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どうも〜!!!そろそろ別の連載書きたいんですが、、、まだ義炭が見たくて止まりません、、笑
今回は義炭に戻ると思います!!!
では〜!どうぞっ!!!
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義勇目線
俺が任務に行ってる間に、炭治郎の声が戻ったらしい。
声が出なかったのは精神的な問題だったため、自分のせいかとショックを受けていた。
だが、今日からは再び俺が炭治郎の看病係になった!この際もっと好かれてやろう。ムフフ
「炭治郎、義勇だ。体調はどうだ??」
「あっ義勇さんですか??もう熱は平熱です!あとは目が見えないだけです!」
「そうか、良かったな。」
「はい!義勇さんのおかげです!」
調子がだいぶ戻ってきたようだな。良かった。一時はとんでもないほど体調が悪く見えた。だが、今は顔色もよく熱も下がったのなら、ひとまず安心だろう。
「(そういえば)禰豆子はどうしているんだ?」
「昨日まですごく体調が悪かったのでカナヲやなほちゃん達に任せてたんです。」
「そうか。」
蝶屋敷の娘たちとはだいぶん仲良くなったらしい。喜ばしいことだ。
「そういえば!禰豆子が義勇さんに花の冠を作ってたんですよ。ええと…この辺、だったかな。」
炭治郎が手を伸ばす先を見ると、確かにたんぽぽでできた冠があった。
「あれ〜ないのかな?すみません、義勇さん、この辺に花の冠あります?」
「ああ。禰豆子が作ったのか?」
「そうなんですよ!義勇さんが最近いっぱい来るからですかねぇ。直接渡したかったみたいですけど。」
そんな炭治郎とたわいない会話をしていた。
「そういえば、昨日は日光浴はできたか?」
「あ、はい!!善逸が連れて行ってくれました!」
「そうか。午後になったら庭へ行こう。」
「はい!」
午後に日光浴することが決まった。鬼殺隊に入ってから、こんなにゆっくりすることは無かった。息抜き程度に満喫しよう。
と、考えていると。
コンコン
戸が鳴った。
「失礼します。診察に来ました。体調はどうですか??」
「あ、その声はしのぶさんですか?熱は無いです!目が見えないだけだと思います。」
「そうですか。良かったです。昨日は禰豆子さんも心配していましたよ。後で連れてきますね。(微笑む)」
「あ、そうですか…。ありがとうございます!」
心配かけてしまって申し訳ない、と思ったのか少ししょぼんと肩を落とす。
「きっと元気な炭治郎くんの姿を見たら、喜びますよ。」
「確かに、、昨日は話せなかったしなあ。」
そう言って、治ったら禰豆子と遊んでやろう、などと意気込んでいた。
そして、午後になったので庭へ行く。
炭治郎と横に並んで寝転がる。
すると、太陽のいい匂いがぽかぽかと感じる。
「太陽ってこんなに気持ちいいんだな。最近は任務続きで気持ちが張り詰めていた。」
「そうですねぇ、、、太陽って気持ちいいなあ……」
何を思ったのか、急に黙ってしまった。
「…どうした?」
「義勇さん、の顔…見たいなぁ。」
「っ!!!」
そうだな、そうだよな。もうここ2週間ほどまだ目が治っていない。
そろそろ景色を見たいだろうに。
「そうだな…。早く景色が見られるといいな。」
「…義勇さん違うんですッ!義勇さんのお顔を見たいんです…!」
「…!そ…うか。」
俺は感情を顔に出さないようにしていたが、内心はとても緊張していた。
俺の顔を見たい?禰豆子や同期などではなく?俺の顔を見たいのか?
そう思うと、心拍数がドドドドっと上がった気がした。
水柱 冨岡義勇はこの時初めてこの気持ちを経験したのであった。
次の日
炭治郎目線
目をパチッと開けるとそこに広がるのはいつもの暗黒ではなく、義勇さんの顔だった。
「炭治郎、目が覚めたか。どうだ、目は。」
「ッ!ぎぎぎゆうさんっ!か、かおちかくないですか?!」
「ああ、すまない。」
そう言って離れていく。
「良かったぁ……。目…治りました…!!」
「」
コメント
2件
炭治郎に好かれたいと思ってる義勇さん可愛いィィィィ!