※mob
※微🔞
薄暗い部屋の中、僅かな間接照明の明かりが部屋を照らす。甘ったるい雰囲気に、響く自分の喜悦の声が気持ちを高揚させる。
nk 「ぁ“っ!ん”~~っ“、は、ぁ..ィ、ぐ!イっちゃぁ”っ!!」
mob 「っぐ、…俺もっ!」
nk 「っぉ“、あ”っ、ぁ“あっ~~~~!!」
快楽のまま欲を発散すれば、ついさっき出会ったばかりの男も俺のナカに欲を吐き出す。
荒い息の中、まだ物足りないと少し腰を動かせば、
mob 「っちょ、もう無理だって。は、ぁ、体力ありすぎ。」
nk 「えぇ〜、もう終わり?」
mob 「勘弁してよ〜、もうって2回も出したら流石に限界だって…」
nk 「ちぇ〜、…まぁいいや。風呂入ってこよ〜。」
そう言って、ベッドの上で賢者タイムに入っている青年を横目に部屋の風呂へと向かう。
最近はもうずっと、こんなことを繰り返している。知り合いの店で出会った、それなりに顔の良さげな人とワンナイト。でも、中々好みのモノを持つ奴は現れなかったりする。
自分でもかなり遊んでる方だとは思うけど、気持ちいいことからは逃れられないのが人間だよなー。とむしろ開き直ってしまっている。
明日は講義出ないとだし早めに寝るか〜、とホテルに備え付けのバスローブを身に纏い、先に寝ている男の隣に寝転んだ。
nk 「…っふぁ〜あ、」
午前の講義が終わり、教授が出ていったのを確認するとあくびが溢れる。
nk 「流石に、ホテルから直行で午前授業は眠すぎるな…」
1人でそんな事をぼやけば、誰が返してくれるわけでもなくただ虚空へ消えていく。
今日はぶるーくもきりやんもいない、俺だけ授業がある日。
午後からの授業で寝ない為に、空きコマの内に糖分チャージするか、と売店へ向かう。
うちの大学の売店は、かなり豊富なスイーツの品揃えだったりする。大の甘党である俺からすれば非常に助かっている。いくつかのスイーツと、ついでにお菓子をカゴに入れ会計へ。
nk 「あ、Suicaで。…ありがとうございまーす。」
レジのあばちゃんにお礼を言って、その足のまま食堂へ向かう。
食堂は人間観察をするにはもってこいの場所で、日々創作のために面白い事はないかと探しに来る場所である。俺はいつも座る特等席に座ろうと足を進めていたその時。
見たことのある黒褐色の髪が視界を横切る。
ーーあれ、どっかで、、、
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