まともなのは私だけですか？

⚠️ちょっとキャラ崩壊してます。　ご注意ください。

こんにちは。

ASEANです。

今は職場に居ます。

ﾊﾟﾘｰﾝ

あ、今、WHOさんが窓を叩き割りましたね。

WHO「あーーーー！本当にもう！何度言えば傷を放置しないの！？ほら、ここの傷は膿んでるし！」

NATO「す、すまん・・・。以後気を付ける・・・。」

WHO「そう言ってまた傷を負ったまま任務に向かうんでしょ！？」

ICC「はっ！何か事件が起きた気がする！行ってきます！」

EU「あっ、ちょっと！」

ICCが割れた窓から出て行きましたね。

いつもならこの辺りで国連さんが注意するのですが・・・。

どうしたんでしょうか。

同じまとも枠のAUはさっき出張で出て行っていないですし・・・。

あのヒトが頼みの綱なんですよね・・・。

そう思って国連さんのデスクの方を見ると、

国連「お兄様ぁ〜(泣)」

国盟「どうしたんだ？」

国連「常任理事国の拒否権意味分からないし、戦争終わらないし、核兵器はこの世から消えないしで、私は何のために生み出されたのかが分からないんですよぉ〜(泣)」

国盟「なるほど、国連をそんな思考にさせた奴をぶちのめせば良いんだな。何で生み出されたのかがよく分からなくなる事は俺も現役時代にはよくあったし、それも上乗せしてボコすか。」

「ちょ、それは流石にまずいですよ！国連さんも何か言ってください！」

国連「お兄様一発やってきてください！」

「国連さん！？」

国盟「ASEAN、心配無用だ。政治には影響が無い程度にするから。」

「そういう事じゃ無いんですよ！？」

国盟「それじゃあ、行ってくる。」

国連「行ってらっしゃ〜い。」

ﾊﾞｺｰﾝ!!

そう言って、国盟さんはドアを破壊して行ってしまいました。

あのヒト、ブラコンが過ぎるんですよ。

ﾄﾞｶｰﾝ!!

・・・ん？

「今、爆発音が聞こえてきませんでしたか？」

EU「確かに。」

WHO「またあのヒトでしょうか・・・。」

※NATOは治療が終わってから、任務で外に出ました。

ﾌﾟﾙﾙﾙ

「あ、すいません。席外します。」

電話・・・。

誰からでしょうか・・・。

「はい、東南アジア諸国連合です。」

JAXA「あ、宇宙航空研究開発機構です。」

「JAXAさんですか。どうされました？」

JAXA「・・・先程爆発音が聞こえましたよね？」

「そうですが・・・。」

JAXA「一緒に実験してたNASAが、人工衛星の打ち上げ実験に失敗して、爆発させちゃったんですよ。」

「まぁ、それはよくありますね。」

JAXA「ここからが問題なんですけど、NASA、火傷を負っちゃって。WHOさんの元へ運ぶ事って出来ます・・・？」

「えっ、それは大変ですね！NASAさんって、今意識ありますか？」

JAXA「・・・？はい。今は元気に次の実験の準備をしてます。」

「え、火傷の程度は・・・？」

JAXA「ちょっと指に水疱が出来たらしいです。今は冷水で冷やしていますよ。」

「・・・それって運ばなくても良いと思いますよ。自分で治しているならそれで良いと思います。」

JAXA「え、悪化したら大変じゃ無いですか？」

「余程の事をしなければ大丈夫だと思います。大体、貴方は心配しすぎなんですよ。」

JAXA「・・・分かりました。では、失礼します。」

「ありがとうg」

ﾌﾟﾂｯ

切れました・・・。

さて、仕事に戻りましょうか。

「ただいま戻りました〜。」

EU「遅かったですね。」

「ちょっと心配事があって・・・。でも、杞憂に終わったので、大丈夫ですよ。」

EU「そうですか。」

「さて、仕事に戻りまs」

ﾊﾟﾘｰﾝ(また窓が割れる音)

ICC「ただいま〜。ふー、楽しかった〜。」

国盟「ただいま。ちょっとボコしてきた。ついでにあの頃のストレスも発散できて、楽しかった。」

WHO「大丈夫ですか？血がいっぱい付いてますけど・・・。」

国盟「血？嗚呼、これらは全て返り血。だから安心しな、WHO。」

「いや安心できませんよ！？ほんとうに政治に影響は出てないんですよね！？」

国盟「勿論だ。」

国連「おにいさまありがとうございます〜！おかげでなやみがきえました〜！」

国盟「ふふ、大好きだぞ、国連。」

国連「わたしもだいすきです〜！」

いや国連さん幼児退行してません！？

やっぱ疲れてるんですね・・・。

国連さんの仕事の内の、私でもできそうな分は、私がやらないと・・・。

あれ、急に意識が・・・。

ﾊﾞﾀｯ

AU「ただいまー！今日は日帰りでも良くなったよー！・・・って何、この惨状。」

「その後皆さんに引く程心配されまして、休暇を貰って、今に至ります・・・。」

シンガポール「・・・東南アジアよりもカオスな職場ですね。」