こんちわー
実はオタパチョ書いてくださいっていうリクエスト受けたので初のオタパチョです!
思ってた通りじゃなかったら申し訳ないです…
私漫画は読んでないのでオーターさんの事はよく知らないのですが…頑張ります
⚠️キャラ崩壊
⚠️口調すら知らないです
朝の6時、いつもなら起きてから歯を磨いたり髪を整えたり着替えたりをして家を出ている時間だが、今日だけはまだ、ベッドから出たくなかった。
隣で静かに眠っている恋人の顔を見て、そう思った。今日は、今日だけは。仕事の事も全て忘れてこの恋人との時間を過ごしたい。 なかなか会う機会が無く、寂しい思いをさせてしまっているかもしれない。
まだ眠っている恋人の頬を優しく撫で、昨日の夜散々したせいでボロボロになった体を起こす。喉も痛くなって喋りづらいから、相当無理をさせてしまったのだろう。少し反省をしながら、身支度を済ませる。今日は大事な仕事があるから先に帰っていても大丈夫だという置き手紙を書いて、家を出た。
はずなのだが。なぜかまだ恋人の靴が玄関に置いてある。もう時刻は夜の11時だというのに。まだ帰っていなかったのか?
「どこに居るんだ?」
返事はなく、私の声だけが響いた。
「カルパッチョ?」
靴を雑に脱いだせいで、そこら辺に靴が散らばるが、そんなことも気にならなかった。
「おい、どこにいる?カルパッチョ?」
おかしい。靴はあるのに。
ゴトッ、凄く大きな、嫌な音がした。
多分、音が鳴ったのは寝室の方からだ。
「寝室に居るのか?」
「ぁ…」
「カルパッチョ!」
寝室の扉を開け、声を張って恋人の名前を読んだ。
「ぁ…えっと、ごめん…」
凄く嫌な音の正体は、カルパッチョが本棚から落とした本だったらしい。
「無事でよかった…」
「うん…?」
「それにしても、返事くらいしてくれてもいいだろう?」
言っていることがよく分かっていないのか、わざとなのか、分からないと言った風に首を傾げる恋人に、少し溜息をつきながら、彼の傍に近寄った。
「オーター…?」
「私は、お前の事が好きなんだ」
「お前が思っている以上に」
「オーター?急に、なに…?あと、お前って…?なんで?」
またよく分からないと言った顔をされ、流石に機嫌が悪くなるが、カルパッチョの事だから、純粋によく分かってないのだろう。人からも少し距離を取られていただらうから、余計に。 その分、私がカルパッチョに色々な事を教えてあげたいと思う。
2回目の溜息を吐きながら、カルパッチョに抱きついた。カルパッチョはもちろん抱き留めてくれて、一応、不器用ながらに心配してくれるのが愛おしい。
「このまま一緒に寝ませんか」
「別にいいけど、ご飯は…」
「明日食べれば大丈夫でしょう」
「オーターが良いなら…いい」
きっと明日も、愛おしい顔を見て起きられるのだろう。
なんか書いてて恥ずかしくなってきた…
リクエストだけどすぐ消しちゃうかも…
コメント
1件
ア、アァァァ尊い…😇 オタパチョ供給少ないので助かります…:( ;´ཫ`;):