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待ってました!😭ダメだ泣けてくる😭 ガチで泣いてしまった😭😭 主さん上手すぎです!
読んだことのない展開だから切ないけどワクワクしています(՞ . .՞)
微かな希望を胸に、♡を押すよ💜
主も皆さんにお見せしたいのだから、♡2500頂ければ必ず出すのに、前回のストーリーに♡5000も😭ありがとうございます🙇♀️
時間軸一気に動きます
jkside
神様、、、神様はなんで、、、なんでこんな残酷な性を僕に与えたの?
なんであの日の朝、
僕は彼を抱いてあげなかった?
あの時に番にしてしまえば、、、
もっと早く、ヒョンの助けを求める声に気づいていれば、、
ただ、後悔ばかりが浮かんで。
こうなってしまった、
納得できるような理由が欲しくて。
1か月、
2ヶ月、、と
時が経ってもどこにも妥協点なんか見つからなかった
見つかるはずがなかった。
どうして世界で1番愛してる人と、愛を確かめ合うことができないの?
目の前にいるのに、、
手の届くところにいつもいるのに、、
その肌に触れていたいのに、
今すぐキスをして、僕の手で、
彼を幸せにしてあげたいのに、
拒否されて打ちのめされるのが怖くて、
ヒョンを泣かせてしまうのが怖くて
どこにも触れられなくなっていく
あの夜以来、抱きしめることすら怖くて避けてしまっていた
今では、彼に近づくことまで躊躇ってしまう
ヒョンを休ませるのは当たり前だったが、
僕が負けてはダメだと思い、毎日沈んだ体を奮い立たせて、会社だけは通い続けていた。
でもおそらく、ヒョンの噛み跡の持ち主だと思われるあの男は、
この2ヶ月間、1度として会社には現れず、その汚い面を僕に見せていなかった
上司に理由を尋ねても、
溜まっていた有給をとると言われただけで何も聞いていない、
と不満気に言う答えが返ってきた
あの日を境に奴が来なくなった事が、
ヒョンを襲った犯人だという紛れもない証拠。
そして、僕が会社にいる間のことまでは分からなかったが、
少なくとも僕がいる時間は寝室に閉じこもり、日に日に塞ぎ込んでいくヒョンの様子に、
心を握り潰されているような痛みを感じていた
たまに様子を伺いに部屋に入ると、ヒョンは、僕なんか見えていないみたいに、光を失った目でぼんやりと天井を見つめている
僕が寝巻きを着替えさせたり、シーツを交換したりしでも、ヒョンはほとんど反応してくれず、されるがままにぐったりとしていた。
でも、僕が体に触れると必ず、ヒョンは目からにつーっと涙を零す。
それを見るのは苦しくて、会社に寝泊まりしてしまおうかと毎日のように悩んだが、
それでも、
今日は起きてきてくれるかもしれない。
あの瞳に僕を映してくれるかもしれない。
そんな僅かな希望を捨てきれなくて毎日自分の家に帰った。
僕がいるとヒョンは辛いし、
僕が居なくても、ヒョンはひとりぼっちであの家に取り残されてしまう。
どうしていいか分からないまま、
大好きな人がいてくれているはずなのに、おかえりの声ひとつ響かない、静まりかえった部屋に
毎日、ただいま、と小さく呟いた。
いつものように、ソファに身体を預け、外の景色をぼーっと眺めていたら
ふといつかの日のことを思い出した。
ヒョンがこの家に初めて来た日。
ヒョンがシャワーを浴びている間、
買い物に行くことを伝えるために声をかけたあの日。
少し警戒されながらも、行ってらっしゃいと言われて舞い上がり、
毎日この声が聞ければいいのにと願った。
そして今、僕はあの時よりヒョンのことを愛しているのに
あれほど夢見た様に、
ヒョンが居る家に毎日帰っているのに、
どうして僕は、
おかえりも、行ってらっしゃいも言って貰えていないんだろう。
傷ついているヒョンを抱きしめることすら出来ていないんだろう。
なんで僕の存在が、ヒョンを苦しめてしまっているんだろう。
もう泣く元気もなくて、
悲しくて、苦しくて、
唇を噛んで俯いた。
jkside
うなだれたまま、いつのまにかうとうとしていたら、
急にパチッとリビングの電気が着いて飛び起きた
スイッチのある方を振り向くと、
久しぶりに。
そう、2ヶ月ぶりに。
僕を真っ直ぐ見つめるヒョンが、
ぽつんと立っていた。
next→→♡2500(今日中も可能🙆♀️)