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自分で描きたかったカプあったので書かせていただきます!(?)
炭です!
地雷さん注意!
通報禁止!
R18禁要素あり
いちくが要素あり ( ちょっとだけ )
紅林(攻め)×久我(受け)
誤字脱字注意!
小説下手
それではどうぞ
久我「ッ……」
紅林「……」
俺の名前は久我虎徹…
何故かライバルの紅林と共に狭い箱の中に閉じ込められている
新進気鋭の極道だ
久我「 く 、 紅林 … 狭い … 」
紅林「 し 、 仕方ねぇだろうが … これ以上広がれねぇんだから … 」
俺達は今四角い箱の中に閉じ込められている
大人1人がやっと入れるぐらいの狭さ … に 、 俺と紅林 … 大人2人が閉じ込められている 。
なぜよりにもよって紅林なんだ …
俺と紅林の力ではこの箱はビクともしない
主〈 ちなみに紅林君と久我君の体制 〉
主〈 急いて描いたから雑なのは許してください 。 〉
主〈 オレンジが久我君 、 赤色が紅林君 〉
紅林「… どうやったら出られるんだ … ? これ … 」
紅林は出る方法を考えているようだったが俺は出る方法等無いと内心諦めていた
出入口もないような箱の中に閉じ込められた俺達 … 普通外から助けを待とうとしても 、 変な箱と思われてそのままスルーされる 。
久我「 … さぁな … 」
諦めている俺にとってはどうでもいい質問だった 。
なので 、 軽く返事を返す 。
紅林「 久我も一緒に考えてんのか … ? 」
久我「 … あぁ … 」
紅林「 … ? … 久我 」
久我「 … なんだよ … 」
急に紅林が俺を呼ぶ 。
紅林「 嫌か … ? 俺と一緒に閉じ込められるのは … 」
久我「 嫌に決まって 」
その途端 、 紅林の壁に付いていた手が俺の背中にまわる 。
久我「 ッ !? 」
そのまま紅林が俺の体を ずい っ と紅林の方に近づける 。
久我「 何してんだ っ !? 」
少々恥ずかしさで顔が赤く染まる 。
今の顔の俺は頬を赤く染め 、 まるで女が照れる時みたいな顔をしているのだろう 。
紅林「 本当に … 嫌か … ? 」
再度紅林は俺に同じ質問を問いかける 。
久我「 だから嫌に決まって … 」
紅林「 俺だけか … ? 」
久我「 … 何がだよ … 」
紅林が俺に見えないように顔を伏せる 。
久我「 … 紅林 … ? 」
する っ
俺の背中にまわっていた紅林の手が俺の髪を触る 。
正直 、 紅林が何をしたいのか俺には全く分からなかった 。
久我「 紅林 っ ! 」
紅林「 … 」
俺が少々叫び 、 紅林を呼ぶが 紅林からの返事は無い
紅林の手は俺の髪ゴムを取り 、 束ねていた髪を一気に下に下ろした
久我「 紅林お前何して っ 」
髪を下ろした事により 、 俺を知らない奴から見たら女に見える 。
紅林「 俺だけ … なんだな … 髪を下ろした時のお前も … 普通の時のお前も … 」
久我「 … ? 」
紅林がやっと口を開いたかと思うと 、 俺の事を語り始める 。
紅林「 お前を 好きなのは … 」
久我「 … は ? 」
突然言われた言葉に俺は戸惑いを隠せなかった 。
学生時代からずっとライバルだと思っていた奴が俺の事を好き … ?
そもそも俺達は男同士 … 付き合えるはずもない … しかも俺は紅林に対して 好き なんて感情は抱いていない 。
俺は咄嗟に下に置いていた手を顔の前に持っていき 、 自分の顔が見えないようにした 。
紅林「 … 」
久我「 … 」
そのまま俺達は黙り込む 。
数分間の沈黙が流れる
その沈黙を破ったのは
紅林「 久我 … 」
紅林だった 。
紅林は俺の名前を呼ぶと共に顔の前に置かれていた俺の手を片手で掴み 、 俺の顔が見えるように俺の手を除けた 。
紅林「 す 、 すま … っ …! 」
久我「 っ … 」
紅林は何かに驚いたと同時に顔を赤らめた 。
紅林「 く 、 久我 … その顔 … 」
久我「 な 、 何だよ … 照れたらダメか … 」
俺の顔は先程と比べたらさらに赤く染まっていた 。
しかも髪も下に下ろしている 。
紅林「 嫌 、 ダメでは無い … が 、 その … 」
久我「 何だよ 、 言いたい事あるならさっさと言え っ … 」
紅林は俺と話す時間が長くなるにつれて顔もどんどん赤く染まっている 。
すると紅林はそっぽを向きながら
紅林「 き 、 綺麗 … だな … って … すまん … 」
だんだん声が小さくなりながらも 、 俺に言いたい事を言ってくれた 。
俺と目を合わせず 、 片手で顔を隠す紅林 … 手の隙間から見える顔は真っ赤に赤らめ 、 眉を下げている顔だった 。
久我「 … っ … 」
『 綺麗 』紅林の口から発せられるその言葉は今まで聞いてきた中でも 俺の心の中に残る言葉だった 。
店のママから何回も聞いた言葉だったが紅林が言う何故か心に残るような感じがした 。
久我「 … しい … 」
紅林「 … ?すまん … 聞き取れなかった … もう一度言ってくれ … 」
久我「 … 嬉しい … 1回で聞き取れや っ 」
紅林「 っ … ! 」
俺は紅林に聞こえるか聞こえないかの声で自分の気持ちを伝える 。
それを聞いた紅林は嬉しいのか照れているのかは知らないが 、 頬を赤らめたまま 微笑んでいた 。
紅林「 良かった … 」
久我「 っ … 」
お互い 、 顔を見合わせる 。
話が終わり 、 何も話すことが無くなった為 、 しばらく沈黙が流れる
紅林「 久我 … 告白の返事 … は … ? 」
久我「 告白 … ? 」
紅林「 俺 、 お前の事好き って 言ったよな … ? その返事だ … 」
あれは紅林にとっては俺への告白だったらしい …
久我「 告白の返事 … だが 、 正直今は分からない … 」
紅林「 分からない … が返事か … ? 」
久我「 嗚呼 」
俺は小さく頷く … それを見た紅林は少々悲しげな表情をし 、 顔を伏せる 。
正直 今の俺の気持ちが分からない 。元から俺はゲイの趣味なんてない … そもそも紅林は俺の因縁の相手 … 好きなんて感情がある訳がない 。
紅林「 そう … か … 」
久我「 … 」
久我「 紅林 、 そんな話より閉じ込められてるここからの解決策とかねぇのか … ?」
俺はここから出るのを諦めていたはずだったが 、 ずっとここに居ても餓死するだけなので 、 紅林に何か解決策がないのか問う 。
紅林「 … 」
紅林は真剣に考えているようだった 。
俺も真剣に考えねぇと 。
内心そう思いながら俺も何個か解決策を考えようと頭をフル回転させ 考える 。
その時 、 紅林が俺に声をかける 。
紅林「 分からないなら 、 分からせるしかないのか … ?」
そんな事を突然言う紅林 。 解決策を思いついたのかと思って聞く耳を立てていたが 、 違ったようだ 。
久我「 はは っ … 」
俺は少々笑いの返事を紅林に返すと再度解決策を考える 。
久我「 … !! 」
久我「 紅林 っ ! ここから出れる唯一の策思いついたぞ っ ! 」
紅林「 ん … ? あ 、 あぁ … 策 … ? 」
唯一ここから出れる策 … それは
久我「 兄貴達に助けてもらう っ ! それしか策はねぇ っ ! 」
紅林「 そ 、 そうか … 」
俺はスマホが入っているはずのポケットに手を入れると案の定スマホが入っていた 。
即座に俺は一条の兄貴に連絡をする 。
久我「 一条の兄貴 っ 」
一条〖 虎徹 … ? 急にどうした ? 〗
久我「 急にすみません 。一条の兄貴 今 、 紅林と謎の箱に閉じ込められてまして 、 助けてくれませんか … ? 」
一条〖 箱 … ? まぁ 、 分かった 。 虎徹の … PSを辿 … 行ってみる 〗
久我「 はい っ ありがとうございます 」
そこで通話は終わった 。 一条の兄貴が助けに来てくれるならここからすぐに出られる 。
一条の兄貴がどうやって俺達の場所を突き止められるのかは音声トラブルで聞き取れなかったが …
紅林「 一条さんは久我にGPSを仕込んでるのか … 」
紅林は小声で何かを言う 。
久我「 紅林 、 何か言ったか … ? 」
紅林「 なんも言ってねぇよ 」
俺は聞き取れなかったが 、 そんなに気にはしなかった 。
紅林「 … 久我 」
久我「 なんだ … ? 」
紅林が俺を呼ぶ 。 俺は紅林を見る 。
する っ
すると再度紅林が俺の頭を優しく掴み 、 自身の顔に近づける 。
久我「 っ !?? 」
ちゅっ
箱の中に響き渡るリップ音 …
紅林「 レロッ クチョ 」
久我「 ン゙ん゙ん゙ っ 」
紅林の舌が俺の口を強引にあけ 、 口の中をぐちゃぐちゃにされる 。
必死に抵抗したがその抵抗は紅林には通用しなかった 。
さらに俺の口の中をかき混ぜ続ける紅林の舌 。
紅林「 クチョ クチャ レロッ 」
久我「 く … れば っ … ん゙ぅ゙ っ … 」
鼻で酸素を体の中に取り込もうとするが紅林の顔が前にあり 、 取り込むと同時に紅林の匂いが鼻を つん とつく 。
その匂いが俺の全身に回ると同時に体が ビクりと震える 、 それを見た紅林が俺の体が震える度に紅林は顔を赤く染め さらに舌を俺の口の中に侵入させる 。
紅林「 チュッ レロッ クチョ クチャ 」
久我「 ん゙ん゙ぅ゙ っ っ ん゙ っ 」
この深いキスは一行に辞める気配がなく 、 更に深まっていく 。 俺にはこの時間がいつもより長く … 苦しく感じた 。
ぷは っ
紅林「 はぁ … 」
久我「 はぁはぁ っ … はぁ … 」
俺達の舌と舌を繋ぐ細い線 。 やがてそれは下に垂れ … 切れた 。
深い 、 長いキスからやっと解放されたと同時に俺は勢いよく体に酸素を送り込む 。
久我「 紅林 っ !! お前何してんだ っ ! 」
俺は紅林を怒鳴りつけるように胸元を掴み ぐい っ と顔を寄せる 。
紅林「 すまん … つい … 」
久我「 つい … って程のやつじゃねぇだろ っ !? 」
紅林「 … だが … 久我も 気持ち良かった っ て顔してるぞ 」
久我「 っ … !??!! 」
俺はその言葉を聞き 、 体が びくっ と震える 。
それを見た紅林は左手を俺の頬に添える 。 そのまま優しく撫で 、 まるで猫扱いしているようだった 。
久我「 や っ … やめ っ 」
紅林「 顔も赤いし … 目も細くなってるぞ久我 」
久我「 っ … うる っ せぇ っ 」
久我「 先にやってきたのはてめ ぇ だろうが … 」
睨みつけるように紅林の事を見る 。 奴の顔は にこり と笑っており 、 反省の色 なんてものはどこにもない 。
紅林「 久我 、 続きは … 」
紅林「 家でしような 」
紅林は俺の耳元でそう言い 、 少し顔を離し 少々笑った 。
久我「 … 」
久我「 っ !?!!? 」
俺は数秒フリーズしたように固まり 、 コンマ数秒経った後 、 赤みが治り始めていた頬がさらに赤く染まった 。
ガチャ
突然 、 箱が消え 俺達は広い部屋に残された 。
久我「 ?!!? 」
紅林「 うお っ … !? 」
一気に放り出された俺達は体制を整えたまま その場に固まった 。 周りを見渡せば角に1つのベットとその横に長い机が置いてある 。 なんとも殺風景な風景 だった 。
久我「 紅林 … 離れてくれ … 」
紅林「 あ 、 嗚呼 … すまん 」
そのまま紅林が俺から離れる 。 それを見届けた俺は上半身を起こし 、 その場に立つ 。
久我「 にしてもここ … どこだ … ? 」
紅林「 さぁな … 」
俺達が部屋中を見渡し状況把握をしていた時 、 スピーカーから声が聞こえ始める 。
スピーカー「 あー あー 、 聞こえてますでしょうか … ? こちら○○でーす 。 今からそこの2人には机の上に置いてある紙の指示に従い 、 ここから脱出してください ー 勿論誰も覗いていないので何でもしてよし ! それでは あ っ ! ちなみに先程の部屋は 両思いになれないと出られない部屋 ! でした それでは 」
そこでスピーカーから聞こえる声は消えた 。
久我「 … 」
紅林「 … 」
久我「 両思い … か 」
紅林「 … 久我 、 へんじ 」
久我「 黙れ 」
俺は自分の目元を右手で隠しながら左手で紅林の口元を抑えた 。
紅林「 むぐ っ … 」
れろ っ
突然紅林は俺が抑えていた口を開き左手を少々舐める 。
久我「 っ !? 」
想定外の事をされたので頭の処理が追いつかずそのまま固まってしまった 。
紅林「 すまん 」
紅林は俺の左手首を掴むと自分の口元から離し 、 そっと離してくれた 。
久我「 いや 、 大丈夫 … だ 」
早く 、一条の兄貴 … 助けてください __
続き → ♥️ 500