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相楽「じゃあ、本題入るか。朝の黒板誰がやった?」
蓬田「え、あれってお前らがやったんじゃないの?」
西野「やるわけないでしょ。それで九条がキレて、あの動画を拡散してたらどうすんの?」
相楽「まぁ、勝手なことをしたのはあれとして、そのバカのおかげで、
分かったことが3つある。
ひとーつ、その犯人がどうにかしてそのカメラを止めたこと。
じゃねぇとあんな大胆な殺害予告なんてできねえ
ふたーつ、九条はマジのバカで、俺らを変えることが目的で、本格的にやべーことがない限りあの動画は拡散しないこと。
みーっつ、この異常な毎日にお前らも腹が立ってること。
そろそろナメられんのも飽きたよな〜?
阿久津、東風谷、そんで、白雪
お前ら頭いいやつに頼み事があんだけど?」
……そうして見せられたのは担任変更の嘆願書
阿久津「嘆願書、さっさと終わらせよう」
東風谷「そうだね」
白雪「明日何時?
私、朝弱いのに……」
東風谷「弱いのは朝だけじゃないでしょ笑」
阿久津「クラスの人の署名とかもあるから
7時45分には学校にいて」
白雪「了解」
そうやって明日のことについて話しているうちに嘆願書はほとんど描き終わり、保護者名の所だけになった
白雪「保護者の欄なんだけど、2人に任せてもいい?
うち、親今海外だから」
阿久津「分かった」