テラーノベル
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続きです
合図と同時に、轟の足元から巨大な氷の牙がうねりながら永久を襲う。
一瞬でステージの半分を飲み込むほどの質量だ。
永久 「、、っ、またそれ? 本当に芸がないね。それに、私が瀬呂みたいに
すぐに負けると思ってるの?紅白頭。」
瀬呂を貶しているのは気のせいだろう。
永久は瞬時に両手を広げる。
彼女の周囲の空気がキィィィィンと鳴り、異常な冷気が凝縮された。
放たれたのは、拳大の「霰(あられ)」の弾幕。
轟 「(砕いているんじゃない、削り取っているのか!?)」
轟の氷壁に、無数の霰が着弾する。それはただの氷の塊ではなく、
中心部まで硬く凍りついた「弾丸」だった。
永久が調節した霰は、轟の氷をヤスリのように削り、瞬く間に粉砕して道を作る。
永久 「ボーッとしてる暇あるの? かき氷みたいになってんじゃん。後で
勝己と食べよ、ほら、次!」
永久が地面を蹴り、一気に距離を詰める。
移動しながら彼女は周囲に「**砂じん嵐」**を巻き起こした。
轟 「、ゴホッ、っ! (砂と塵、視界だけじゃなく、喉にくる!)」
永久 「あんたの親父……エンデヴァーは、自分と同じ『最高傑作』を作りたかったんだよね。
私の親もそうだった。強い個性を組み合わせて、高く売れる商品を作る。」
轟 「、、ぇ、、?」
永久 「あんたは同類だから教えてあげた。誰かに言ったら殺すけどね、、
虫唾が走るんだよね、、『ヒーローごっこ』」
霧の中から永久が飛び出し、至近距離で掌を轟に向ける。
その掌は、自分自身の体温を極限まで奪うことで、触れたものを瞬時に凍結させるほど冷え切っていた。
轟 「(速い。だが、近距離なら!)」
轟が右腕を振りかざし、凍結を試みる。しかし、永久はそれを予測していた。
永久 「遅い。私の方が、冷たさには慣れてるんだよ、だって君さぁ、、
、、母に置いていかれたんでしょ?(笑)」
轟 「ッ、、!!!黙れ!!!お前に何がっ!!!」
永久は轟の右腕を掴んで弾くと同時に、空中の水分を無理やり巨大な塊へと変えた。
頭上から降り注ぐ、巨大な霰の雨。轟は防戦一方となり、氷の盾を張り続けるが、永久の執念が勝る。
永久 「これで終わりにしてあげる。あんたの、間抜けな姿見てる親兄弟の気持ちになってみ、
それに、、、左側を使わないあんた、、クソ雑魚いよ。 『竜巻(たつまき)』!」
視界を遮る砂塵を核にして、強力な上昇気流を発生させる。
轟の足場を奪い、浮き上がった体へさらに霰の追撃を叩き込む。
轟 「クソッ、、!」
永久 「、落ちなよ、お坊ちゃん。あんたの未練に付き合ってる暇はないんだ。
私は、、あんたの親父みたいな奴に壊された、
でもさ、わたしなんかよりつらい人はいっぱいいる。
もっと深い絶望の中にいる奴らを救いに行かなきゃいけないの!」
最後の一撃。竜巻の遠心力を乗せた巨大な霰の塊が、轟の胸元に直撃した。
轟は氷の破片と共に吹き飛ばされ、場外の壁へと激突する。
轟 「っ、、、ぅ、、」
永久 「さてと、、、」
永久は轟を負ぶる。
轟 「??!!」
永久 「試合をした相手に誠意見せんのあたりまえな。」
轟 「、、、一人で、、あるけ、、」
永久 「やめとき、あとさ、あんたの炎で私の体温めてくれない?冷えてきてさ、」
轟は服越しにでもわかる、永久の冷たい体を。
轟 「、、わかった。」
そのまま、右手に小さいが、高い温度の炎を宿した轟とともに、永久は
待合室へと、帰っていった。
緑谷 「!!!!永久ちゃん、、、戦った相手を踏みにじるどころか、
自ら背負うなんて、、、成長してる、、、(感動)」
そんな緑谷の思いも知らない永久だった。
はい、どうでしたか!!
次はやっと体育祭の最終回か体育祭の最終回の一個前か、
あと、砂じん嵐とか、
入試試験のとこでいろんな技の説明とかもしてるので、
分からなかったらぜひ見返してほしいです!5話らへんかな、?まぁ知らんけど、
でもそこらへんだと思うので、
1805文字!終わります。
コメント
11件
轟君に勝つとは、強い…! 指名ベストジーニストからもくるだろうけど、セクハラ発言を考えるとエンデヴァーからもくるかも…
うん、さすが無理じゃわw テス勉の休憩に浮上したら投稿されてたけど、瞬時に悟ったww まぁ今回も良かったよ!続き楽しみにしとるけどほんまに無理はせんでね! あとルナのペースでね!
面白かったです♪ デクは誰目線?(笑) 続き楽しみです!