ミネルヴァ 「上手く作れた事だし…行ってみ…」
(その瞬間、風向きが変わったのをミネルヴァは見逃さなかった)
ミネルヴァ 「いるんだろ?」
(ミネルヴァがそう言うと途端にその場の空気が変わり、先ほどまで気配が無かったであろう空に、何かが浮かび上がっている)
ミネルヴァ 「ダリぃ…」
??? 「そうか…」
(そして浮かび上がっていた物は地に降り立つ)
ミネルヴァ 「お前…なんだろ?」
??? 「そう…分かるのね…」
(浮かび上がっていた物は人型になった)
愛蘭 「私の名は愛蘭…」
ミネルヴァ 「言われなくても分かる、3代目破壊神の娘…だろ?」
愛蘭 「その通りだわ」
愛蘭 「私の能力は眼に力を付与する能力…」
ミネルヴァ 「んな事言われなくても分かってる」
ミネルヴァ 「どうせ、新しい世界に俺を向かうのを阻止しに来たってとこだろ?」
愛蘭 「そうね…」
愛蘭 「無駄に命を散らさせない…」
(そう言うと愛蘭は眼を取り替え、2体の式神、「黒神鳥」、「白天虎」を召喚)
ミネルヴァ 「お前の攻撃手段はもう分かりきってる」
(そう言いミネルヴァが拳を握ると同時に、式神は消滅)
愛蘭 「…………………はぁ…!」
(眼を取り替え、怪力の力に変え、殴りかかるもミネルヴァに腕を掴まれる、そして腕が何故か塵のようになり、消滅を始める)
ミネルヴァ 「俺の能力は破壊と創造…」
ミネルヴァ 「お前を殺すことなんて容易い」
(そう言うと愛蘭の全身が消滅し、ミネルヴァは愛蘭の能力をコピーし、手を突き出す)
ミネルヴァ 「ショートワープ・ゴッド」
(ミネルヴァがそう言うと、粒子にミネルヴァの体が変わり、その場から魔力反応が消える)
ミネルヴァ 「ここが…新世界かぁ…」
(ミネルヴァは天界と全く違う自然と技術が共存する様子を見て、喜びつつも探索を始める)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!