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〜鹿村蝶side〜
芽衣「うーん…?」
蝶「どした?」
芽衣「…いやー実は…」
蝶「実は?」
芽衣「迷ってしまいまして…」
蝶「は?」
こいつに任せたのが馬鹿だった。
俺は心の中でそう思った。
入学先が同じでちょうど何ヶ月か休んでいた。
何ヶ月も行ってないとはいえ流石に覚えているのだろう。そう思った。だがこいつは方向音痴だ。
芽衣「どーしよ」
蝶「とりま時間止めろ」
芽衣「おけ」
こいつはそう言って時を止めた。
やっぱりこの空間は慣れない。なのにこいつは気楽そうに「どーしよー♪」と、言っている。
一回〆ないと学習しねえのか?
…いやこんなこと思っても仕方ない。
俺の蝶に案内できるやついたかなぁ…
〜時津芽衣side〜
またやってしまった。
地図を見ながら行ったのに…
芽衣「あ!」
私はあることを思い付いた
蝶「なんだよびっくりした…」
芽衣「私の幻想郷での能力使えばよくね」
蝶「あーそれはいいなー」
芽衣「なんでそんな棒読みなんだよ」
蝶「いや、それを最初から思いつかなかったお前の頭にビビった」
は?
まぁいいや…早く行こっと
〜??side〜
今日学校に来ると髪が茶色のやつと、水色のよくわからんチビが目の前に急に現れた。
??「誰だテメェ」
?「おお!これにビビんない奴いたんだ!」
??「誰だって聞いてんだよ名乗れ」
?「口悪りぃなぁw」
ゴンッ
鈍い音を出してチビは真顔に殴られた。
チビ「痛ってぇ…」
真顔「すまんな。こいつは時津芽衣。俺は鹿村蝶だ。今日から一年A組に通い始まるんだが、迷ってしまってな」
??「は?」
鹿村「職員室の場所を教えてくれないか?」
??「チッ。ついてこい」
鹿村「ありがとう」
時津「ねぇこれめちゃクソ痛いんですけど!?」
時津は鹿村に引きずられながらそう叫んだ
??「るっせんだよ黙れやチビ!」
時津「…チビ?」
時津「スーッ」
時津「今は案内してもらってる今は案内してもらってる今は案内してもらってる今は案内してもらってるブツブツブツブツ」
鹿村「うるせえ…」
鹿村が思うほどうるさいんだな…
だったら学べやクソチビ