「…えぇぇ!?わ、私が!?」
桜「え…!?な、なんでうち?」
穂乃果「あ、あたし…なれるのかな…?」
葵「あおい…魔法使えるの?」
ソフィア「…まぁそこまで強力な魔法は使えないけど……」
れう「わ、私、臆病だし…頼りないし……む、無理ですよ…!」
ソフィア「あ!言うの忘れてたけど、私のミスでもう手続きしちゃったのよね…」
れう「えぇぇぇ!?」
桜「え?や、ヤバくないですかそれ…」
ソフィア「だから拒否権ないわよ!ごめんなさいね〜」
穂乃果「えぇ…!?ちょっと軽すぎない!?」
葵「そうだよ!もうちょっと深刻に……」
ソフィア「でも大丈夫。」
ソフィア「ちゃんと魔法少女になりたいって、心の底で思ってる人を選んだんだから、安心して?」
桜「それならいい……のか?」
ソフィア「というわけで、これから皆は仲間なんだから、自己紹介しましょうか」
ソフィア「まず……目があった穂乃果ちゃんから、どうぞ?」
穂乃果「なんであたしの名前知ってんのさぁ〜……」
穂乃果「…郷野穂乃果です。えっと…猫が好きかな……こ、これからよろしくね」
ソフィア「せっかくなら推しのことも話したら〜?」
穂乃果「は、はぁっ!?ソフィアさん何言って…」
ソフィア「うふふっ…次……八乙女ちゃんとかいけるかしら?」
桜「くっ……目逸らしてたのに…」
桜「……八乙女桜…です、強いて言うなら…運動とゲームが趣味…です。」
桜「…よ、よろしくね」
ソフィア「はーい頑張ったわね…! 次 〜…くじで決めちゃおうかしら?」
葵「え?もしかしなくてもソフィアさんって結構大雑把だったりします…?」
ソフィア「あら〜?そんなことないわよ〜。じゃあ葵ちゃん、できるわよね」
葵「ア゜」
穂乃果「まんまとソフィアさんの罠に引っかかってる……」
葵「…か、神崎葵です!趣味は読書と音楽を聞くこと!あとゲームも好きだよ!」
葵「あおい、まさか魔法少女になっちゃうなんて思わなかったよ!」
葵「これからみんな、よろしくね!」
ソフィア「あら〜八乙女ちゃんと気が合いそうじゃな〜い! 」
桜「ソ、ソフィアさん、うちには陽キャすぎますって!」
ソフィア「そんなの関係ねぇってやつね!」
桜「○島さんの真似やめてくだい!?」
ソフィア「じゃあ、最後、東雲ちゃん?いい加減目逸らすのやめてよ〜」
れう「う゛……は、はい…すんません…」
れう「し、東雲れうです…!甘いもの全般と〜ぬいぐるみが好きかな? 」
れう「みんな、これからよろしくお願いしますっ! 」
ソフィア「はーい可愛いわね〜!これなら街の魔族も釘付けね!」
れう「はいぃっ!?ソフィアさん何言ってるんですか!?」
ソフィア「はいっ!じゃあ自己紹介終わったし、これを渡しておくわね」
れう「たまに無視してくるし……」
穂乃果「…これ……ペンダント?めちゃくちゃ光ってるけど」
ソフィア「これは魔法少女の証、これがないと変身できないから気をつけてね」
ソフィア「あとこれは注意事項なんだけど」
ソフィア「魔法少女って存在はみんな知ってるでしょう?だけど正体は知らないわよね」
桜「え?まぁはい、そうですね」
ソフィア「魔法少女は正体を知られたらダメなのよ〜、だからペンダントは普段は隠してね」
葵「正体を知られたらどうなるの?」
ソフィア「それが、私も知らないのよね〜機密情報らしくて」
ソフィア「それじゃあ好きに取ってね」
穂乃果「じゃあ桃色にしようかな…」
葵「あおいは……水色にしよっ」
桜「うーん…黄色にしよ」
れう「じゃあ私は紫〜!」
ソフィア「はい、じゃあこれで説明会は終わりよ」
ソフィア「もう日が暮れてるから気をつけて、”み ん な で”!帰ってね」
ソフィア「それじゃあね〜!」
れう「え、消えたー…」
穂乃果「あたしはもう驚かないぞ…驚かないぞ……」
桜「もう…あの人嵐かなんかなの…?」
葵「えっと…それじゃあ一緒に帰る?」
葵「こんなことでいきなり仲間になっちゃったけど…これから一緒に居るんだし」
れう「まぁ…そうだね、これから魔法少女として仲間って必要不可欠だし…」
穂乃果「あたしは一緒に帰りたいし、みんなで帰ろ?」
桜「う、うち…は……えっと」
桜(ど、どうしよう…いい人そう…だけど……うぅ…)
葵「じゃあみんなで帰ろ〜っ!」
穂乃果「うんっ」
桜(あ、強制だこれ〜)
れう「そういえば私達って同じ学校だよね、制服からして」
穂乃果「あ〜言われてみればそうだね、全然気づかなかった」
穂乃果「クラス別々なのかな?」
葵「そうかも…どうせなら同じクラスがよかったなぁ」
れう「も、もしかしてみんなって先輩だったりする?私1年生なんだけど…」
穂乃果「あ、じゃああたし先輩だなぁ、2年生だから」
桜「あ、うちは3年だよ。先輩だね」
葵「あおいは2年生!じゃあみんな先輩だね!」
れう「みんなめっちゃ先輩じゃん…タメ口めっちゃしちゃったぁ…」
穂乃果「別にいいんじゃないかな?あたしもめっちゃタメ口するタイプだし」
穂乃果「しかもこれから一緒にやっていくんだし、敬語だと堅苦しいでしょ?」
れう「確かに…!」
葵「桜ちゃ〜ん!」
桜「へっ!?ど、どうしたの葵ちゃん」
葵「桜ちゃん、ゲーム好きって言ってたよね!あおいもよくゲームやるんだ〜」
れう「あ、そういえば2人とも趣味同じだったよね!運命ってやつ〜?」
葵「運命って…まぁそうかも…!」
桜「…うちらが出逢えたのも、運命ってやつなのかもね」
穂乃果「そうだね〜、なんであたし達が選ばれたのかは分かんないけど、」
穂乃果「これもまたいいかもね」
コメント
5件
はわぁぁ、有難いです!! なんかもう思ってた通り過ぎて好きです!!
うぅ…ありがとうございます! 上手過ぎません…?