バイト先でスマイル送っただけなのに…

叶

「んじゃ､お疲れ様でーす！」

バイトの友達

「おー！気をつけてね〜！」

叶

「はい！」

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叶

「ただいま〜！」

凰稀(中１)

「あ！姉さん！」

伊織(小２)

「お姉ちゃん！おかえりぃ〜！」

叶

「ただいま〜！」

凰稀

「姉さん｡ご飯作っといたよ！」

凰稀

「今回はね､伊織も手伝ったんだよ！」

叶

「ホント？！頑張ったね〜！」

叶

「んじゃ､食べるとしますか！」

凰稀

「あ…後…」

叶

「？」

凰稀

「頭…撫でてくれない…？」

叶

「！いいよ〜！」

伊織

「あ！ずるい！私も！」

叶

「はいはいｗ」

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叶

「んじゃ､」

３兄弟

「いただきます」

伊織

「ん〜！おいひぃ〜！」

凰稀

「ちょっと水多すぎたかな…？米が柔らかい…」

叶

「十分美味しいわよ！」

凰稀

「！よかった…」

伊織

「お姉ちゃん！これね！私が作ったの！」

叶

「あら〜！上手に作れてるじゃない！」

凰稀

「俺がほとんどだけど…」

伊織

「ｷﾞｸｯ(-_-;)」

伊織

「ｿ､ｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖｫ〜…(汗)(；・∀・)」

凰稀

「目そらしてますよ…」

伊織

「ｱﾊﾊ…(汗)」

叶

「それでも嬉しいわ！」

叶

「２人が一緒に作ったのよね？」

叶

「なおさら嬉しいわ！」

伊織

「えへへ…ｗ(照」

凰稀

「…///(照」

叶

「あ､皆食べ終わったのね」

叶

「んじゃ」

３兄弟

「ごちそうさまでした！」

叶

「じゃあ､勉強してるから何かあったら言ってね〜！」

２人

「はぁ〜い！」

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叶

「ふぅ…(今日も疲れた〜)」

叶

「(早く大人になって…稼がなきゃな…)」

叶

「(バイトだけじゃ…他の家の人にも頼っちゃってる…)」

叶

「(頑張らなきゃ…)」

叶

「(それに…小さい頃から夢に見てた…)」

叶

「(女優になれる…！)」

叶

「(そのためにも…)」

叶

「頑張らなくちゃ…！」

叶

「母さんみたいに…！」

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叶(幼少期)

「あ！お母さんだ！テレビに出てる！」

母さん

「まぁ､女優のお仕事してるからね〜」

叶

「私も女優になる！」

母さん

「ほんと？見てみたいわ〜！」

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叶

「見せれなかった…けど」

叶

「必ず…女優になってみせるからね…！」