俺は毎朝午前4時に起きる。起きてそこから朝飯の用意と洗濯物を干したりしている。そして、妹や弟はまだ保育園児なので8時に起きる。2人とも保育園には行けていない。だから俺が読み書きを教えている。10時ぐらいに施設長が起きる。朝飯が覚めてるだの言って俺を殴る。これが毎朝続いている。
冨「学校に行ってくるから大人しく待っていてくれ。」 妹「わかった!義勇兄もがんばってね!」 弟「余計なことはしないから大丈夫だよ!いってらっしやい!」 義「あぁ、行ってきます」
学校に行く道は基本早く施設に付けるような道を選んでいる。早めに帰らないと弟や妹が殴られているかもしれないからだ。部活にも入っていない。殴られていた跡を見られないように俺は基本的に長袖長ズボンだ。体育は基本出ていないこれが俺の毎日。
通学する途中にキメツ学園がある。そこに前世の仲間がいた。柱のみんなは教師をしていて、炭治郎達は生徒らしかった。こんな姿を見られたら元も子もない。むしろ施設長に殺されるだけだからなるべく早歩きで通過している。ちなみに買い物に行っていた時に錆兎や真菰、鱗滝先生もいた。幸せそうで安心した。
学校が終わり早めに帰ってくると妹がいなかった。 冨「どうしてだ…」 弟「義勇兄!!」と泣きながら弟が「お姉ちゃんが!つれてかれちゃった!」と言った。その日から俺は殴られることが少し多くなった気がした。
続け)
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